美容＆健康にもオススメなドイツパン

「10月3日はドイツパンの日」　のイベントを2日にわたって紹介してきましたので、刺激されてドイツパンが食べたくなってきた方もいるでしょうか？（笑）



ドイツパンというと、ライ麦パンを想像する人が多いと思います。
ライ麦比率が高くなるほど酸味が増し、食感もポソポソしてきますので、ちょっと食べにくくて苦手という人もいるかもしれません。

が、ライ麦の健康効果（食物繊維やビタミン、ビタミン類が豊富）は、健康志向の現代人にとって要注目になってくるはず。

米食においても、さまざまな雑穀類を混ぜた「雑穀ごはん」は女性を中心に人気が高いですが、健康＆美容効果を期待しているからということが人気の大きな理由のひとつではないでしょうか？

ライ麦パンにも、雑穀、ドライフルーツ、種子類などを混ぜ込んだもの　があります


ヒマワリの種を混ぜたライ麦パン


ドライフルーツとチーズがドーンと入っているライ麦パン

種子類やドライフルーツにはビタミン、ミネラル分などが含まれてるだけでなく、風味やおいしさも増します。
一切れが充実しているので、噛み締めながら食べると、お腹にずしっと溜まるので、ダイエットの強力な味方にもなってくれますね

ドイツパンは、いわば 「パン界の雑穀ごはん」？（笑）
だから、ドイツパンの日のイベントも女性の参加者が多かったのでしょうか

また、ライ麦100％パンなら、小麦アレルギーの人でも安心して食べられるというメリットもあります。

さて、ドイツパンはライ麦パンだけではありません。
“ゼンメル”などの小型パンもありますし、独特の形をしたブレッツェルもあります。


以前ドイツのワイナリーに行った時に出していただいたブレッツェル

ドイツで食べるブレッツェルはまた一段とおいしく感じます。
また、色々な形があるのも楽しいですね。




今回のイベントでもブレッツェルがあり、バターを挟んだものが売られていました


バターブレッツェル

ドイツ人がパンにバターをたっぷり塗る ことは昨日書きましたが、ブレッツェルにもバター？
でも、ドイツではこれは定番らしいのです。


横半分にカットした間にバターが挟まっています
しかも、かなりたっぷりと（笑）

ブレッツェルは塩気の強いものが多いですが、バター（無塩）と一緒に口に入れることで、この塩気がまろやかになりました。
口当たりがなめらかになり、口の中でじゅわ～っとバターが溶けた時の風味もよく、これはおいしい！ですが、どんどん入ってしまうので、食べすぎに要注意です（笑）



そういえば、と、ふと思い出して写真を引っ張り出してみたところ、
ドイツでブレッツェルを食べた時、バターが添えられていました（下の写真左）。


サラダに付いていたライ麦パン（右）にもバターがありました

やっぱり、ドイツでは “パンにバターは必須” なんですね（笑）



ドイツパンは、姿かたち、味わい、食べ方も多種多様。
おいしくて、美容と健康にもいいドイツパンを、ぜひ生活の中に取り入れてみてはいかが？