まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

どうにか峠越えかな

2015年07月23日 | 不健康な日々

強い痛みは続いていますが、足首までぱんぱんに腫れ上がっていた状態は改善してきました。このまま沈静化し、他へ痛みが転移しなければ、来週再度受診して、日常の尿酸値コントロールの方へ移って行けるかもしれません。

以前組織に縛られる仕事をしていたときは、この段階で変な責任感で動き回ったり、油断して長風呂に入って、左足親指のつけ根関節の痛みが、くるぶしに、治ったと思ったらアキレス腱に。軽くなったと思ったら、右足へ、という痛み箇所の転移に入ったこともありました。こうなると、発作は一月以上です。
会社もそうそう休めないので、鎮痛剤を多用して、やせ我慢して仕事を続けていると、右が終わったら、また最初の左足親指のつけ根関節に痛みが戻ってきた、なんてこともありました。

痛風の痛みで命をなくすことはないですが、体が悲鳴を上げて炎症をおこしているのを、ロキソニン等の強い消炎・鎮痛剤で抑え込むわけですから、けっして体に良いわけはありません。
強い薬を長く飲めば副作用も心配です。痛風の発作部は、よほど我慢強い人でも痛みで普通に機能しませんから、階段から落下したり、交通事故を起こしたりという、派生的な事故で命を失ったり、奪ったりしてしまうこともないとはいえません。

ロキソニン等の消炎・鎮痛剤を飲んだり、貼ったりすると痛みが軽くなってくるので、病気が治ってきていると思いがちですが、痛風の原因である尿酸の対策は、痛みが治まった後の治療です。消炎・鎮痛剤は、油火災に消火剤をかけているようなもので、いったん消えても、油の温度が上がればまた発火します。

気ままな今だからいえることですが、消炎・鎮痛剤は我慢できない痛みの対策として使うべきでもので、仕事をするために使うものではないですね。痛いときは休んだ方がいい。

今は気ままな自由業・無職。
時間はたくさんあるし、差し迫ったことはないんだら、ゆっくり休んで、左足親指のつけ根関節だけで痛みを抑えなきゃと、水分たっぷりとって、お家生活継続です。

今回の発作の痛みは、ひさびさの『痛風』って痛みでした。腫れ方もそうとうなものだったし、ピーク時は、ほんと、風があたっても痛みを感じました。少し改善してきた感はありますが、左足親指の感覚はまだぜんぜんないし、動かせません。

 

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Windows10の更新、どうしよう

2015年07月22日 | PC弄りの日々

ネットを繋いているOCNのトップページにも、「マイクロソフト社のWindows 10のリリースについて」というアナウンスがのってきました。「リリース日直後は・・・クセスが集中することで・・・アップグレードしづらい状況になる・・・リリース日直後の数日間、特に夜間帯(20:00~24:00)は避けて選択していただくよう、ご協力お願いいたします」という内容です。

さて、さて当日はどうなるんでしょう?

Windows7と8.1のPCを使っています。よそ様のことはさて置き、わが家のバージョンアップはどうしょう?とまだ考え中です。
(ほんとは、ついさっきまで、ぜんぜん考えていませんでした(笑))

LenovoのFlex10というPCはWindows 8.1で動いていて、まだそう古くないし、ほとんど持ち歩き用で、“観る聞くPC”のため、データも入っていません。これは、失敗してもダメージがないので、少し様子をうかがってから、バージョンアップをしてみようかと思っています。

問題は、Windows 7の方。

あたしのVAIOノートくんは、快調に動いてくれていますが、データはごっそり入っているし、周辺機器もたくさんぶら下がり、かつ少々古いので、メーカーもあまり乗り気じゃない。(ソニーサイト参照)

カミさんが使っているデスクトップもVAIOくんと同じころ手に入れものでメーカーなし。
Windows 7チームは不具合が出たり、ドライバーがないなんてことも起きそうです。

Windows 7のセキュリティ更新プログラムなどが提供される延長サポートを調べてみたら、2020年1月まで、あと4年半あります。
なんの不具合もなく元気に動いているパソコンを、あえて乗り換えなくてもよいような気もしてきました。

まあ、この先1年間時間はあるので、情報を集めながら、考えていけばいいですね。

動き回れないので、暇つぶしにWeb散歩していたら、こんな情報を見つけました。

移行できる? Windows 10で消える7機能が判明(ギズモード・ジャパン)

新しい機能と引き換えに、フロピーとかDVDとか、古い機能はなくなって行くといったところでしょうか。消える機能については、個人的には問題なしです。

安かったWindows 7 PCでもWindows 10は動くか?(日経トレンディネット)

スペック的は、Vistaモデルでもなんとか、Windows7プリインストールモデルでは十分動くようですが、周辺機器、ドラバーなどの問題はありそうですね。

 

