イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

新・翠勝丸 その後

2009年08月30日 | Weblog
工場まで曳航されてきた新・翠勝丸は1日のうちにきれいにお化粧をされて、4年間野ざらしになっていたとは思えないような姿に変わってきた。

今日はフェンダーの取替えとスパンカーの張替えもやってしまった。
あとはエンジンの始動ができれば自力で海に向かうことができる。
う~ん。うまく始動できるだろうか。まるで発進を待つ宇宙戦艦ヤマトの心境だ。
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新・翠勝丸進水?

2009年08月29日 | Weblog
新しい船を買った。
と言っても新艇ではなく中古の船だが・・・。
同じ船着場に長いこと乗っていない船があり、話を聞いてみると売ってもいいということだったので2ヶほど前に譲ってもらうことした。
もう、4年ほど乗っていないということなので陸に上げてみると水に浸かっていた部分は完全な生態系が出来上がっていた。カニやフナムシやゴカイが底にいっぱい生息していた。

幸いにしてスクリューや舵は腐食は進んでいたものの何とか使えるレベルだとのこと。あとはエンジンが素直に始動してくれれば本当の進水式を迎えることができる。

昨今の不景気で給料カットやボーナスの100%カットの中、我ながらKYなことをしてしまった。このご時世にこんなにお金を使ってもいいのだろうか・・・と思うが、このタイミングで考えておかないと買える船もそう、たくさん出回るわけでもなく、思い切って買うことにしてしまった。

船舶の登録というのは原始的というか、なんというか、いまだに自分の好きな名前を付けることができる。
名前はまだ決まっていないが、やっぱり我家の伝統として前の船の名前を継承するべきではないかと思っているのだが・・・。
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浜の宮沖釣行

2009年08月23日 | Weblog
場所:浜の宮沖
条件:中潮 7:06満潮
釣果:キス 50匹ほど チヌ 36センチ 1匹

船の底に貝が付着しすぎてほとんど走れなくなってしまっている。
何とか釣りに出たいと考え浜の宮までならなんとかなるかもしれないと思い久しぶりにキス釣りに出撃。
キスも今年は今日が最後だろう。行く夏を惜しみながらの釣行だ。
朝の雲はどことなく、秋の雲のように思える。

到着してすぐに最初に入れた竿にいきなりアタリ。出足は好調だ。
2本目の竿を出せないくらいアタリが連発する。それから1時間くらいだろうか、アタリは途切れることなく続いた。2本の竿を自転車操業状態で操り続けた。お楽しみのオー○ワの半額惣菜にも手が出せないほどだ。
しかし、今日の潮時を見ると満潮の潮止まりが近づいた頃にぱったりとアタリがなくなってしまった。キスは潮に正直なようだ。
しかし、1時間もしないうちにまたアタリが出始めた。最初のようには行かないが少しづつではあるが数を稼げた。
気がつくと午前9時を待たずに500円分のエサはなくなってしまっていた。
これだけ釣れれば十分だ。

帰りは恒例のアナゴのカゴを引き上げ。今日もたくさんのアナゴとカニ、ガシラが入っていた。
夜の食卓もにぎやかなものになりそうだ。

昨日、夕日を見て、今朝は朝日を見た。
よく考えれば、あの太陽は11時間で地球を半週してきたのだ。
僕の算が正しければ和歌山市上空の地球の円周は16,602km、すると時速は691km/h。F1マシンの倍のスピードだ。(誰か、正しいかどうか検算を・・・お願いします・・・。なにぶん数学がまったく苦手なもので・・・)
地球の回転はあまりにも速く、時間とはあまりにも短いのだ。
人生も短い。とりあえず、やりたいことをやっておかねば・・・。
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水軒沖釣行

2009年08月22日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:中潮19:42満潮
釣果:タチウオ 20匹

朝は天気がどうなるかわからないのと何を釣りに行ってもダメっぽいので夕方のタチウオだけ行ってみた。

場所は双子島の沖。築港の沖のほうがいいようにも思うのだが、マリーナシティで花火をやるらしいのでひょっとしたら海の上から見ることができるかもしれないというだけでこっちの場所を選んだ。
到着してみるとものすごくゴミがただよっている。潮が動いていないのか、この辺に集まってきているだけなのか、どちらにしても表層で魚を釣るタチウオには不利な条件のように思えた。
到着時刻が早かったせいもあるがなかなかアタリがない。やっとアタリが出たのはもうすぐ午後7時になろうかという頃だった。しかし、潮の状況もなんのその、アタリが出始めたら怒涛のごとくのアタリラッシュだ。
30分ほどの間だったが今日もあっという間に20匹になってしまった。
型は小さかったが・・・。

