ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

帰国当日にギックリ腰に・・・

2018-06-17 16:43:20 | 雑記
先週の火曜日に帰国しましたが、ほぼ中身を出した軽いスーツケースを玄関先から別の部屋に移動しようと中腰で持ち上げようとしたところ、腰にグキッ・・・
うわぁ~、こんなところでギックリ腰~

旅行中ではなかったのが幸いでしたが、帰国早々ギックリ腰になるとは…

そんなわけで、スーツケースが片づけられず、そのまま放置していましたが、さきほどようやく所定の位置に片付けました。
所定の位置とは、階段を上がったところにある、少し奥行きのあるスペースで、ここに、現在、5個のスーツケースを入れ子にして置いてます。
空とはいえ、そこそこ大きさのあるスーツケースを抱えて階段を上がるには、ギックリ腰では厳しかったんです。

でも、それほど重症ではなかったのが幸いで、順調によくなりつつあります。

このギックリ腰やら、時差のせいなどで昼まで寝ているとか(実は今日も昼の12時に起床)ありましたが、昨日は、急に決まった地元の友人との誕生日会でランチに出かけました。



和食系のカジュアルレストランで、ビール(小)とともに軽いランチ。

その後は、近所のマクドナルドに移動し、食べたかったワッフルコーンのソフト(プレーン)を。



これで150円(税込)とは優秀です

本来は2月が誕生日の友人の誕生日会が延びに延び、5月が誕生日の友人との合同になり、私が出張続きということもあり、ようやく今頃になっての実現です。

3月にドイツで買ってきたチョコレートのお土産がドロドロになる前に、今回のウィーンで買ってきたお土産とともに渡せてよかった~(笑)

さて、今週は早きしなければいけない日が多いので、頑張りますか

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オーストリアの田舎の道端にBioのアスパラガス販売所

2018-06-16 13:23:19 | お出かけ&旅行
昨日紹介した、オーストリアのヴァッハウ巡りで ランチを食べた店 のすぐ近くの道端に、アスパラガスや野菜を販売している出店がありました。



キッチン付きの部屋に泊まっていればあれこれ買いたいですが、今回はウィーン中心部のホテルなので、ひとまず見るだけで。



オーストリア、ドイツ、フランスで好まれているのは、白くて太いアスパラガスです。
長いまま茹でて、好みのソースをかけていただきます。

左のカゴに入っているアスパラガスは穂先が少し色づいていて、右隣のアスパラガスは穂先まで白いので、品種が違いそうですね。




グリーンのアスパラガスもありますが、やはり白アスパラが人気。
写真の右端のカゴには、すでにカットされた白アスパラが入っていました。収穫の途中で折れたり、長さが不ぞろいなものではないでしょうか。

ちょうどこれを買っているお客さんがいましたが、カットされたものは、長い1本ものよりもお値段が安そうです。
スープなど、長いまま食べる料理にしないなら、こちらがオトクでしょう。
販売車の中にも、アスパラが積まれているのが見えますね。




サクランボやアプリコット、イチゴなどもおいしそう
アプリコットはヴァッハウの名産です。



SPARGEL(シュパーゲル)はドイツ語でアスパラガスのこと。
フランスだと、アスペルジュ。



野菜を売っている店の隣には、ジュースを売るスタンドがありました。
奥に見えている斜面は、ヴァッハウの入り口にあたるブドウ畑です。




私はクレムス(Krems)からドナウ川を左手に見ながら歩いてきました。
クレムス方面からドナウ川に架かる橋を越えた川沿いの道端に、この出店があります。



徒歩なので、橋の下も撮影できました(笑)



シュピッツまで15km、修道院で有名なメルクまで34kmというあたりです。



シュピッツ方面からクレムスに向かう場合には、こんな看板が見られます。
Verkaufは販売という意味なので、SPARGELVERKAUFは、アスパラ販売所。
地元の人がたくさんやってきていました。



アスパラ販売所の近くには、「ヴァッハウマラソン」の案内がありました。
フランスのボルドーマラソンは有名ですが、ここオーストリアのヴァッハウにも同じようなマラソンイベントがあるんですね。
2018年9月23日開催のようですから、走ってみたい人はエントリーしてみる?(笑)

その頃は、もうアスパラガスはすっかり終わっていますが、また別の秋の味覚が楽しめそうですね。

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ヴァッハウの入り口でランチ@オーストリア

2018-06-15 19:06:04 | お出かけ&旅行
先日、オーストリアから帰国しましたが、ホイリゲでワイン&料理三昧という目的が達せられなかったのが残念!

