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イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

「ヘミングウェイ短編集(二)」読了

2008年08月06日 | Weblog
ヘミングウェイ/大久保康雄訳「ヘミングウェイ短編集(二)」読了
前回に引き続いてヘミングウェイの短編集だ。
いろいろな人のいろいろな場面を切り取っている物語の集まりで、どうしてこの物語を書かなければならないの?と思うような話も出てくるが、それは凡人にはわからないことなのである。

(一)、(二)を通してニックアダムスという人物が出てくる短編がいくつからある。解説を読んでいると彼はヘミングウェイ自身を描写してるということだ。
医者の父親に連れられてインデアンので人の死に遭遇する話から始まって、最後は自分の子供との交流を描いている。
「父と子」という最後の短編で彼は自分の父親び感謝する二つのこととして釣りと射撃を挙げている。そして彼は自分の子供にもそれを引き継いでいかせようとしているのだが、うちの場合は残念なことに今もって僕の子供は魚釣りがどうも嫌いなようだ。全然一緒に来る気配がない。

僕も父親の姿を見て釣りを覚えてきたわけだが、父は生前、孫である僕の子供には「釣りなんか覚えんでいい。」とよくこぼしていた。老人特有のひねくれ心かはたまた本心だったかは定かではないが僕の息子はそうなってしまった。
日本では射撃は無理なわけだが、ニックと同じようにほかの事はともあれ魚釣りを教えてくれたことについては確かに感謝している。
今となってはわからないことだがこのまま生きていたら僕の子供と一緒に船を出してくれただろうか。
僕はやっぱり魚釣りが好きなので、父親も魚釣りとは人に受け継いでもらいたいと思えるほどすばらしいものだと思っていたと思いたいものである。
明日は父親の命日。ふとそんなことも思ったのであった。
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田ノ浦沖釣行

2008年08月03日 | Weblog
場所;田ノ浦沖→浜の宮沖
条件:中潮 7:00満潮
釣果:キス 31匹 キビレ1匹

今日は朝から母親を和歌山市駅に送り届けてからの釣行になった。
夜が明けきってからの出船になるのでチョクリはあきらめてキスを釣りに行くことにした。
前回数が出た田ノ浦沖へ行ってみた。
1本目の竿をセットして2本目を準備しているとすぐにアタリがあった。
今日も好調かと思いきやあとが続かない。エサトリもいない始末だ。
風とうねりがおさまってきたので浜の宮の沖まで移動。
しかしここでも数が出ない。困ってしまった。
今日は家族は3人だが晩ご飯のおかずには20匹は欲しい。
万策尽きたところでダメモトでそのまま沖に出てみた。
浜の宮の海岸からはおよそ1キロは出ているだろうか、ひょっとしたらもっと沖だったかもしれない。
予想に反してけっこうアタリがある。たまには一荷でも掛ってくる。

キスの釣れない日はこんなところにいるのかとひとつ勉強になった。
どのくらいの季節からこの場所がいいのかはわからないがひとつ引き出しが増えたのがうれしい。

帰宅してか体重を量るとなんと63キロ台をマーク。
これまたうれしい結果だ。標準体重まであと400グラムまで迫ってきた。
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東京出張

2008年08月01日 | Weblog
今日は久しぶりの東京出張。
いつものとおり、東京のまちをてくてく、テクテク。
思ったより暑くなくてよかった。

帰宅して体重を量ったら64.4kg。新記録だ。
帰りの新幹線ではカルビーのポテトチップスと発泡酒の500ml缶を呑んだのにもかかわらず・・・。これを我慢していればどのくらいになっていただろう。

しかし、標準体重まであと900gまでせまった。
あと少しで僕のダイエットも完成だ。
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