新しい仕掛けがいいのか、今年は魚が多いのか、太刀魚は絶好調だ。
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「なぜ高くても買ってしまうのか 」読了

2009年08月17日 | Weblog
ボストン コンサルティング グループ 「なぜ高くても買ってしまうのか 」読了
この本は2004年に発売された本であるが、この5年の間に世の中はこんなに変わってしまった。
いま、世間でラグジュアリーと言われるランクの商品を買っている人はどのくらいいるのだろう。
この本はアメリカで書かれた本なのだが、こんな偉い人たちでもサブプライムやリーマンショックは予想ができなかったようだ。それよりも、この住宅を担保にしたシステムを賞賛していたのだから面白い。

しかし、この不景気はいつまで続くのだろうか?
バブルの頃は人はいっぱいお金を使っていっぱいお金を儲けていた。(これはこれで無理がありすぎたのだろうが。)
消費は投資を呼ぶという言葉があるが、やっぱり消費をしないことには景気がよくならないのだ。そういう意味ではマクドナルドとユニクロはまずい。
こんな商品ばかりが売れるから消費は冷え込むのだ。おまけに、“よいもの”の意味が失われ、人々の心から“こだわり”や“ものをいつくしむ楽しみ”を奪うのだ。

みなさま、ぜひともいいものをいいものとして買い物をしてください。
特に百貨店で・・・。
僕は貧乏なので無理なのですが・・・。
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水軒沖釣行

2009年08月15日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:長潮 7:05干潮
釣果:なし

昨日はチョクリ釣りがまったく不発だったので今日はスズキを狙いに行ってみた。
どうしたら釣れるかが未だにわからないが、あのおもしろさが忘れられず凝りもしないで行ってみた。

どこに行こうかと船を出したあとでも悩んでいたのだ、いつもの場所ではなく、紀ノ川河口へ。
しかし、これが判断ミスだった。行ってみたら東からの風と川の流れが合わさってものすごい流れだ、錨で船を固定することさえままならない。
しかし、時合は短いからもうどこへも移動することができない。案の定、ルアーでもアタリはなく、タコの仕掛けも下ろしてみたが流れに負けて底を取れない。
もう、やってられないのですぐに撤収してしまった。
保険のために昨日仕掛けておいたアナゴの網にはアナゴとタコが入っていた。
とりあえずおかずだけは調達できた。

今日はお盆のさなかで終戦記念日。やっぱり今日は殺生はいけないのだ。
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水軒沖釣行

2009年08月14日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:小潮17:00干潮
釣果:タチウオ 14匹

今週もダブルヘッダー。
夕方にまた海に出たいと思っていたので朝はあっさりあきらめていた。
燃料をムダに使いたくないからだ。

アジがダメだったのでちょっと不安を抱えながらの出発であった。
前回は紀ノ川の河口で釣ったが、今日は双子島の沖へ行ってみた。今のうちにいい場所を見つけておいて秋の本格シーズンを迎えたいと思っている。

午後からは天気がよく、雲ひとつなかったので太陽が沈んでもいっこうにあたりが暗くなってこない。今朝とはまったく逆の状態だ。
やっとアタリが出たのは午後7時間近になってからだ。
アタリが出だすとどんどんアタッてくる。今年はやっぱり魚が多いのかもしれない。しかし、今日は釣れ始めが遅かった分釣れた本数も少なくなってしまった。
型もあまり大きくなく、満足感には欠けた釣果で終わった。

しかし、今はお盆の最中。あまり殺生はしてはいけないと思うのだがやっぱり釣りには行きたいのだ。
また、明日の朝も頑張るぞ。
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水軒沖釣行