重要ワイン産地のひとつヴァッハウに出かけた時も、探すものの、なかなか出合えず、力尽きかけてきたところに食事ができる店を見つけ、ここを逃したら食べられないかもしれないと思い、入ってみました。

ランチは、本日のスープ、メイン、デザートで8.9ユーロ。
お手頃なので、ランチとグラスワインを注文しました。



グラスワインは Pichler  Gruner Veltliner "Alex"
1/8Lで2.5ユーロ。安い




本日のスープはアスパラガス



旬のアスパラのスープは、さすがにおいしかった~



Fleischlaberl mit Erdapfelpuree und Rostzwieben

メインはひき肉を使った料理で、一種のハンバーグだと思います。



切り口はこんな感じ。
スパイスが多用されていて、これもおいしい~



ボリュームは相変わらずで、つけあわせのポテトもたっぷり。
でも、このポテトがとてもおいしくて、思わず全部食べてしまいそうになりました(笑)



Marillen-Topfen-Strudel mit vanillasauce

デザートはアプリコット(マリエン)のシュトルーデル、バニラソース添え。
アプリコットはヴァッハウの名産品で、しかも、ちょうど季節です。



クレープ状の生地でアプリコットとサワークリームを巻いていて、冷たいデザートかと思いきや、口に入れるとアツアツでやけどしそうになりました!
かけてあるゆるいクリーム、絞ってあるクリームは冷たくて、アツアツのアップルパイにアイスクリームを添えるような感じです。

シュトルーデルもオーストリアでは有名なスウィーツのひとつで、パリパリのドライな生地で巻いたものはよく見ますが、しっとりやわらかいクレープのような生地のものは初めてでしたし、しかも、アツアツ出来立ても初めてです。
中にリンゴを入れるアッフェルシュトルーデルが定番ですが、これは生のアプリコットがふんだんに入っていて、地元&今の季節ならではですね。
もちろん、とってもおいしかったです。





たまたま入った店ですが、料理がおいしくて、ここは当たりでした 



平日で、まだシーズン前ということもあり、空いていて落ち着きました。



今時の店らしく、wi-fiも使え、スタッフに言えばパスワードを教えてもらえます。

ランチ難民にならずにすみ、助かりました~(笑)
ドナウ川に架かるマウテルナー橋の傍にあるので、すぐわかると思います。




Gasthaus Schütz
2, Förthofstraße, 3500 Krems an der Donau


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グラス1杯からワインを楽しめる「Summer of Riesling 2018」開催します!

2018-06-14 10:00:00 | ワイン&酒
世界のリースリングワインをグラス1杯から楽しめるバイザグラスキャンペーン「Summer of Riesling 2018」が今年も開催されます。

日本全国の飲食店を対象にしたキャンペーンで、20018年7月1日~9月30日を開催期間としています。

主催は、私が執行部を務めている団体「Riesling Ring」です。



期間中の1週間以上、最低1種類のリースリングワインをグラス売りしていただきますが、ワインは、Riesling Ring法人会員が扱うものに限ります。

日本全国の飲食店の皆さん、ぜひ「Summer of Riesling 2018」にご参加ください!