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今日も嵐の中

2015年07月22日 | 不健康な日々

今回の発作はかなり強烈で、少しうとうとした時間のあと、朝、ひどい痛みで目が覚めました。今日も、まだ嵐の中です。

始めて痛風発作を発症したのは、30歳代半ばでした。左足のくるぶしのあたりに違和感がでて、捻挫したかな?と思っていたのですが、それほど強い痛みではなく、しばらくしたら、アキレス腱の方がいたくなり始めました。近くの町医者に相談にいったら、血液検査をし、高尿酸血症 痛風の診断でした。

それから10年くらいは、通院しながらうまく尿酸値をコントロールできたのですが、40代半ばになり、仕事のストレスも増え、生活も乱れてくると、また、なんどか発作を起こすようになりました。

痛風発作は、血液中の尿酸が高い状態が続いたり、なにかの原因で尿酸濃度が大きくふれると、大きな関節などに結晶ができ、それを解消しようと白血球が働くときに生じる痛みだそうです。

発作の痛みは、軽いときも激烈なときもありますが、発作を繰り返すほどに、痛さ、広さは大きくなってきているように感じます。以前には、無理して動き回わり、痛い場所が転移し、痛みは長引き、かなりひどい状況になったこともありました。

高尿酸血症の治療をしないことで、腎臓等、内臓にダメージがでて、重篤な状態に繋がることはあるようですが、痛風発作が原因で亡くなるというようなことはありません。もう少し言えば、痛風発作時は、ただ痛いだけの病気です。(痛い系の尿路結石と同じですね)
だから、慢性化してくると、痛みに悩んでいる当人ほど、周囲は同情も心配もしてくれません(笑)

カミさんなどは、おお、今朝もよく腫れてんじゃん。足、腐ってきたんじゃないの? がっはっはっ、と笑い飛ばし、出勤していきました。

痛風は、ほんと、自分の意思と自分の痛みとの戦いです。発作の期間が長くなればなるほど、心も折れそうになります。
動けば痛いので、トイレ、飲食等の日常生活の動きを考えて、動きが少なく済む場所に陣取って安静にし、普段の不摂生を反省してみたり、痛みが引いた後の楽しいことを考えてみたり、気を紛らわすためにパソコンをいじってみたり・・・

あたしの場合、発作の初期段階はたいがい夜中に起こります。痛みに耐えかねて、いっそ救急車でも呼んで、たくさんの人に心配してもらおうかと考えるときもあるんですが、救急搬送されても、せいぜい、あっ、痛いですか?痛風ですね、痛み止めうっときましょう。痛みが治まるまでは家でじっとしていてください。じゃ、お引き取り下さい。だと思います。
本人の深刻さとはかけ離れた対応になりそうだし、人騒がせだけなので、ぐっとこらえています(笑)

発作がかさなり、時には足に全然力が入らず、歩けなくなることもありますが、ただ痛くて歩けないだけです。事故で足を切断した時のように、そのままでは出血多量で命にかかわったり、痛みで気絶してしまうなんていうこともありません。
痛風や尿路結石は、痛いといいますが、気絶するほどではなく(長時間痛みをこらえると思考が止まって、気が遠くなることはある)、なんとかこらえられる程度の痛みで、ずっと痛みを感じていなければならないだけにつらい面があります。

発作が起きたら、医者にかかることは大事ですが、処方してくれる痛み止めや貼薬を使っても、例えば手術の時の麻酔のように、急激に痛みを感じなくなり、明日から普通に歩けるということはまずありません。
風邪ひきの時のように、明日の朝にはきっとよくなっている!と楽観して、痛い夜をこらえても、ほとんどの場合、翌日はさらに赤黒く、ぱんぱんに腫れ上がり、強い痛みが残っています。

薬(ロキソニン)の効き目というのは、じっとしていてもひどく痛いのが、動かなければ痛みが少なくなる。痛くて眠れないのが、多少眠れるようになる。あたしの場合はその程度です。(それでも有難い!)
体の中での白血球の活動が一段落するまで、薬の助けを借りて痛みをじっとこらえるだけ、ほんとうに切ない時間です。

カミさん曰く、出産の痛みというのも結構なものらしいですが、産みの苦しみの後には、おそらく祝福と充実感のようなものがあるのでしょう。

切ないだけの痛風の痛みの先には、なにがあるんだろう?と考えてみました。

痛風は、痛みが治まったときから、治療が始まるといいます。普段の飲食、運動などの生活習慣を見直し、尿酸値を低いところで、大きく変動させないようにコントロールすることが発作を再発させないことにつながります。

この大嵐のような痛みは、ここいらで、今までの生活習慣をもういちど見直し、質素な生活をするよう、身体が警鐘をならしてくれているのだと思えてきました。
人間関係も不器用で、仕事への適性もなかったので、昨秋までは、睡眠も削り、食事はほとんどコンビニや中華屋さん、足らない野菜分はサプリで補給、焼き鳥大好き、お酒は毎日お腹一杯飲む、ほとんど歩かない、そんな生活でした。

これから始まる60歳代以降を自分なりに健康で過ごす、そのきっかけ、スウィッチがこの痛みの時間なのかもれません。
この痛みも、あと数日で治まるはずです。
そしたら、そこからまた新しい自分作りの始まりです。

