イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

大引釣行

2021年02月04日 | 2021釣り
場所:大引 ヒジキ
条件:小潮4:27干潮 10:46満潮
釣果:ボウズ

連休中になんとしても磯に行きたいと思っていた。去年は行っていないし、壊れていたリールの修理が完了していたのでそれも実戦で使いたい。



ただそれだけの理由でもとから大して釣果は期待していないので竿を出せればそれでいいのだ。マスターベーションみたいなものだ。しかし、エサ代、渡船代、高速代それに燃料費を加えると1万円近くになる。これだけのおカネがあると加太へは5回行ける。それでも磯に行きたいのだが、それがたった2時間となるとこれはもったいない。

和歌山市を出るときは風も無く穏やかだったのだが大引の港に着くとえらい風が吹いている。数日前から天気予報を見ていたのだが確かに雲行きはだんだん悪くなってきていた。なんとか午前中だけでもやれればと思って渡船屋には連絡を入れていたが芳しくない答え。北西の風には強い串本の渡船屋は元気よく「行きますよ~。」という返事だったので無理をしてそこまで行けばよかったとも思うがもともと竿を出せればいいという考えなのでふんぎりがつかない。自動車道が整備されて2時間足らずで行けるようになったのだがそれでも体力と気力が持たない。
結局、「多分出ることは出るけど朝になってみないとわからないよ。」という返事だったが大引を目指した。午前4時39分にスーパーでお昼のパンを買って午前5時34分に渡船屋の事務所に到着。客は僕だけ。港で準備して待っているようにと言われて船の前で待っているが他にお客は来ない。
ひとりやってきたが、出るかどうかわかれへんと言っていましたと伝えるとどこか別の場所を目指して行ってしまった。けっこうこの辺りに詳しいそうなひとだったのでついていこうかと考えたがそれを決断する前に車が行ってしまった。
またひとりになってしまい船の前で待っているが船頭さえも来ない。対岸には別の渡船屋があるがそこも動きがない。



あらら、僕はここでひとり夜明けを迎えるのかしらと不安になっているところに原チャリで船頭がやってきた。あれ、まだいてるんか・・というような感じで若い船頭に、「ひとりいてるわ~。」と電話をしている。まあ、なんとかこれで磯の上には上がれそうだ。
船頭と中乗り二人に釣り客は僕ひとり。こうなってくるとなんだか申し訳なくなる。港を出ると相当なうねりだ。ヒジキという磯は足場が高くて北風には強いが揺れる船からなんとか磯に飛び移り、中乗りさんがバッカンを手渡してくれたが彼がいなかったら相当渡礁は難しかっただろう。
そしてひと息ついた直後にものすごい波が襲ってきた。頭からどっぷり海水を浴びてしまった。



船頭は少しでも釣れる可能性が高いところを考えてこの島で今日、渡礁可能な一番先端に渡してくれたのだろうがその分環境は過酷だ。他の渡船屋が渡した磯はそれほどの状況ではなさそうだ。



風が吹く中、仕掛けをセットして釣りを開始する。ときおりエサを取られる。うねりがひどいが静かになるときはうまく仕掛けが張られている感じがする。とにかくエサを撒いて魚を寄せようと頑張るが2時間もしないうちに渡船屋の船がやってきた。この時点で少し波もおさまってきた感じがしていたのでただの見廻りかと思っていたら、「もっと荒れてくるから終わりや~。」と言っている。隣の釣り客を乗せてきた渡船屋には動きがないようだが指示が出たら仕方がない。まあ、今日の僕は招かれざる客だから早く帰れと思うのも仕方がない。
道具を片付けて渡船代をもちろん満額払って車に乗ったのが午前9時。1日はこれからだという時刻だ。元々早くに切り上げて由良周辺を散策したいと思っていたのでゆっくりプラプラ・・。

初代イレグイ号のラストランの時には閉鎖されていた白崎海岸の道の駅から。

  

3年前の台風21号の被害で閉鎖されたままだったが最近解放されたそうだ。だだっ広い広場は人が石灰岩を採掘した跡だが山をひとつ取り尽くしたというのもすごいものだ。その中に立っている体育館らしき建物は台風でガラスが破壊されたまま放置されている。