第一次募集の締め切りは、2018年6月25日ですが、その後も2回の締切を設けています。

エントリー店舗は、Rieling Ring のHP上にオープンした「Summer of Riesling 2018」特設ページで紹介します。

キャンペーン終了後、優秀店には、協賛団体より優秀賞が贈られます。
2017年の例では、ドイツ賞はドイツ研修旅行が、オーストリア賞も「VieVinum」(先日、私が行っていたウィーンで開催されたイベント)参加旅行が贈られました。

詳細は 「Summer of Riesling 2018」特設ページをご覧ください。
http://rieslingring.com/sor2018.html

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巨匠ヒュー・ジョンソン氏とウィーンでランチブッフェ

2018-06-13 19:10:03 | ワイン&酒
ウィーンで開催された、オーストリア最大のワインイベント「VieVinum」のランチ会場で、ワイン界の巨匠、イギリスのワイン評論家 ヒュー・ジョンソン氏にお目にかかりました。


Mr. Hugh Johnson

1939年生まれなので、79歳!
若い頃の写真を見ているせいか、ずいぶんとお年を取られたように思いましたが、足取りはしっかりしていらっしゃいまして、この写真はランチブッフェは他の方に取り分けていらっしゃる際のものです。



ジョンソン氏のまわりには、関係者が警護にあたっているばかりではなく、VieVinumの主催者のひとりである、M.A.C. -Hoffmann のAlexandra Graski-Hoffmannさん(右端の女性)も付き添っていらっしゃいました。



この日、ジョンソン氏が何を召し上がられたのか、お皿の中をみていないのでわかりませんが、ランチ会場で出されたブッフェ料理を紹介しますので、想像してみてください(笑)



前菜いろいろ



ウィーン名物の薄いカツ「ウィンナーシュニッツェル」

もっと色々な料理が出ていましたが、料理を取っている人がいるので、なかなか写真に撮れませんでした。



この日、私はこんな感じでいただきました。
軽めに盛ったのは、デザートを食べるためです。




なんたって、スイーツがドーンと用意されています。
これを食べないわけにはいきません(笑)



チョコやミニタルト類♪



ピンクのドーム型が気になりましたが、甘そうなので、見るだけで(笑)



落ち着いた上品な色彩のスイーツたち。
このシックな感じがウィーンらしいですね。



こちらはポップでカラフル~



フルーツもありました。
アンズ、イチゴなど。



ジャムの入ったダンプリング(お団子)。
かなり重たそうなので、これも見るだけで。




悩みに悩んだ私のこの日のスイーツプレートはこちら。
左端は、食用の“ほおずき”を使ったスイーツです。





ちなみに、翌日のランチの時に選んだスイーツプレートはこちら。
チョコ系を多めに盛ってみました。
ウィーンはチョコレートがおいしいので、チョコは外せません。



しかし、ワイン界の巨匠、ヒュー・ジョンソン氏もいらっしゃるとは、「VieVinum」のイベントがいかに重要なものかがわかります。

ランチブッフェ会場にあまりにもさりげなくいらっしゃったので、ジョンソン氏だと気付いた人は少なかったようですが、ここでジョンソン氏のお姿を拝見できたのは僥倖でした

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ウィーンから戻ってきました!

2018-06-12 16:18:28 | お出かけ&旅行
今回はアエロフロートを利用したのですが、ウィーン空港のアエロフロートのチェックインカウンターがかなり混んでいて、酷い長蛇の列!

幸い、私はスカイチームのスカイプライオリティの資格を持っているので、sky priority優先カウンターへ。
ここは10人くらいが並んでいましたが、それでも、30分近くかかりました。

エコノミーのカウンター職員は、たった一人。
これは厳しいでしょ?!
案の定、出発予定時刻を過ぎてからも大勢が搭乗してきて、出発は20分後。
そうなりますよねぇ・・・

今回の荷物の重量は、ジャスト23kg。
我ながら、いつもきっちり収めてます(笑)



ウィーンのチェックインの際に黄色いプライオリティタグを付けてもらったので、成田の荷物受け取りレーンでは早々と出てきました。ありがたい!
おかげさまで、電車を待つ間、プライオリティパスで利用できる空港ラウンジでアイスコーヒーを飲むことができました。

モスクワでは、機体トラブルのため機内で待機が2時間あり、成田到着も2時間遅れましたが、ようやく家に戻ってきました~



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ウィーンの生産者のワインをたっぷり楽しむイベントが素晴らしかった!

