気持ちだけ? 2003年11月07日 | 大学院修士2年(通学) この季節、この天候、週末・・・ 疲れがたまりまくって寝込んでしまいました。 今週は演習で『日本近代文学』に載っている「展望」を扱いながら自分なりの考え等を提示していく作業をしていました。 私は自分が興味をもっている展望をチョイス。 展望は短いので、何度も読むことができ、読み深めていくことはできました。 けれど、ひとこと 「展望をなぞっているだけだよね」 と言われたときにはハッとしました。 そう、そこに私だったら、この問題をどうしていきたいか どう解決策をだしていくかが、書いていなかったんです。 すっごく恥ずかしいのですが、言われて初めて気がつきました。 以前も作品要約にとどまってしまったことがあり このままじゃ修論も作品要約にとどまってしまいそうで どうしよう?!と頭を抱え込んでいます。 その研究に対する、論理的な自分の考えや新しい展開などを 学部のときよりガツンと書けなくなってしまっている 保守的な自分がいます。 やっぱり論文だから、気持ちだけで走っていてはいけないのですが それでも「伝えたい気持ち」は大切にしながら、なんとかそこから論理的な部分をひっぱってこれたらと思います。 「一葉が好きで、この作品に対して、私、こんな風に思う!」 まずはここで頑張って「好きなら頑張って論理的にみんなに伝えてみなさい」という感じで書いてみます。 思いがあれば、葛藤の中から一筋の光がさしこんでくることを経験してきました。 最近怠け者モードでしたが、頑張ります!! あと、体調に気をつけます(^^;