シルバーバイトに出かける朝、このブログでもお馴染みの古い軽四(まだ乗っているんかい!)を軒下から出した際に、エンジンルームの下の地面が水で漏れているのが気になった。
2003年の初年度登録車で、14万キロ以上を走っている。
もうどこが壊れても、よく頑張ったねと、褒めて上げたい相棒だけれど、元気に役割を果たしているうちは使いたいと、自分の毎日の姿と重ねて、できる点検・修理は自分でもし、使ってきた。
現場へ向かう片道40キロくらいの道のりでは、水温計も正常値で現場に着けたのだけれど、どうも気になったので、お昼休みにラジエターのキャップを開けて点検してみた。
(TдT)! 冷却水なし!
対策A案:JAFを呼ぶ(確実だけれど、天寿を迎えた相棒に、延命にお金を使っても、の感あり!)
対策B案:このまま乗って帰宅(勝負!)
さて、どうしよう。
午後の交通誘導は、水漏れ案件で頭がいっぱい。
200mほどのところにコンビニがある。
そうだ!南アルプスの天然水があるじゃないか!
閃いた!
作業終了後、コンビニに直行。
南アルプスの天然水2Lを2本求め、一本は早速ラジエターに給水。
2L近くは入ってしまった。
危なかった!(^^)
帰宅途中で、一度リザーブタンクに給水。
そのままお世話になっている修理工場に直行した。
エンジンが完全にだめになる前だったので、修理はできそうな話。
ホースかパイプが古くなって漏れているような見立てだった。
やれやれ。
ではあるけれど、お昼休みに修理費をWebで調べたら、3~8万円くらいが相場らしい。
痛い出費だけれど、10万円以内なら直してほしいと言ってきた。
でも、もう車の価値以上に修理費が高くなる限界にきたと思う。
「カネ、カネ」の判断はなんだか寂しいけいど、次に自分で修理のできない故障があったら、きっと!である。
このあいだ、交通誘導のシルバーバイトで圏央道を走ったのがきいたのかな?
歩きなら30キロくらいは全然OKでも、これを、走ってくださいと言われれば、もう、全然駄目だ。
年寄りがいつまでも若い気でいい気になって頑張って、血管きれた!
そんな案件だったのかも。
気をつけたい。