2018-06-11 11:07:55 | ワイン&酒
昨夜は、VieVinum のサイドイベントでWienweinが主催するNussberg festa
(名称は不確か)に参加してきました。



ウィーンの北にあり、ウィーンの街を見下ろす斜面にヌスベルクのブドウ畑があります。
そこでウィーンの生産者のワインを飲もう、というイベントです。



ウィーンの6生産量たち。
実は、納屋の屋根の上に乗ってます(笑)



有名どころがずらり



生産者ごとにブースがあり、色々飲んで回れるようになっています。



試飲ではなく、BBQと一緒に楽しむため、ひとまず、すべての生産者のワインを飲めるように調整しながら注いでもらいます。



他の人たちの情報を聞きながら、ワインセレクト。


どれを飲もうか悩みます。



ドナウ川を見下ろしながらのワインは、ひときわおいしく感じます(笑)



至福の時



数百人規模の人が参加していました。



フードはBBQで、肉やソーセージがどっさり!



私のお皿。
肉祭りになってますが、しっかり食べました



今回、日本人の方もたくさん参加されてまして、一緒の席にお邪魔させてもらいました。



とにかく、飲み食べ、ひたすらそれだけ(笑)
写真ではまだスペースが見えていますが、暗くなってきた頃には、超過密状態でした!



会場は丘の上なので、自力では帰れず、日本人チームの皆さんと一緒にシャトルバスでホテルに近い場所まで戻ってきました。

その後、男性たちはホテルでさらに飲んだそうです。
タフですね(笑)

さて、私はそろそろウィーンを離れます。
また日本で

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個性的な若手ワイン生産者@オーストリア

2018-06-10 00:15:06 | ワイン&酒
ウィーンで開催されている、オーストリア最大の試飲会「VieVinum」の初日が、2018年6月9日からホフブルク王宮で始まりました。



実際に来るまでは、こんなに広い会場だとは思っていませんでしたが、あまりにも広い&出展数が多くて、ビックリ。

そこで、いったんプレスルームに行き、分厚いカタログを入念にチェックして会場に戻りました。

まずは、Junge Wilde Winzer(若手ワイルド生産者)コーナー。



ビオの生産者をチェックしたかったので、ヒゲが目立つ Bioweingut Alexander Zollerへ。


えーと、若手生産者ですよね?(笑)



生産地域はKremstal です。
個性的なワインが揃ってまして、重要視されにくい品種ミュラートゥルガウの素晴らしいワインもあり、どれもおいしい!



生産量が少なく、輸出も、ドイツ、スイス、オランダに少々だそうです。
日本には入ってきそうにもないですが、覚えておきたいつくり手です。





Weinviertelの生産者 Weingut Schodl は、まさに若手



繊細できれいなスタイルのワインが多かったです。





Weingut Alexander Koppitsch はNeusiedlersee でビオディナミを実践する生産者ですが、認証は取っていません。



何も加えないナチュラルなワインづくりをしている、と言っていました。



ゲミシュターサッツはオレンジワイン。
バランスよく、おいしく飲めます。



赤は品種ごとのワイン、ブレンドワインがあり、ブラウフレンキッシュやツバイゲルトといったオーストリアならではの品種が良かったです。



ここも少量生産で、限られた顧客ではけてしまうとか。
残念!



とにかく、若手ワイルド系生産者は面白い!
こんなワインに出合えるのも、VieVinumならではです。

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ウィーンの目的はワインイベント「Vievinum」

2018-06-09 00:21:19 | ワイン&酒
さてさて、私がウィーンに来た目的は、毎日2万歩以上歩くためではありません(笑)

ウィーンで2年に1回開催される、オーストリアの最も重要なワインイベント「VieVinum」に参加するためです。

1998年に始まり、今回で20年目の記念すべき年を迎え、色々と力が入っているようです。

「VieVinum」自体は6月9日が初日ですが、6月7日にはオープニングパーティーが開催され、出席してきました。



Austria Wine Marketing Board(AWMB)ディレクターのKlingerさん

パーティーでは、オーストリア各地のワイン56アイテムが紹介されました。



まずは、ウエルカムのスパークリングワインをいただきます。





ワインはタイプごとに分かれていて、各ブースでソムリエたちがサーブしてくれます。



ワインブースの背後はドナウ川。



ワインブースのスペースが少々狭い上、人が多く、ワインをもらうのに一苦労。



そんな中、効率よく試飲している人がいました。
お顔を見ると、日本の有名なソムリエさんじゃないですか!