展望台に上り、今日釣りらしきことをした島を眺めながら海水をかぶった塩味の菓子パンを頬張る。



そして興国寺へ。天狗伝説のことを知ったあとで訪ねるとなんだか前回と違う感覚がある。

 

紀伊半島で黒潮の影響を受ける最北の場所なのだろうから、異国からも人が漂着するということは本当にあったのかもしれない。

醤油を買って、



テレビで紹介されていた精肉店でコロッケとメンチカツを買って帰宅。コロッケを揚げているという精肉店って和歌山市内ではほぼ絶滅危惧種だ。ラードで揚げたコロッケはやっぱり美味しい。ラ・〇ーの4個入り税込み100円とはひと味どころか三味くらい違う。



家に到着したのはちょうど正午。加太から帰って来る時刻よりもはるかに速い帰宅となってしまった。





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水軒沖釣行

2021年02月01日 | 2021釣り
場所:水軒沖
条件:中潮 9:34満潮
釣果:ホウボウ 1匹

なんだか今年の冬の終わりの天気は怪しい。異常に暖かい日が続いたと思ったらとんでもなく寒い日がやってくる。昨日はネックウォーマーの内側が汗でびっしょりとなるほどの暖かさになった。



今週はちょっとした理由で連休を貰っている。これもコロナ様さまという理由なのだがそれにかこつけて会社に行きたくないというだけのことで、しかも家にじっとしていなければならないべきものを結局そんなとに我慢ができず海にやってきてしまう。
今日の天気予報は雨模様だったが午前中は持つらしい。そして昨日の気温が続くようだ。朝起きてみると風も大したことがなく、いつもの煙突の煙は北東の風を示していたので急いで準備をして家を出た。
しかし、今日の天気の急変を暗示するかのようなオレンジとブルーのまだら模様の不気味な雲が空を覆っていた。



余りにも急ぎすぎたので仕掛けを持って出るのを忘れ家に引き返すという失態を演じてしまった。2年に1回はこういうことをやらかしてしまう。情けない・・。
なので出港は午前8時を回ってしまった。今日はローテーションの禁を破って長らく乗っていない小船でサッと出てサッと帰って来る予定だったのでこの30分はもったいない。
しかし、この30分のおかげでボウズを逃れた感じだ。

そろそろシーズンも終わりのはずだが、まだ釣れるかもしれないとコウイカのポイントに向かった。



半分は期待していないからなのか本当にアタリがない。前回アタリがあった場所をあきらめ少し沖に出る。ここは潮が流れすぎるような感じなので錘を30号に替えて底を取りながら流していると強烈なアタリがあった。これはイカではなさそうだ。アシストフックを取りつけているとはいえフッキングしているかどうかはわからない。糸を緩めるとバレてしまうかもしれないので強引にリールを巻く。うっすらと魚の姿が見えてくるとけっこうなサイズのホウボウだ。タモも持って出ていないので強引に船の中に引き上げる。アシストフックには掛かっていなかったらしくすぐに鉤が外れてしまった。幸運だった。
あの30分のロスがなかったらこの時刻この場所にはいなかかっただろうと思うとはやり幸運だった。

その後もアタリがなく。最後に1回だけ流して終わろうと新々波止の一番陸側に移動したときに突然風向きが変わり南からの風が強くなってきた。こういう日は危険だ。それも小船だとその危険を回避できない。すぐに釣りをあきらめ帰投。



風は生暖かく不気味な感じであった。このブログは翌日に書いているのだが、午後からはまた気温が低くなり夜半には北風と雨が強くなってきた。やっぱりなんだか怪しい天気の変化だ。

ホウボウを引き上げた勢いでまた鉤が1本折れてしまいスッテが使えなくなった。やはり今シーズンのコウイカの終わりを示されたようだ・・。





昨日の獲物を久々にサバサンドにしてみた。
一昨日燻したベーコンも挟み込んでのスペシャルバージョンだ。このでかさのサバだとフランスパンからはみ出るほどのボリュームで当然脂ノリノリの焼きサバは美味しくないわけがない。ベーコンとおニンニクチップのアクセントも効いている。なんとも贅沢な一品になった。

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