イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

見老津釣行

2008年01月25日 | Weblog
場所:見老津 鳥居前
条件:中潮 8:00満潮 水温18.5度
釣果:サンノジ 1匹

寒い、ものすごく寒い。
日本はこの冬一番の寒気に包まれていたらしい。
しかし、行きたかった。
たとえ拷問と言われようと、Mだと言われようと、行きたかったのだ。
少し風邪気味だったが、インフルエンザの予防接種をしているせいか、大したことはなかった。

今日はナベのまわり。ぜんぜんわからないので船頭におまかせで鳥居前に乗った。
風は西から、潮の流れはほとんどない。道糸が風に流されて仕掛けが動くのみだ。
インターラインの竿を選んでおいてよかった。
風はどんどん強くなり雪もちらつくありさま。指の感覚もなくなっているので糸を結ぶこともままならない。
それでも10時半ごろ竿の先をひったくりようなアタリ。かなり大きい。しかし、サンノジ、47センチあった。
それからはエサトリも増えてきてなにやらいい雰囲気になってきた。
が、船頭が見回りにやってきて場所替えを勧めてくれた。
しかし、これがあだになった。
次に乗せてもらったのは前島の地続きになったところ、ここははじめて見老津に行ったときにハッカイから場所替わりをしたところだ。ぜんぜんいい印象がなかった。というより最悪の場所だった。しかしあとの祭り。ただ、風が後ろから吹くのでこの寒さの中ポカポカしてそれだけが救いだった。
結局、沖の黒島と地の黒島の間で釣っていた人の何人かはグレの姿を見たようである。元のところで粘っていたほうがよかったのかもしれない。
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大量ゲット

2008年01月24日 | Weblog
帰りがけに途中下車していつもの古本屋へ
今日は開高健の本を7冊も見つけてしまった。うれしいうれしい大物だ。
明日は魚釣りだがこれで満足。もうボウズでもいいぞ!!。

ノンフィクション集は全5巻、だれか5巻目を見つけたらよろしくお願いします。
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献血初体験

2008年01月22日 | Weblog
午前中、レンタルビデオやに行ったら、駐車場で献血をやっていた。
新聞で血がたりないと言っていたし、ダイエット中の健康状態も知りたいと思い午後から行ってみた。

目の前にオー○ワの本社があるのでそこの社員らしきひともたくさんいた。問診では海外の得渡航経験なんかを聞かれ、去年グァム島に行っといてよかったなどと思いながら順番待ちをしていた。
同時に血圧、血液型と比重を調べて献血OKのお達しをもらった。
これから400CC抜くことになる。
本番の針は爪楊枝ほどもある太さだ。ちょっとビビル。しかし、もうあとへは引けないので我慢、我慢。
思ったより早く、約10分で終了。小一時間かかるのかと思っていたがあっと言う間に終わってしまった。

今日の夕食は回転寿司だ。血液は栄養素の固まりだから少なく見積もっても800キロカロリーはあるだろう。これで5皿は余分に食えると油断してしまい、14皿も食ってしまった。
(あとで調べたら1CCあたり1キロカロリーくらいのようだ。ドラキュラ伯爵はけっこうたくさんの血を吸わないと餓死してしまうぞ。)

いつも世間背を向けて生きたい思っているが、少しは世間のお役に立てただろうか。
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「開高健 自選短編集」読了

2008年01月22日 | Weblog
開高健 「開高健 自選短編集」読了
開高健の初期の短編を収めたものだ。
流亡記だけは読んだことがあるがほかははじめて読むものばかりだ。こんな作品があったのかという題名の知らないものもいくつかあった。
ベトナムが舞台のものやサントリー時代らしいもの、SFっぽいものまで多彩であった。
かなり楽しめた一冊であった。

流亡記の扉にはF.K.に捧ぐと書いてある。フランツ・カフカのことである。
今までは、小説を読むと、「この人はこの本を通して何を語りたいのか。」と考えてしまうのだが、半分以上は何を言っているのかわからない。
特に開高健はわからない。でも引き込まれていってしまうのであるが、僕は本当にこの人の本を読む資格があるのかなどと思っていた。

先日の朝日新聞の記事に、「小説とは読後に意味をうんぬんするようなものでなく、一行一行を読むという時間の中にしかない。」という言葉が出ていた。
小説は論文ではないので、音楽を聴くことやスポーツを見ることと同じことだそうである。今読んでいるその行で何が起こっているかを見ればいいのだそうである。
これを読んで少しはホッとしたのである。
これからは小説を読みながら「これはいったい何を言いたいんだろう。」と悩まなくてもいいのだ。その場にある文字を追いかければいいのである。
どんどん難解な本を読んでいこう。
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加太沖、水軒沖釣行

