場所:加太沖
条件:大潮6:35満潮 12:09干潮
潮流:11:11転流 13:30下り2.0ノット最強
釣果:真鯛1匹 サバ1匹
今日は大寒だそうだ。潮はいまいちでしかも1年で一番寒い日なのだがやっぱり釣りに行くのだ。
朝は少し風と波が残るということだったのでお昼前の下り潮にかけてみた。
朝は午前7時に家を出て、8時過ぎに港を出た。風も大分治まってきていた。
今日の作戦は、転流時刻まではガシラを狙ってそのあと真鯛狙いに切り替えという流れだ。
しかし、田倉崎を過ぎるとテッパンポイントにたくさんの船が出ている。この時間でも魚が釣れているのだろうかと思うとここでやってみたくなる。
「今日は行きますよ。」と言っていた会社の同僚の船を見つけたのでそのそばからスタート。いまの職場では釣り船のオーナーということがマイノリティではないのだ。
開始10分ぐらいでアタリがあった。それも仕掛けを下ろしていく途中に食ってきた。青物かと思ったら真鯛であった。
今日はかなり活性が高いらしい。もっと早く来ればよかったと悔やまれる。
下ろしていく仕掛けにアタるのなら今日はチョクリだと思い船首に竿をセットしてサビキの仕掛けを下ろしてみたら、すぐに魚が食ってきた。今度は本当にサバだ。
今日も美味しい魚が釣れた。
午前10時を回ったのでそろそろガシラ狙いだと考えて沖ノ島の南側に移動。今日はすこし沖にあるシモリを打ってみようと考えて水深30メートルのラインで釣りを開始。魚探を見ると中層に魚の反応がある。
これはチョクリだと考えて仕掛けを下ろして釣り座に戻ると、うん?竿がない。たしかイスの前に置いたはずだが・・・。どこかで記憶が間違っているのかと思いあちこち眺め回すが小さな船の上で捜すにしても限界がある。エサのついた仕掛けを下ろしていたのでどうやら魚が食って持っていかれたようだ・・・。なんと・・・。ガシラ釣りに尻手ロープはいらんだろうと思ったのが間違いだ。海の上では小さな油断が大きな事故につながる。何度も経験した教訓だが今日もやってしまった・・・。竿は30年ほど、リールは10年ほど前からの愛着ある道具だっただけに非常に残念だ。
正直者の釣り師なら、女神様が出てきて、「これはあなたが落とした竿とリールですか?」なんて言いながら僕の竿とリールを持って水面に浮かび上がってきてくれるのだろうが、俗悪にどっぷり浸ってしまっているこの身にはそんな女神様の祝福はない。
竿がなくなってしまっては仕方がない。まだ潮は動き始めていないがコイズキへ移動して真鯛狙いに変更。最初は2艘ほどしか船がいなかったが、次第に船が増えてきた。
しかし、潮はどんどん早くなり底が取れないほどになってきた。底潮は動いていないようで、根掛かりを頻発させてしまった。多分こんな潮できちんと底を取って釣りができないと加太では一人前と言えないのだとあらためて痛感した。
3度目の根掛かりで道糸から高切れしたのを機に気力がなくなってしまった。
もう少し頑張ってみたかったが午後1時に終了。
築港の湾内には今日も海王丸が停泊していた。
殺風景な港の光景がこの1隻で華やかに変わってしまう。僕のボロ船とは大違いだ。
トラブル続きの1日ではあったが、船にトラブルがあったわけではなく、それだけでもよかったと思っておこう。
条件:大潮6:35満潮 12:09干潮
潮流:11:11転流 13:30下り2.0ノット最強
釣果:真鯛1匹 サバ1匹
今日は大寒だそうだ。潮はいまいちでしかも1年で一番寒い日なのだがやっぱり釣りに行くのだ。
朝は少し風と波が残るということだったのでお昼前の下り潮にかけてみた。
朝は午前7時に家を出て、8時過ぎに港を出た。風も大分治まってきていた。
今日の作戦は、転流時刻まではガシラを狙ってそのあと真鯛狙いに切り替えという流れだ。
しかし、田倉崎を過ぎるとテッパンポイントにたくさんの船が出ている。この時間でも魚が釣れているのだろうかと思うとここでやってみたくなる。
「今日は行きますよ。」と言っていた会社の同僚の船を見つけたのでそのそばからスタート。いまの職場では釣り船のオーナーということがマイノリティではないのだ。
開始10分ぐらいでアタリがあった。それも仕掛けを下ろしていく途中に食ってきた。青物かと思ったら真鯛であった。
今日はかなり活性が高いらしい。もっと早く来ればよかったと悔やまれる。
下ろしていく仕掛けにアタるのなら今日はチョクリだと思い船首に竿をセットしてサビキの仕掛けを下ろしてみたら、すぐに魚が食ってきた。今度は本当にサバだ。
今日も美味しい魚が釣れた。
午前10時を回ったのでそろそろガシラ狙いだと考えて沖ノ島の南側に移動。今日はすこし沖にあるシモリを打ってみようと考えて水深30メートルのラインで釣りを開始。魚探を見ると中層に魚の反応がある。
これはチョクリだと考えて仕掛けを下ろして釣り座に戻ると、うん?竿がない。たしかイスの前に置いたはずだが・・・。どこかで記憶が間違っているのかと思いあちこち眺め回すが小さな船の上で捜すにしても限界がある。エサのついた仕掛けを下ろしていたのでどうやら魚が食って持っていかれたようだ・・・。なんと・・・。ガシラ釣りに尻手ロープはいらんだろうと思ったのが間違いだ。海の上では小さな油断が大きな事故につながる。何度も経験した教訓だが今日もやってしまった・・・。竿は30年ほど、リールは10年ほど前からの愛着ある道具だっただけに非常に残念だ。
正直者の釣り師なら、女神様が出てきて、「これはあなたが落とした竿とリールですか?」なんて言いながら僕の竿とリールを持って水面に浮かび上がってきてくれるのだろうが、俗悪にどっぷり浸ってしまっているこの身にはそんな女神様の祝福はない。
竿がなくなってしまっては仕方がない。まだ潮は動き始めていないがコイズキへ移動して真鯛狙いに変更。最初は2艘ほどしか船がいなかったが、次第に船が増えてきた。
しかし、潮はどんどん早くなり底が取れないほどになってきた。底潮は動いていないようで、根掛かりを頻発させてしまった。多分こんな潮できちんと底を取って釣りができないと加太では一人前と言えないのだとあらためて痛感した。
3度目の根掛かりで道糸から高切れしたのを機に気力がなくなってしまった。
もう少し頑張ってみたかったが午後1時に終了。
築港の湾内には今日も海王丸が停泊していた。
殺風景な港の光景がこの1隻で華やかに変わってしまう。僕のボロ船とは大違いだ。
トラブル続きの1日ではあったが、船にトラブルがあったわけではなく、それだけでもよかったと思っておこう。