MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

まずは家にある収納アイテムで試してみる

2021年02月21日 | 絵本とシンプルライフ
新型コロナの感染者数が減ってきたとはいえ、緊急事態宣言が続いているため、
休みの日は不要不急の外出はせず、家の中で過ごしています。

リビングにある本を少し見直そうと思い、娘に毛様まない本を教えてほしいと伝えたところ、
2,3歳の頃に読んでいた絵本は、思い入れがあるからか、リビングに置いたままで、
年長~小1ぐらいの時に読んでいた絵本が、かなりランクインしました。

その中には、私が小学校の読み聞かせボラや図書の時間でよく読んでいた、
俗にいう読み聞かせに適した良書が何冊も入っていました。
書庫に保管しておいてほしい絵本と、もういらない絵本の2種類です。

娘にとっていらないと思う本でも、私にとっては使い勝手のいい本です。
けれど、今は学校で読み聞かせを行っていたので、使わないと言ったら使わないのですが、
手放すには惜しい絵本ばかり・・・

ひとまず書庫(寝室のウォークインクローゼット)に移し、手放しても大丈夫そうなものは
エコバックに入れました。

手放す絵本の大半は、自分の子どもが通っていた幼稚園に寄贈しています。
幼稚園だと、すぐ絵本がボロボロになってしまうので、
絵本は何冊あっても助かるのだそうです。

絵本の読み聞かせに使える絵本は、もう少し手元に置いておこうと思います。
(読み聞かせボランティアの時に使いたいので)

良書だけれど、絵本の読み聞かせで使わない絵本は、思い切って手放そうと思います。
子どもにさほど思い入れがないのなら、私が読みたくなったときは、
図書館で借りるという手があるので・・・

辛い選別ではありますが、このおかげでリビングの絵本棚に
絵本棚2つ分のスペースが生まれたので、
子どもの収納スペースを一部変更しました。

先日息子が読んでいる新聞を、息子の机の下に置いているという記事を書きましたが(1)、
新聞入れを、息子の机の下から、机の横の絵本棚に移動させました。


息子の机の横にある絵本棚の下に木の箱を入れ、1週間分の新聞をストック。一番上の新聞が最新。

新聞入れの左横には、娘のコーナーを作りましたが、どう使うかは検討中です。

というのも、こちらがこんな風に使ってくれるといいなと思って収納スペースを作っても
その収納を使いこなせなかったり、使いにくかったりすることがあるので、
簡単には収納用品は買いません。

なので、とりあえず家にある収納(今回は木の箱など)を置いて、
ここに置いて使いやすいかなどを、娘に体験してもらい、
使いやすかったら、収納用品を検討する感じです。

母「これと同じ引き出しがここにあったら便利?」

娘「ううん」

こんな感じです・・・

「机の下にある絵本が入った木の箱をここに入れようか?」

と話した時も

「そこに入れるのは嫌だ」

と言われたので、新聞を入れた箱の横に
散らかっていた絵本入れを設置しても、本人は使わない可能性が高いのです。

(私は机の下に絵本入れがあるより、ここに入っている方が、
 机の下がスッキリしていいのではないかと思いますが、娘はそう思いません)

「子どもの動線的にもいいし、片づけやすそう」

などと私が思っていても、子どもが使わないことは多々あり、
こんな場所に置いても不便だよなぁ・・・と思われる、机の下の絵本入れの箱は
よく使っているので、やってみないとわからないことだらけです(笑)

インテリアとして見た目がよくても、動線がよくても
それが子供にとって合うか合わないかは別問題

ということを、子ども達から学びました(笑)

ハンカチやマスクなども、息子のものは玄関に置き、
娘のものはリビングや納戸に置くなど、人によって置く場所を変えています。

人によって使い勝手のいい場所は違うので、どこが使い勝手がいいのかは
試行錯誤して見ないとわからないので、自分がいいと思っても
安易に他の人が使う収納は買わない方がいいなと最近感じます。

私自身も、子ども達に

「ママが使っているこの引き出し、自分の分があったら使いたい?」

と聞くと

「使いたくない」

と言われますから(笑)

こんなに便利なのに~~!!

と私が思っていても、その辺の感覚は人それぞれ違うようです。
(相手がおかしいわけでもなく、私がおかしいわけでもなく)

今後も今家にあるものをうまく使って、
家族の収納等の使い勝手を模索していこうと思います。

【注】

(1)過去ログ「床に散らかる絵本や新聞、どうする?」参照

にほんブログ村 子育てブログ 子供への読み聞かせへ 
↑ いつも応援ありがとうございます。このブログが参考になった!今後も更新してほしいと思った方、どうか応援よろしくお願いします♪

にほんブログ村 (バナーをクリックすると、安全なサイトのランキングにとびます)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