2008年01月18日 | Weblog
場所:加太沖、水軒沖
条件:長潮 60:00干潮
釣果:コウイカ 3匹 エソ 1匹

今、かなり酔っています。
昨夜はJRの事故で帰宅が1時を回ってしまい、今朝の起床が午前7時になってしっまった。
急いでイカの用意と加太の青物の準備をして午前8時に出発。
かなり遅くなってしまった。
港を出ると穏やかな天気。
画像ではあまりわかりにくいが浮島現象という蜃気楼の一種が見えるほどであったので加太まで遠征をすることを決めた。
臆病なせいか加太までの遠征をためらっていたがここは自分の矜持を示すべく玉砕覚悟で遠征を決意した。

しかし、田倉崎の沖に行って見ると舟がぜんぜんいない!潮が悪いのかまったくいない。釣れていないのだろう。一気にテンションが下がってしまった。
視界に入る限りでは中の瀬戸にいくらかの船と大型の乗合船が友ヶ島の南に位置するだけである。
とりあえず田倉崎の沖でインチクを下ろしてみる。
まったくアタリらしいものはなく、1時間くらいで風と波が強くなってきて退散。
やっぱり玉砕した。
保険にと思って持ってきたイカの仕掛けで何とかコウイカを3匹釣り上げた。
これが今日にせめてもの救いである。

寒かった、とにかく寒かった。
いつもの防寒着を着ていても、生地から寒さが浸透してくるのがわかるのである。
体重が減った弊害がここでも現れたのだろうか。
釣師には皮下脂肪は必須アイテムかもしれない。
わざわざ、こんな日に釣りに行かなくてもいいのではないかと真剣に反省してしまった。

で、今かなり酔っている訳は、隣のおばさんである。
このおばさん、かなり豪快なひとで、このおばさん自身はバブルの波に乗って今ではきっと怪しい商売でひと財産を作り、その一方でこのひとの息子は自分ひとりの力で和歌山市内では知る人がいないほど有名な学習塾のオーナーになり和歌山市の財界では一目置かれる存在を育てた(というより勝手に育ったというほうが正しいのあろう。)ひとなのであるが、釣ったイカをおすそ分けするとそのお礼だと言って一升瓶をさげてやってきたのである。
もう、80歳を超えているので今までの飲み友達がみんな彼岸へ旅立っているらしくひとりで飲むのが寂しいようで、最近よく我が家へ出没するようになったのでる。
で、おもしろい話を聞かせてもらいながら僕も3合は呑んでしまったのだ。

夕食のひとときをかき回されるといえばそうなのかもしれないが、となりのひとがな何をしているかわからない状態より健全なのかもしれない。


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71㎏を切る

2008年01月16日 | Weblog
今朝の体重がとうとう71㎏を切ってしまった。
きのう、昼から急にさむけがして夜、ごはんを食べる気がしなくなってしまった。
朝起きて計ったらこの体重になっていた。あまり健康的な痩せ方ではない。

朝から港に行って釣り道具やさんを覗いてアイスクリームを買うといういつものルートを原チャリで走っていたのだがこれがこたえたらしい。
ただ、インフルエンザの予防接種をしていたせいか、翌日はなんとかもちこたえていた。
首周りの肉が落ちて風通しがよくなったのか、はたまた本当に気温が低いのか、とにかく今年は寒い。
ユニクロの残り物を物色しに行っても買えるものがない。以前ならイレギュラーなサイズを着ることができたので掘り出し物を見つけることができたのだが・・・。
いままでは痩せるといいことばかりが目についたがここに来てマイナス面が出てきてしまった。
とにかく、イレギュラーな生活が得をすると思っている僕にはちょっと生きづらい体型といえるのだ。
痛し痒しだ。
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200グラム更新

2008年01月10日 | Weblog
釣りから帰ってきて体重計に乗ったら今までの最軽量記録を200グラム更新していた。
お正月の体重の増加をやっと帳消しにできた。
ひょっとしたら魚釣りはダイエットの効果があるのかもしれない。
もし、そうなら、僕の勧めであの本を買った皆様、ごめんなさい。
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水軒沖釣行

2008年01月10日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:中潮 8:03満潮
釣果:コウイカ 8匹 エソ2匹

今日は加太へ行きたかった。これほど天気のいい日と休日が重なることはまれであったが、朝起きていつもの煙突を見るとけっこう北風が吹いている。それと、前の日午前2時までパソコンの前に座っていたので(一応、仕事)かなり眠い。そして新聞を読んでいる途中で居眠りをしてしまっていた。風が強そうなのでまよっているうちに油断してしまった。
ふと目覚めると午前7時になっていた。これではしょうがない。イカの道具を準備しなおして出発。
われながら決断力と勇気のなさにあきれてしまう。
これでは新しい船が欲しいなどという資格はないのだ。