もう一人、世界最優秀ソムリエコンクールで上位入賞した方もいらっしゃいました。
よく知っている方ですが、海外で顔を合わせるのも不思議な感じです(笑)



さすがにお二人とも、真剣に試飲されていました。



BBQを楽しみました。



他には、よく知るインポーターも。
日本人は結構な人数が来ているみたいです。



私は気楽な単独行動なので、ホイリゲ巡りやら、好き勝手にあちこち歩き回っています。
昨日は25610歩。
出していた肩が日焼けして赤くなり、足腰はすでにガクガクです(笑)



さあ、いよいよ9日からメインイベント「VieVinum」が始まります!

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ウィーンでホイリゲを求めて歩く、歩く

2018-06-08 06:36:48 | ワイン&酒
昨日は地下鉄と路面電車を乗り継ぎ、ウィーン南西部のMaurerという地域に行ってきました。
日本ですっかりおなじみになったZahelをはじめ、いくつかのワイナリーがあり、ホイリゲと呼ばれる食堂を併設しているところもあるからです。

地下鉄U4のHietzibg駅から60番の路面電車に乗り、約20分でMaurer Hauptplatzに到着です。



用意した地図を頼りに進むと、Zahel発見!



ワインが飲める食堂「ホイリゲ」は11:30から営業しているようです。



まだ時間が早いですし、他のワイナリーも回りたいので、徒歩で回ることにしました。



当初は、何軒もハシゴして食べきれない&飲み切れなくなったらどうしよう?と心配していました。



が、ちょうどタイミングが悪い時期だったらしく、ほぼほぼ営業していませんでした。



ここは14:30から。



ここもアウト。

ことごとく振られ、最初の方で見つけたところに戻ることにしました。



ちょうど開店を待っている年配の女性たちの姿を見ていたからです。



ランチメニューを頼み、ワインはもちろんホイリガー。



なみなみ入って、1.4ユーロ。
しかし、このワイン、非常に微妙な味でした。
というのも、店主が注いでいるボトルを見たら、最後の1杯だったからです。
おそらく、かなり時間が経っていたと思われます。



スープも今ひとつの味だったので、ここは選択ミスか...と思っていましたが、メイン登場でビックリ!



ひき肉のパイ包み焼きの厚みもすごいですが、付け合わせのポテトも大量!

牛のひき肉にたくさんのスパイスを混ぜてあり、これがとても美味しかった
ポテトはサワークリームとハーブで煮込まれていて、酸のきいた独特の味わいでした。



しかし、この量ですから、食べ切れません。
でも、隣のテーブルにいた70代前後のご年配夫婦は、2人とも完食してました。



年配の方でも、しっかり召し上がるんですね。



昼メニュー6.9ユーロにグラスワイン1.4ユーロ、チップも含めて10ユーロ渡しました。

軽くつまんでハシゴ、と思っていましたが、しっかり食べたこの満腹状態ではとても無理。



今回は、営業しているところがとても少なかったですが、時期と時間帯を選べば、ハシゴもできそうです。

ホイリゲはウィーン北部のグリンツィング地域が数が多くて有名ですが、普通の住宅街の中にポツポツあるこのマウアーのようなところも興味深いですね。

昨日は夜にパーティーがあったので、ここは14時くらいに引き上げ、ウィーンの別のホテルにチェックインし直しました。
夜、パーティーから戻って携帯の歩数計を見ると、2万歩を超えてました!
さすがに、足腰ガタガタになるわけです。

でも、今日もまた電車を乗り継いで、別の地域に出かけようと思います。
懲りないです(笑)

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旅の秘密兵器(笑)

2018-06-07 00:37:43 | お出かけ&旅行
モスクワ経由でウィーンにやってきました。
先ほど、ようやくホテルにチェックインしました。
日本時間だと、朝の6時ですよ。
1日が長い!

