場所:水軒沖
条件:中潮20:02満潮
釣果:タチウオ 28匹
今日はダブルヘッダー。夕方はタチウオだ。午後の南風で海はますます荒れて来ていた。朝、タチウオを釣った場所に行きたかったのだが一文字を出た瞬間にこれは無理とあきらめた。アナゴの籠を放り込んで、タチウオはあきらめるかとも思ったが、新波止の北側ならやれるかも知れないと思いとりあえず行くだけは行ってみた。何とかやれそうだったのでとりあえず仕掛けを下ろしてみた。この辺は潮の流れが滞るのか水の色がいまいちきれいではない。満潮が近いので沖から来る少しきれいな潮を選んで船を進める。紀ノ川河口にさしかかったところでかなり大きなアタリ。まだまだ明るい時間帯なのにアタリが出るとは・・・。普通はエソだと考えるのだがそんな比ではない引きの強さだ。スズキ?と思いながら仕掛けを引き上げるとなんと大きなタチウオ。ドラゴンサイズとまではいかないが軽く指4本はある。それからもアタリが出続け暗くなりきる前に28匹の釣果で終わることができた。大きさもそこそこの型ぞろいで、この時期には珍しい釣果だ。
朝の釣果といい、夕方の釣果といい、去年から使い出した新しい仕掛けは完璧な働きをしてくれる。我ながら恐るべき仕掛けを考え出したものだ。これはちょっと人には教えられないが、これほどの思考の努力を仕事にも向けたらもっと会社での評価が上がるだろうに、残念ながらそれは絶対無理なのだ。
このブログは釣行の翌日に書いているのだが、アナゴの収穫もかなりたくさんあった。貴重な籠をひとつロストするというアクシデントはあったものの8匹の大アナゴとカニを5匹、シャコエビまで獲れてしまった。
おとといは立秋だったらしいが、タチウオといい、アナゴの収穫といい、夏を通り越して本当に秋になってしまったような雰囲気だ。
ちょっと今年の天気はおかしくなってしまっているのだろうか?
この日の夕焼けは淡路島をバックに燃えるようなオレンジ色だった。
こんな時間に家の中にいるのはやっぱりもったいないのだ。