釣りのほうはまず、港を出たところからのスタート。
ここでは1匹釣れたがアタリがまったくない。
いろいろ場所をさまよいながら思い切って水軒一文字の新新波止の沖、紀ノ川側に移動。
ここでやっと次のアタリ。そしてかなり大きい。普通に釣れるやつの1.5倍はありそうだ。目方を量っていないがおそらく700グラム以上はあったのではないかというほど大きさであった。もちろん自己最高だと思う。
それからは順調に数を増やしたがここは防波堤の工事区域になっているらしく消波ブロックを積んだ作業船がやってきて追い出されてしまった。
その後場所移動をして1匹追加したがそこそこ釣れたので9時半ごろ終了とした。

たとえ小さくとも加太の海で1匹を物にするほうが僕にとっては名誉なことのはずだが、自己最高の大きさのイカが釣れたのでこれはこれでよかったことにしておこう。

家に帰ったら母は外出中。お昼も帰ってこないとのこと、どうしたものか。
過去2回イカをさばいたことがあるがすべて悲惨な目にあっている。墨で手も身も真っ黒になってしまった。しかし、やむおえない。とりあえず家のそとでさばきにかかった。ところが、門前の小僧何とかでなかなかうまくできてしまった。イカの釣果が多くなってきたので母親のさばくのを見る機会が多かったせいだろう。
夕食の食卓へは真っ白な身のイカの刺身が並んだのである。
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見老津釣行

2008年01月07日 | Weblog
場所  :見老津 横島
条件  :大潮 6:05満潮 水温 19.3度
釣果  :グレ 33センチ 1匹 イガミ 1匹 アオリイカ 4匹

今日は今年の初磯釣り。しかし朝から雨が降っていた。天気予報では雨のアの字もなかったのでこれはこれはと言う感じでスタート。
しかし、風と波はないので少しはましであった。

朝一はエギング。一投目からアタリ。600グラムの良型だ。
潮は流れないがフカセでもすぐにアタリがあった。しかしサンノジ。1匹だけキープ。
午前10時ごろイガミがつれる。これを機会にエギングに浮気。
すぐに2匹をゲット。
これが災いしたのかアタリがまったくなくなった。どこにエサを投げてもあたりがない。
前の磯で釣っている同じ渡船で磯に渡った林さんはどんどん魚を上げている。スカリの中の魚が目に見えて増えている。かなりなプレッシャーだ。
午後1時を回って少しだけ下りの潮が流れ始めた。またまたサンノジが連発で来る。大きなアタリをばらしてしまい、そのせいか、またアタリがなくなった。
残り時間はわずか。最後の奇跡を信じて仕掛けを打ち返す。2時を回ってアタリ。待望のグレがやってきた。
しかし、これでタイムアップ。林さん以外はみんなにたりよったりだからこれで満足すべきなのだろうか。

いそから上がると林さんが魚を分けてくれると言うではないか。これはうれしい。
お礼にイカを1匹もらってもらった。
常連さんが多い渡船屋さんならではの光景だ。こんなことははじめてなのでとても暖かい気持ちになった。
林さんがこのブログをご覧になることはないと思うが、今日は本当にどうもありがとうございました。
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水軒沖釣行

2008年01月04日 | Weblog
場所:水軒沖 
条件:???
釣果:コウイカ 2匹

今日は初釣り。
家を出る時は風がなかったが海に出てみるとかなりな風が吹いていた。おまけにうねりまである。僕の船ではかなり厳しい条件だ。
いつもの場所に行ってみたが船がどんどん流される。スッテを底に落ち着けることができない。
仕方がないので青岸の防波堤の内側に入ってみた。釣りをしたことはないが完全な湾内ではないのでイカはいるかもしれない。
ここでも船は流されるが少しはましである。
流されては戻りしているとやっとアタリ。よく引く。型は大きい。
あっちへ行ったり、こっちへ行ったりしながらもう1匹追加したが寒さとうねりに負けて午前9時に終了。
今日の条件では釣れただけでもよかったことにしておこう。

ここは南海フェリーの航路にもなっているのだが、今日はフェリーの出港がわからずに釣りを続けていたら警笛を鳴らされた。こんな小さな船でもちゃんと見てくれていたのだ。秋はタチウオも釣る場所なのだが少し安心した。気付かずに当てられることはないようだ。

そういえば、今年の潮時表をまだ持っていない。年末に釣具屋さんに行かなかったからしょうがないが、もう少しきちんと準備をしなければいけないな~。

船の底を塗りなおしてから最初の釣行でもあったのだが、最高速度は時速23.8km。
よく出て時速25kmというところだろう。やっぱりもっと早い船が欲しいな~。
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