ホテルの部屋に入って真っ先にしたのは、スーツケースからこれを取り出し、お湯を沸かすこと。



海外でも400ccまでお湯が沸かせて、重さも400gと軽いんです。
ホテルにティーサーバーが付いていなくても、これさえ持っていれば、いつだって温かい飲み物がいただけます。

今回も、ティーバッグ、ドリップコーヒーのほか、フリーズドライのスープまで持ってきました。
当然、紙コップやプラスチックスプーンも持参です(笑)

ルイボスティーを淹れ、シャワー浴びてからまた飲み、ウィーンは夜の0:30を回りましたので、もう今日は寝かせてください〜

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イタリアの同郷ワインとチーズで晩酌

2018-06-06 10:00:00 | ワイン&酒
先月、イタリアでヴェネト州のチーズを買ってきたので、ワインもヴェネト産 の白と合わせてみました。




イタリアで買ってきたチーズは、リコッタ・ソリーゴ アフィミカート


Ricotta Soligo Affum. (Italy, Veneto)

ソリーゴが地名で、アフィミカートは燻製した、という意味なので、ソリーゴの燻製したリコッタチーズ、となります。

リコッタチーズは、チーズをつくる際に出た水分(ホエー、乳清)をもう一度煮沸してつくるチーズなので、低脂肪のチーズとして知られています。



食べてみると、あっさりしていますが、燻製してあるので、独特の風味があります。
このままでは少々物足りなかったので、エキストラバージンオイルをかけると、おいしさアップ!



ワインは、家の近所のスーパーで入手したこちら。



I Palazzi Delle Venezie Bianco 2014 Bertani(Italy, Veneto)

「イ・パラッツィ・ビアンコ」は、ガルガーネガ50%、シャルドネ40%、ソーヴィニョン10%のブレンドで、ヴェネト州の地域名表示IGTワインです。




形状の異なるグラスを試しましたが、ややスリムな白ワイングラスにキリッと冷えたワインを注いだ飲み方が、フレッシュさが出て美味しかったです。

このチーズだけでなく、小さな豆アジの唐揚げにも合わせてみました。

カジュアルで気軽に飲めるワインです。

※輸入元:モンテ物産  参考価格:1330円


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ワインレストラン&バー「Provinage」が赤坂にグランドオープン!

2018-06-05 16:34:22 | レストラン&店
2018年6月5日、ワインレストラン&バー 「Provinage」(プロヴィナージュ)が、東京・赤坂TBS前にグランドオープンします。



以前、西麻布にあった「Provinage」のオーナー田中浩史さんが赤坂に新たにオープンしました。




中央が田中さん。

西麻布の店の開店時の案内状が出てきたのですが、2006年6月。
なんと、12年前!
田中さんとは古い知り合いですが、前店から干支が一回りしていたとはビックリ(笑)
上の写真で田中さんが持っているのが、今回、私が発掘した12年前の案内状です

