まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

激痛再び! 受難の夏!

2015年07月18日 | 不健康な日々

先月痛風発作が起きたばかりですが、今朝方からまた左足の親指の関節が真っ赤に腫れ出し痛んでいます。

今迄は、発作が治まると、ちょっとだけ真面目に節制する時期があったせいか、数年は起きなかったのですが、今回は頻発です!このごろの日常は、節制というか、質素に暮らしているので、ちょっとショック。

心当たりと言えば、ここ数日、カッパを着て大汗かいて、草刈りをしました。水分摂取が少なくて、尿酸が濃くなってしまったのかもしれません。そして慌て者のあたしの白血球が大活躍ってとことでしょか。
痛いのは、生きている証拠なんてこともいいますが、笑える状況じゃないですね(涙)

先月先生に処方してもらった薬は飲みきってしまっており、ひとまず冷やしていたのですが、いつもながら、痛い!

苦し紛れに、家にあったバファリンを飲んだら、少したって、ますます腫れだし、痛み増加。
う~~ん、いかんなぁと、公益財団法人痛風財団のHPをのぞいてみたら、「バファリンにはアセチルサリチル酸(アスピリン)が含まれ、飲むと発作がひどくなりますので・・・」と書いてあるじゃありませんか。がぁ~~ん、です。

そういえば、6月の時も、病むに已まれず医者に行く前に、数日バファリン飲んで、痛い痛いと苦しんでいたような。バファリンは、鎮痛解熱薬としてよく使わせてもらっているお薬ですが、素人判断はダメですね。(今回のことで、ひとつ勉強にはなりました)

先生に処方してもらった薬はロキソニンでしたが、これは市販薬ではないので今すぐには手に入らない。じゃっ、てんで、調べてみたら、イブA錠はいいらしい。さっそく、苦しい時の同居人頼み、カミさんを使って、近くのドラッグストアまで行き買ってきました。

今夜はご近所との懇親会、明日は公園清掃のアルバイトが入っています。イブの効き目を信じて、なんとか乗り切って、週明けに先生に相談かなぁ。

去年の夏は、人手不足で現場応援に出て、作業中に尿路結石が起こり、これも痛かった!

体が干からびてしまう夏は、あたしの受難の季節です。

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死して屍拾うものなし、お墓一考

2015年07月16日 | 日記

『死して屍拾うものなし』
これ、かなり昔の時代劇、『大江戸捜査網』で使われていたフレーズですが、つい最近まで私はこの言葉のとおり、お墓にあまり価値というか、意義を感じていませんでした。

長男ではないのですが、事情があって実家に残っているので、わが家には、先祖代々のお墓はありますし、菩提寺もあり、一般的なお付き合いはしてきまいた。
ただ、お気軽に生きてきた(いる)ので、宗教的な信心は皆無で、この年まで生きてしまいました。

神さまや仏さまの存在を信じていないと、このブログでも何度か書いた記憶がありますが、実のところ、今でも、信じていないというか、うまくイメージできない、理解できないです。
死後の世界などというものは、なおさら理解できません。
死んだら、骨になる。これが私の死に対するイメージです。
だから、親の介護でも、育児でも、カミさんとのかかわりも、生きている、今、できることをやるのがいい!と思っています。

死んでしまってから、他所ごとのような人たちが集まって行う法事、お盆、お彼岸など、つい最近まで、意味なし!面倒だなぁ、と感じていました。

お盆が近づくと、毎年、お墓の話題が取り上げられますが、この頃は、お墓を子孫に継承していきにくい事情が多く、昭和のころの〇〇家のお墓という形から、個人のお墓、夫婦のお墓、もう少し進んで、合同の樹林墓地、散骨など、個人単位の死の清算の形が多くなってきているという話を聞きます。

墓地を維持していくということは、お寺を維持していくということで、実は、結構負担も多い、大変な話ですね。
最近、多少お経に興味があり本などを読みます。仏教は、人の生き方の教えですが、今のお寺は、そこからだいぶ離れ、お葬式屋さん化し、貯金がなければ簡単に、勝手に死ねません。このへんも、おかしい世の中です。

