修論まで一ヶ月をきりました 2003年11月18日 | 大学院修士2年(通学) 最近、精神的に疲れているからか 夢の中にまで一葉作品が出てきます。 そう、修論の時期なので 何かにぶつかると、作品を何度も読み返したりします。 修論は『われから』で書こうと思っているのですが 書きたいことが先行論文に書いてあったりして 「あちゃ~っ!書かれている!」 と、ここからどう切り抜けていけばいいのかと 頭を抱える今日この頃です。 だいたい書きたいことは決まっているのですが 論証するまでの先行研究などによる 論拠を強化させる作業、これがどうも苦手です。 なにかいい例はないかと 短大時代に読んだ『にごりえ』を今一度読み返してみました。 すると、ありました! こういう例をもってきたかったんだ! という箇所にめぐりあえました。 やっぱり一作品ばかりとにらめっこんしているのでなくて こんな忙しい時期だからこそ 「急がばまわれ」の精神をもっていたいなと。。。 100枚以上、内容があるものが書けるのか心配ですが M1の頃から論文を書く作業をしていたので 論文を書く行為自体は、そこまで苦痛ではありません。 といってもうまくいかなかったりしますし 苦痛に感じることもあります。 でも、絶対書くぞ!と言い張っています。 もうすぐ一葉祭。 顔を出すためにも今のうちに頑張っておきます。