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いつもとは別のクリニックへ

2015年07月21日 | 不健康な日々

かかり付けのクリニックは、家から近く、子供のころから診てもらっていたのですが、今回、少し離れた内科専門のクリニックを訪ねてみました。

子供のころから診てもらっていた先生は、5、6年前まではお元気に診察もしてくれたのですが、歳には勝てず引退され、先日亡くなったという話も聞きました。
その先生のあと、同じクリニックで新しい先生に診てもらっていたのですが、どうも平常の尿酸コントロールがうまくいかず、改めてお薬手帳で確認すると、ここ数年は、半年から1年に1回のペースで発作を繰り返していました。

もちろん、自身の不摂生が一番の原因なのですが、カミさん曰く、「処方してもらった薬をちゃんと飲んでるのにだめなんだから、別の医者にも診てもらった方がいい!」とガツン!

まあ、それも一理あるなぁ、今まで見てもらっていた先生は、外科が専門だし、ここらで内科に強い先生に診てもらうのもいいかと、午前中、隣街まで足をのばし受診してきました。

今回の発作は、結構激しくて、とにかく痛いんですが、左足なので、何とか車を運転し現地まで。クリニックの駐車場から院内への移動、院内での移動がとてもつらかったです。
いつもながら健康時の有難さを痛感しました。

発作時の対症処方は、いままでかかっていた先生とほとんど同じですが、コルヒチンという痛風の薬を少し多めに処方してくれました。波状攻撃の発作を抑える目的なのかもしれません。

一週間分の薬をもらってきましたが、一日も早く、このお祭り騒ぎを収束させて、こうならないための日常コントロールにうまく移っていけたらいいと思っています。

やりたいことはたくさんあるのですが、数日間は、ベイエフエムでも聞きながら、足を冷やして、ゴロゴロ、ウトウトとしているしかなさそうですね。

高血圧は、運動習慣が戻ってきて体重が減ってきたら急激に改善してきました。今の動きを続ければ、おそらく近い将来、医療のお世話にならなくて済みそうです。

高尿酸血症は、これからも薬でうまく抑え込んでいくしかないと思っています。

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痛い!目論見ちがい!もう自分で失笑です

2015年07月20日 | 不健康な日々

18日のご近所との会合は、「いやぁ~、痛風になってしまいまして」と病を話題にして何とか乗り切り、19日のアルバイトは、あまり歩かなくても良い作業だったので、イブを多用して、こちらもなんとか迷惑をかけずに済みました。

夜にはだいぶ良くなってきたと感じ、今回これで治まるのかな、と思っていたら、夜半過ぎにひどい痛みで目が覚めてしまい、以降眠れません。
どうやら、小さな発作の後に、波状攻撃の第2弾、それも強烈なやつが来たようです。

「ああ~~、痛い~~っ。救急車っ」て騒ぎたかったのですが、そこは静かな田舎のこと、ぐっとこらえ、とにかく冷やして、朝になったら予定通り医者に行こう!これを心の支えに、頑張りました。

さて、歌舞伎役者にように、目の下にクマをつくって、ようやくの朝です。
いつもせわしなくばたばたしているカミさんが、ふわぁ~~っと大あくびで、のそのそ歩き回っています。
出勤する様子がありません。

今日休み?って聞いたら、あんたは、しょっちゅう休みだから関係ないだろうけど、今日は祝日だよ、あたしゃ、東京へ観劇にいくから、とのお返事。

が~~ん!痛みが倍層です。
今日は医者も休みだわ!

確かにひどく痛いのですが、原因も分かっているし、直ぐに命にかかわるようなことではないので、救急車は呼べませんよね(笑)

発作が連続してくるのも想定外の目論見ちがいでしたが、先週末から、月曜が祝日という意識がぜんぜんありませんでした。
痛みはひどく、少し動けば涙目ですが、もう笑うしかありません。

朝の内にカミさんに車でドラッグストアまで運んで(荷物状態です)もらい、イブA錠をまた買ってきました。これと、医者で処方してもらった残りのモーラステープとアイシングでなんとか凌いています。

ドラッグストアで、ロキソニンの話をしてみたら、この薬局でも買えますよ、とのこと。
おっ、じゃ、それくださいってことになったのですが、今日は、祝日で薬剤師さんお休みなんで販売できませんっ。可愛い娘さんでしたが、厳しい内容告知をされてしまいました。
またしでも、が~~ん!です。

朝から暑いし、頭の中は、「が~~ん、が~~ん」と白くなりっぱなしだし、左足は焼きたらこみたいに腫れているし、痛みを感じるたびに失笑の時間を過ごしています。

痛風発作の時は、痛みどめ対策をして、安静にしているのが一番との話を聞きますが、あたしの場合は、ついついいろいろやってしまい、結果として、痛い期間を長引かせることが多いようです。

胃袋は元気なんで、アイスをかじったり、お菓子を食べたり…。これが、また別の何かに繋がりそう(笑)

 

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