核家族化して暮らす今、親の代が大きな負担をしてお墓を建てても、別暮らしする子世代が、そのお墓を使い、守ることは難しいでしょう。都市部では、生活圏に墓地そのものが少ないという話も聞きます。
大昔の分家のように、数百メートル先に住むのであればコミも図れますが、今は、日本全国どころか、国外に家族を持つ人も多いですよね。世界の果てから、お盆やお彼岸のお参りに来るのは、どう考えても無理です。遠くに住めば、そこに生活圏ができる、これは、当然のことです。

先月、母の一周忌を行いました。私には、カミさんの両親も含め、父母と呼べる人間はいません。

死、お葬式などの事を思うと、家族の優先順位では、順当にいけば自分が一番です。もちろん、その時は、どんな形で亡くなっても骨になってしまい、私が気をもむことはないので気楽なものですが、家のお墓というものへの考え方は少し変わってきました。

散歩の途中、歩いて10分足らずのお墓に立ち寄ると、お墓に収められている先祖の末裔として今を生きている自分を感じます。法事や墓参などの人の集まりも、普段疎遠にしている人と縁をつなげる時間のように思えるようになってきました。お墓は、自分の清算の場だけでなく、今生きている人にとっても意味があるのかもしれません。

先日の法事で、外で暮らす兄は、お墓は買わないという話をしていました。都市部では、墓地購入にたくさんのお金がかかるし、それを維持していくためも、子たちに大きな負担を残します。そういうことを考えると、自分の清算の形をシンプルにしたいと考えるのも分かります。

前向きに生きることはとても大切ですが、先祖、親があって自分がある、子があるという自己存在感を感じながら生きることも大切だと思った、墓地一考でした。

歳です!

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暑すぎ!!

2015年07月14日 | 少し働く日々

ここ数日公園清掃のアルバイトが入っていて、もう、たまりません!

アルバイトのシフトが入っていなければ、家でエアコンつけて、新聞でも読んで、ときどき昼寝、の世界だったのでしょうから、運動にもなり、電気代の節約にもなり、良かったのですが、このところとにかく暑いですね。

35℃近くもある日が続くなんて・・・。もうダメ、違反でしょ、の世界。
今日も、青息吐息で帰ってきて、夕方、ワンコに引っ張られて散歩に行ってきました。

自分では主体的に生きているつもりでも、バイト先の人たちに生かされ、ワンコに生かされの毎日です。

今日帰ってみたら、玄関につるしておいたほおずき市のおまけの風鈴が、強風に煽られて粉々に割れてしまっていました。

若いころなら、これは不吉な予兆などと悲観したのかもしれせんが、ものは考えようで、風鈴があたしの家族、知人の身代わりになってくれたのかもしれません。
そう考えれば、今日も家族が元気に過ごせたこと、浅草の観音さんにお参りに行ったことに感謝です。

今日で今回の暑さは一段落し、明日の夕方あたりから雨らしい。
明日は家事日なので、ジャガイモの後に、ニンジンの種をまいてみたいと思っています。

 

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血圧と体重、体重とウォーキング

2015年07月12日 | 日記

今日は暑い日になりました。
公園清掃のアルバイトの当番日で、いい汗を流してきました。

10日金曜日に、痛風発作の時の血液検査結果を聞きにドクターを訪ねました。

尿酸値は、思ったほど高くなく、このところあまりお水を飲まなかったのが原因かな?との事でした。
「思ったほど高くなく」とはいっても、あたしはこの分野での『剛の者』で、仕事をしていたときは、頻繁に11~12mg/dlになってしまっていた人なのです(笑)
今回は、7mg/dlくらいでした。ちょっと高いかな?という数値だと思います。