新しいプロヴィナージュの場所は、赤坂TBS前



地下鉄 千代田線「赤坂駅」1番出口を出ると、通りを挟んでカレーの「coco 壱番屋」があり、そのビルの3Fです。
「赤坂見附駅」からも数分で行けます。



先日、オープン前のレセプションがあったので、ちょっと覗いてきました。



田中さんに「ワインリストは?」と訊くと、
「ありません」。



ワインはその時々で変わるので、田中さんと相談しながら選んでいくことになります。
グラスワインは、800円前後から。

田中さんは、初代のオーストリアワイン大使ですが、オーストリアワインに限らず、各国のワインから選んで出していくとのこと。



料理は、5000円、7000円のコースですが、アラカルトもありますので、グラスワインとアラカルトで、気軽な利用もできます。

シェフの高橋さんによると、日本各地の食材を使ったビストロ料理になりそうだとか。

席数は、カウンター5席、テーブル18席、合計23席。
カーテンで仕切ると、8席の個室ができます。

それほど大きな店ではないので、行く時には電話で確認するのがいいと思います。

本日、6月5日がグランドオープンですが、落ち着いた頃に様子を見に行ってみようと思っています。

Provinage
東京都港区赤坂3-14-7 ユニ赤坂ビル3F
Tel.03-6277-8797
営業時間 18:00〜2:00
日曜定休


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チリワインの「コノスル」が新体制になってパワーアップ!

2018-06-04 10:00:00 | ワイン&酒
チリワインのリーダー的存在のひとつ「CONO SUR - コノスル」が、この4月から新体制となって、ますますパワーアップしています。

これまでは、CEO兼チーフワインメーカーのアドルフォ・フルタードがコノスルを率いていましたが、足に怪我を負ったことから、休養に入りました。

アドルフォが抜け、どうなる?と思いきや、先週、コノスルの新スタッフらが来日してお披露目を行ないました。



左より)
CEO  Paul Konar
Chief Winemaker  Matias Rios
菅 宣雄 取締役(株式会社スマイル)※輸入元
Marketing Director  Albelto Tiravanti
Asia Export Director  Cristian Zuleta

新CEOのポールは、アドルフォと大学時代から25年来の友人だそうで、これまで他のワイナリーに12年いましたが、この4月にコノスルに入社しました。
コノスルではまったくの新人ですが、アドルフォの長い友人というのは心強いですね!
マーケティングディレクターのアルベルトも新任です。


新チーフワインメーカーのマティアスは、2003年からコノスルのワインメーカーとして働いており、アドルフォの公認としてチーフワインメーカーに就任しました。現在、コノスルワインメーカーは、全部で4人いるそうです。

マティアスはコノスルで15年の経験があり、「オシオ」をはじめとしたのハイエンドワインを手掛けてきていますので、何の心配もありません。



オシオの最新2014年ヴィンテージ、今、非常においしくなってきています

「今やコノスルは人生の一部」と、マティアス。


私が5年前にコノスルを訪問した際に対応してくれたのが、実はマティアスでした。



5年前にコノスルの畑で会った時のマティアス。
若い~



これが現在の姿。「あの頃からだいぶ貫禄がついちゃってね(笑)」とマティアス。
本当に(笑)



アジア輸出担当のクリスチャンは、昨年11月に来日し、前任のゴンザロからバトンタッチしたお披露目会で会っていました。 → コチラ




スタッフ陣に経営のプロとマーケティングのプロが加わり、パワーアップしたコノスル。
ブドウ木も樹齢を重ね、非常にいい状態になり、ワインもさらにいい方向に変わってきているのを感じました。




新生コノスルに注目です!



※輸入元:株式会社スマイル

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会津東山温泉の「湯の花羊かん」

2018-06-03 16:58:38 | 甘いもん
週末なので、ゆるくスイーツの話題を


湯の花羊かん  松本家(福島県 会津東山温泉)

福島の叔母が送ってくれた荷物の中に入っていました。
会津の奥座敷として知られる東山温泉にある羊羹屋の看板商品のひとつ。



長さ10cmほどの棒状の羊羹で、手作り品だとか。
甘さはしっかりあり、でも、食べた後は心地よい甘さ加減です。




こんなかわいい花柄の箱に入っています。
もう少し大きな横長の同じ模様の箱が家にずーっと前からあり、何の箱かと思っていましたが、この店のものだったんですね~




創業は文政二年。
調べると、西暦では1819年で、来年の2019年で創業200年!

ここは「水ようかん」が創業当時から有名とのことですが、日持ちは3日で、宅配便はクール便のみ。
会津に行ったなら、その場で食べるのが良さそうです。




今回いただいた「湯の花羊羹」の日持ちは常温で60日。
手土産にするならこちらでしょうか。
レトロなパッケージも素敵です。


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