まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

軽四の水漏れと南アルプスの天然水と次善の策と

2021年01月18日 | 少し働く日々

シルバーバイトに出かける朝、このブログでもお馴染みの古い軽四(まだ乗っているんかい!)を軒下から出した際に、エンジンルームの下の地面が水で漏れているのが気になった。

2003年の初年度登録車で、14万キロ以上を走っている。

もうどこが壊れても、よく頑張ったねと、褒めて上げたい相棒だけれど、元気に役割を果たしているうちは使いたいと、自分の毎日の姿と重ねて、できる点検・修理は自分でもし、使ってきた。

現場へ向かう片道40キロくらいの道のりでは、水温計も正常値で現場に着けたのだけれど、どうも気になったので、お昼休みにラジエターのキャップを開けて点検してみた。

(TдT)! 冷却水なし!

対策A案:JAFを呼ぶ(確実だけれど、天寿を迎えた相棒に、延命にお金を使っても、の感あり!)
対策B案:このまま乗って帰宅(勝負!)

さて、どうしよう。

午後の交通誘導は、水漏れ案件で頭がいっぱい。

200mほどのところにコンビニがある。

そうだ!南アルプスの天然水があるじゃないか!
閃いた!

作業終了後、コンビニに直行。

南アルプスの天然水2Lを2本求め、一本は早速ラジエターに給水。
2L近くは入ってしまった。
危なかった!(^^)

帰宅途中で、一度リザーブタンクに給水。
そのままお世話になっている修理工場に直行した。

エンジンが完全にだめになる前だったので、修理はできそうな話。
ホースかパイプが古くなって漏れているような見立てだった。

やれやれ。

ではあるけれど、お昼休みに修理費をWebで調べたら、3~8万円くらいが相場らしい。
痛い出費だけれど、10万円以内なら直してほしいと言ってきた。

でも、もう車の価値以上に修理費が高くなる限界にきたと思う。
「カネ、カネ」の判断はなんだか寂しいけいど、次に自分で修理のできない故障があったら、きっと!である。

このあいだ、交通誘導のシルバーバイトで圏央道を走ったのがきいたのかな?

歩きなら30キロくらいは全然OKでも、これを、走ってくださいと言われれば、もう、全然駄目だ。

年寄りがいつまでも若い気でいい気になって頑張って、血管きれた!
そんな案件だったのかも。

気をつけたい。

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いとこの訃報にせっし

2021年01月17日 | 読経の日々

シルバーバイトのお昼休みに、携帯電話がなった。

登録のない番号には、基本、でないのだけれど、住居地の隣街の市外局番だったので、応答した。

隣街に住む母の妹の息子さんの奥さんからで、「実は・・・」と切り出した話は、昨年末にご主人(私のいとこ)が亡くなって、コロナ禍でもあり、お正月でもありと配慮し、家族だけで送った。
長い間お世話になりました、という訃報だった。

昨年の今頃、他のいとこの息子さんが亡くなったという電話連絡を受けたときも、「ねえちゃん、なにいってんの?」とすぐに状況を受け止められず、適当な慰めのことばもでずシドロモドロだったけれど、今回も、驚きで適当な言葉をかけてあげることもできなかった。

もともと他人とのお付き合いを上手にできる人間ではないけれど、いくつになってもだめだなぁと思いつつ、シルバーバイトの現場から車を走らせてきた。

今日訪問して、お焼香をさせてもらおうと思ったのだけれど、今回のような形でご葬儀を済ませた場合、奥様もようやく落ち着きを取り戻し、現実を受けとめて、気持ちの整理をし始めている頃だと思う。
だから、近い関係者に連絡と挨拶をしているのだろう。

訪問をすれば、ご主人の過去の話題に涙を流し、別れがますますつらくなる。
きっと奥様には負担だろう。

少しの御香料に手紙を付けて郵送することにしよう。
そう思って、午前中、隣街の大きな郵便局の窓口まで車を走らせてきた。

コロナ禍の中で家族葬等会葬を伴わないご葬儀が多くなってきた。

人間関係は、煩わしい一面もあるけれど、冠婚葬祭のお付き合いもまったくなくなってしまうと、あまりにもさっぱりしすぎだ。

寂しくもある。

出会った者は、いずれ必ず別れがあるわけだけれど、なんでも急がつくのはつらかったりする。

残されたご家族のみなさんが、いとこの思いの中で、前向きに暮らしていけることを願いたい。

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27本/28本

2021年01月14日 | 不健康な日々

歯や目の衰えが気になる昨今である。

考えてみれば60年以上も毎日使い続けてきたのだから 、ここへ来てのメガネの作り替えや歯の治療などは、本当によくもった、ここまで使い続けることができたと、むしろ喜ぶべきことなのかもしれない。

ただ現実的には、メガネを作っても歯医者に行っても先立つものが必要なわけで、収入の少なくなった今、喜んでばかりもいられない。

歯科治療は一度の治療で2000円くらいであっても、月に3度ぐらい行くと年間7万円くらいの出費となる。

歯はものを美味しく食べ、体を健康に保つい入り口部分だし、うまく咀嚼できれば、食べ物も美味い。

そんなの必要経費ではあるけれど、今の生活で7万円は小さな額ではない。

新しい虫歯というよりは、以前修理した場所が経年劣化で壊れるということが多く、一箇所修復が終わった頃には次が壊れている、そんな状態である。

ここ数年、歯科治療はほぼ通年的だ。

昨年久々に虫歯の痛みが出て治療を開始した。

根の治療あたりから何やら痛みが続き、ひとまずの治療完了後、数ヶ月後には食事をするととても違和感を覚えるようになった。

温感があると痛い!