最近家で血圧をはかっていると、上が120を切る日が多いという話をすると、ドクターが血圧管理は体重管理がとても大切だという話をしてくれました。

早期退職してから、歩くことを心がけ、体を動かすアルバイトを続けてきたせいか、ごはんなどは、以前よりたくさん、おいしく食べますが、ベルトの穴が、2つ短い方になりました。
考えてみれば、そうですよね。おんなじポンプで、大きな体積と小さい体積に送り出す圧力を想像すれば、やせれば、心臓も楽になりますよね。

実は、以前はかなり不整脈もあって、ふらふらすることもあったのですが、今はその症状もなくなりました。

ただ、もともとというか、長い間の生活習慣が『デブ症』なので、痛風で運動量(歩けない)が落ちただけでも、むくむくと増殖傾向。

ムリのない範囲で体を動かす→老いたりといえど、基礎代謝アップ→早寝早起き、朝の体操→雑草やワンコとの日々→季節の自家野菜の連日食い(今は茄子づくし)→運動量アップ、どうもこれがあたしの一番の健康法のようです。

もう一段体重が落ちたら血圧の薬はいらないねと、ドクター。
軽い薬に変えてくれました。
昨年の今頃は、強い薬を飲んでも、170~180もあったのが嘘のようです。夜、横になると、すっと眠れるのも、血圧と関係しているようにも思います。

年寄りの医療費が抑えられれば、若い人の負担も減るわけで、まず自分が実践。そして、あたしよりも『デブ症』のカミさんを巻き込んでいければいいなぁと思っています。

 

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やめる、引き返す勇気

2015年07月11日 | 日記

ずっと若いころは、決めたことをやり遂げる、新しいことに一歩踏み出す、勇気というか決断力が大切だと思っていました。

これは大切なことではありますが、最近は、状況変化をよく考えて、今に合わなくなったことはやめる、見直す。
踏み出したことでも、間違っていたと気が付いたら、引き返すことが大切だと思うようになりました。

終戦記念日が近づき、過去の戦争に関する話題が多くなってきていますが、あの戦争も、国力を客観的に考えれば勝てるはずのない戦いであり、間違いを受け入れて、早期に収束を図っていれば、原爆は落ちなかったかもしれません。

日曜午後TBSの『噂の東京マガジン』を毎週楽しみにみていますが、よく噂の現場で、何十年も前にたてられた道路計画を行政が推進しようとして問題になっています。これなども、戦後の荒廃地と現在の様子は全く違ってしまっているわけで、それを決まりだからといって、強引に推し進めることがこれからそこで暮らす人たちにとっての幸せに繋がるか、たいへん疑問です。

そして、ここ数日では、2020年の東京オリンピック関係で、新国立競技場建設が話題になっています。最初の建設費から大幅な増額となり、その財源が確保されているのは、全体の4分の1程度だといいます。

オリンピックに日本に見合った国立競技場を建て替えることを反対する人は少ないでしょう。でも、大見得きった箱物がその後の維持でそれだけ負担になるかは、地方の会館等をみてもわかる通りです。

バブルに沸いて、働いた人が積んだ年金資金で建てられた建物が、ただ同然のような金額で投げ売られたのも、そう前の話ではありません。

多くの人が、これは負の遺産になる、見直した方がいいと思いっていることを、為政者が受けとめてくれない、困ったものです。

子供たちのために、国の借金を少しでも減らしたい、若い人たちの介護・医療費負担が大きいなら、多少負担を増やされても仕方ないと、減らされる年金収入の中で、受容できることはして、ささやかに暮らしている庶民感覚とはかけ離れた話ですね。

歳をとると変化になかなかついていけない面も出てきますが、反面数々の失敗を経験し、分別のようなものが付いてきます。

国会議員になるような人は当然そういう分別はあるはずで、良くないとわかっていてもやめない判断は、間違っていると思います。

選挙区に戻って自分が建てたという見栄、所詮他人のお金で、自分の腹は痛まないということなのでしょうか。

私にはどうすることもできないことですが、憤りを感じます。

連日の雨が上がったら、今日は30℃もある夏日です。午後は、徒長した庭木の枝を整理して過ごします。熱中症注意です!

                                                                                                      

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