ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

菖蒲と紫陽花の咲く公園へ

2018-06-02 18:17:02 | 雑記
間もなく父の命日ですが、当日は確実に行けないので、少し早めにと、菩提寺まで墓参りに行ってきました。

その帰りに、ちょうど花の時節ということもあり、少し離れた公園まで足を伸ばしてきました。



予想通り、菖蒲が満開



ブルー系が涼しげです



緑の中は気持ちがいいですね



紫陽花も咲いていました



ガクアジサイに惹かれます





紫陽花は青色が好きです





いい散歩日和でした


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個性的なブドウ品種が面白いスペインワイン

2018-06-01 10:00:00 | ワイン&酒
5月28日に開催された「スペインワイン&フード商談会」リポートの続きです。

スペインも地場ブドウ品種が多い土地柄ですが、この品種名は初めて聞いたかも?


左)Giró2 2016 右)MIMAT 2015 / Giro Ribot (Spain,Penedes)

スパークリングワインのCAVAの産地ペネデスの家族系ワイナリー「Giro Ribot」(ジロ・リボット)がつくるスティルワインで、「Giró2」(ジロ・スクエアード)が白ワイン、「MIMAT」(ミマット)が赤ワインです。



白ワインの「ジロ・スクエアード」は、Giro-ジロ100%
「ジロ」は、ペネデスで消えつつあるブドウ品種ですが、復活させたそうです。
果皮はピンク色。
果肉は白なので、白ワインになります。
フレッシュな酸と、グレープフルーツのような果実味、トーストのニュアンスがあるとのことですが、このワインを飲んでみると、辛口ワインながら、甘み、特にミネラルの甘みを感じました。

赤ワインの「ミマット」は、マルセラン50%、プティ・ヴェルド30%、カベルネ・フラン20%のブレンド。
マルセラン-Marselanはグルナッシュとカベルネ・ソーヴィニヨンの交配品種で、南仏ラングドックで開発された黒品種になります。
飲んでみると、酸と果実味とタンニンがしっかりあり、キュッとした苦みを余韻に感じます。アルコール度数は14%ありました。



このワイナリーはブドウ品種や成熟度合で、酵母、発酵方法、熟成方法をさまざまに変え、個性を持たせたワインを造っているそうです。
なかなか面白いですよね。

今回の2つのワインとも、輸入元希望小売価格2400円(税抜)と、比較的お手頃な価格ですので、興味ある方は試してみるのもいいのでは?

※輸入元:I-WINE HAPPINESS

コメント (2)
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