昨年末からこの修復にかかったのだけれど、今日ようやくプラスチックの仮歯が入った。

これで普通に両方の歯で噛んで普通に美味しく食事ができる。

久々である。

やっぱり、両方で噛み噛みできるのはいいや!

ご飯がおいしい!(ま、太るかな(笑))

親知らずを除き、大人は28本の歯があるのだとか。

20本あれば、咀嚼にも問題いなく食事ができるらしい。

私の手持ちは、27本/28本。でも、虫歯で修理してあったり、歯茎がかけてしまい修理してあったり。

もう、消耗戦状態に入っている。

これも生きるってこと。

『生老病死』

受け入れて、自分でなんとか気持ちの整理をしなければならないということのようだ。

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自衛隊のみなさん、心からありがとうございます

2021年01月13日 | 少し働く日々

近くの街で2件目の鳥インフルエンザウイルスが出たという記事を昨日書いた。

家からそう遠くない街の出来事なのだけれど、昨日ブログを書いたときは、ニュースの中の出来事だった。m(_ _)m

今日は勝浦市内のR128での交通誘導の仕事が入ったので、早朝いすみ市を通過してでかけた。

令和元年の風水害の際にはよく見られた自衛隊の『災害派遣』と書かれた垂れ幕を付けたトラックが2台連なって前を走っていた。
練馬と書かれていた。

今回もやっぱり殺処分らしい。
そんな思いで、交通誘導の現場に向かった。

酒飲みの意地汚いジイサンマンは、100万羽の鶏を焼き鳥にしたらどんだけできるんだい?とか、卵は一日どんだけ生むんだい?とか、最近飲み始め、不整脈に調子のいい卵黄油、これでまた値上がりかい?とか、鳥インフルエンザウイルスがおらにかかったら誰が補償してくれるんだろ?とか、自分のことばかりの妄想をしつつ車を進めた。

もう少し若い頃は、多少は、世のため人のためという気持ちもあったのだけれど、昨今はすっかり、「おら、おら」である。

有事がなければ無用のもの。
演習などで実弾を使えば、多くの税金が霧消する。

そもそも、戦争がなければ軍隊などいらないではないか?

それが自衛隊ではある。

でも、人というのは、みな、観音の御心もあるのだろうけれど、反面、自分自身を客観視して分かったことだけれど、基本、人は意地汚い。

だから、自衛隊のような仕組みもなければと思う。

日本国内では、銃刀や爆弾などはほぼ使われないけれど、周辺国では普通らしい。

それと向き合うのは、いつも命がけだ。
自衛隊員さんは、公務員・職業として、高い倫理感から毎日を送ってくれているのだろう。

自分の命(家族のみなさん)も顧みず、国防・災害に寄り添ってくれる、こんな職業は、日本に他にないと思う。

現場の自衛隊員のみなさん、心からありがとうございます。

 

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形がつかめないものは怖いなぁ

2021年01月12日 | 日記

新型コロナウイルスの感染がいよいよ広がり、ウイルス感染の当事者の苦しみとは別に、飲食店などを中心にたくさんの生活者が苦しい状況に追い込まれつつある。

千葉県でもこのところ毎日300~400人の感染者が見つかっているようだ。

東京都の数に比べれば少ない感もあるけれど、東京都の人工は、約1400万人。千葉県は、約600万人くらいだろうか。

千葉県の感染者の多くは、千葉エリア、県西エリアであり、今のところ、南房総エリアではごくわずかである。
田舎部では、検査もよくしないという現実はあるけれど、千葉エリア、県西エリアでは、東京に匹敵する密度で感染が広がっているということだろう。

一方で、南房総エリアでは、2件目の鳥インフルエンザウイルス感染の養鶏場が見つかったというニュースが流れている。

こちらの養鶏場も110万羽あまりの鶏がいるらしい。
鳥、人への感染防止から、また殺処分されることになるのだろう。

養鶏場は人里離れた山間にある場合がほとんどだから、一般生活の感覚では、近くにあることも意識しないことが多いのだけれど、ここにも養鶏場の経営者さんをはじめ、従業員、取引先などたくさんの方の生活の場がある。

令和元年は大変な風水害に見舞われた。
2年~今年は、形がつかめないウイルスによって県全体の生活が蝕まれ大ピンチ!

のんきにくらすジイサンマンであっても、実際のところは不安なことも多い。
でも、いくら考えても解決しない問題にこだわってみたところで仕方がない。

日々、自分のできることを見つけ、小さな実践を積み重ねていくしかなさそうである。

 

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