鎌倉街道 を探そう! 古代東海道痕跡to鎌倉城と    

古代東海道は、鎌倉城を作る為に頼朝に封印された! 地図、写真で紹介。

鎌倉市内で古墳時代の石棺墓発掘 4

2016年06月12日 | 鎌倉の古代
> 堆積土砂の起因 (さとう)
> 12日に開催される説明会で是非調査担当者にご確認ください。
> フォローアップをお待ちしています。

発掘現場見学会見学してきましたが、、、
鎌倉市教育委員会文化部文化財課と話が出来る雰囲気ではなかった。
それでも、シツコツ係員に質問をしたのですが、
埋もれた状況=特に深さが異常である事については『見解無し!』
要は、調査担当者にとっての価値は、埋蔵物だけに価値が有り、そこから現代までの経過は不要と言う事なのでしょう。
特にこの場所は、津波の浸水予定地で津波対策の建築物を造る事情もあり、より深く掘り進めラレタヨウデス。
通常、砂地で3mも掘り、何も出なければ諦めるのが普通の考えですから。
そんな前例は、海蔵寺裏の大堀切調査で数m掘っただけで埋め戻した経緯が有ります。
最大の収穫は、墓の直上の層には平安時代の居住跡があり、墓との深さは数十㎝で有ったそうです。
よって、墓の深さ=「平安時代の深さ」っと考えて良さそうです。
この場所の深さの原因は、人為的な土砂だけでは無い様で、
 砂地で半分以上が埋もれた状況です。
コメント (1)
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