2009年08月14日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:小潮5:43 干潮
釣果:なし

今日はお盆なのでずる休みをしてしまった。
波はなさそうなので久しぶりにチョクリ釣りなのだ。
午前4時過ぎに港を出港。夏至もひと月半以上過ぎているせいかえらく暗い。
船をゆっくり進めてゆく。しかし東の空が全然明るくなってこない。
暗すぎて回りの様子がわからないので水深35メートル付近でとりあえず釣りを開始。
だんだんと周りが明るくなってきてわかったのだが、ものすごい雲の量でまったく太陽が出ていなかったのだ。おまけに雨が降ってきた。
確かに天気予報では北の風で降水確率が40%とはなっていたが、本当に雨が降ってくるとは思いもしなかった。最近の天気予報の的中率はすばらしいのだ。
それと風も本当に北からの風になっていた。この季節に北の風はないだろうと思っていたが、これも天気予報が的中してしまった。
この風が厄介で、80号のオモリでも仕掛けが安定しない。
戦意喪失で6時過ぎには釣りを切り上げて退散した。
東の空にはくっきりとレンブラント光が出ていたが、僕には福音をいただくことはできなかった。

それにしても涼しい朝だった。
まさしく秋の気配。すぐにまた暑さは戻っては来るのだろうが、今年はやっぱり夏がなかったような気がする朝であった。
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水軒沖釣行

2009年08月08日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:中潮20:02満潮
釣果:タチウオ 28匹

今日はダブルヘッダー。夕方はタチウオだ。午後の南風で海はますます荒れて来ていた。朝、タチウオを釣った場所に行きたかったのだが一文字を出た瞬間にこれは無理とあきらめた。アナゴの籠を放り込んで、タチウオはあきらめるかとも思ったが、新波止の北側ならやれるかも知れないと思いとりあえず行くだけは行ってみた。何とかやれそうだったのでとりあえず仕掛けを下ろしてみた。この辺は潮の流れが滞るのか水の色がいまいちきれいではない。満潮が近いので沖から来る少しきれいな潮を選んで船を進める。紀ノ川河口にさしかかったところでかなり大きなアタリ。まだまだ明るい時間帯なのにアタリが出るとは・・・。普通はエソだと考えるのだがそんな比ではない引きの強さだ。スズキ?と思いながら仕掛けを引き上げるとなんと大きなタチウオ。ドラゴンサイズとまではいかないが軽く指4本はある。それからもアタリが出続け暗くなりきる前に28匹の釣果で終わることができた。大きさもそこそこの型ぞろいで、この時期には珍しい釣果だ。

朝の釣果といい、夕方の釣果といい、去年から使い出した新しい仕掛けは完璧な働きをしてくれる。我ながら恐るべき仕掛けを考え出したものだ。これはちょっと人には教えられないが、これほどの思考の努力を仕事にも向けたらもっと会社での評価が上がるだろうに、残念ながらそれは絶対無理なのだ。

このブログは釣行の翌日に書いているのだが、アナゴの収穫もかなりたくさんあった。貴重な籠をひとつロストするというアクシデントはあったものの8匹の大アナゴとカニを5匹、シャコエビまで獲れてしまった。
おとといは立秋だったらしいが、タチウオといい、アナゴの収穫といい、夏を通り越して本当に秋になってしまったような雰囲気だ。
ちょっと今年の天気はおかしくなってしまっているのだろうか?


この日の夕焼けは淡路島をバックに燃えるようなオレンジ色だった。
こんな時間に家の中にいるのはやっぱりもったいないのだ。
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水軒沖釣行

2009年08月08日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:中潮 7:10満潮
釣果:タチウオ 7匹 ツバス 1匹

台風8号ははるか沖縄のむこうだというのにこの辺の海ではうねりが出るらしい。
沖はあきらめて近場に行ってみることにした。
近場ならやっぱりスズキが釣りたい。しかし、先週もダメだったのでここは保険というか、ダメモトで新しい試みということで早朝にタチウオを狙ってみた。
午前4時に家を出発。あたりはまだまだ暗い。一文字を出てすぐに仕掛けを下ろし始めると出し切っていない仕掛けにいきなりアタリが出た。朝でも釣れるんだね~。スズキのポイントまで移動しながら少しづつ数を稼いでゆく。明るくなる前にスズキのポイントへ投錨しなければならないので早々に切り上げたが30分あまりでこの釣果なら十分だろう。
スズキはというとやっぱりダメだった。ツバスが1匹来たものの、あの場所は完璧なポイントではないのかもしれない。去年の2日間はほんの偶然だったのかもしれない。
ついでにタコも狙ってみたが、これもダメ。
短時間の間に3種類の釣りということで、今日は夏休み魚釣り体験教室になってしまった。
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