ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

胃カメラ検査

2017-04-07 16:52:40 | 健康
今日は近くの病院で胃カメラ検査を受けてきた。

半年前、人間ドッグの胃カメラ検査で胃と食道の間に炎症ができていたのが発見されたのだが、それがどうなっているのか調べるために病院へ行かなければならなかった。

それにしても、胃カメラ検査は本当に苦手。

口からカメラが入ると、強い吐き気に襲われて、いつも涙とよだれでぐしゃぐしゃの顔になる。

「鼻カメラの方が楽だよ」というのを聞いて鼻カメラに挑戦したこともあるのだが、私は鼻腔が小さい?らしくて、何度もトライした後に「鼻カメラは無理です」と言われて、急遽口からの検査に変更したことがある。
(両方の鼻と口にカメラを入れられるという「三重苦」だった)

その時は鼻から入れるカメラのあまりの痛さに「これなら吐き気を耐える方がマシだ~」と思ったので、やはり口からのカメラを耐えるしかない。
ちなみに麻酔を使って、ぼ~っとした意識で苦痛の少ない胃カメラもあるのだが、麻酔が覚めるまで運転できないため、今回は正気のままでやる覚悟を決めた!(←大げさ)

ところで今回は初めての病院に行ったのだが、なんとそこに次女と仲良しの友だちのお母さんが看護師さんとして働いていて、偶然にも私の胃カメラ検査の担当をしてくれた。

次女が小さかった頃は、よく子供連れで公園や互いの家に遊びに行ったりするママ友だったので、彼女がそばにいてくれることはとても心強かった。

またお医者さまも楽しい方で、吐き気が来ないように気を紛らわせようとして、検査中にいろいろと話しかけて下さった。

そんなことで、リラックスできる雰囲気を作って頂いたおかげで、今回は奇跡的にほとんど吐き気を感じることなく検査を終えることができた。

そして気になる検査結果だが、半年前の炎症はまだ痕跡が残っているがほとんど治ってきているとのことだった。
また、そもそも炎症ができた理由は胃液が逆流したことだそうだが、これはストレスなどの場合もあるが、ピロリ菌を除菌した後にも、このような症状がでることがあるのだとか。

ちなみに私がピロリ菌を除菌したのが二年前で、それまでは胃炎を繰り返すことが多くて、胃の粘膜に血管が透き通ってみえていたのだが、現在は血管の見えない健康な胃に戻ってきているそうだ。
(あれほど頻繁に起こっていた胃の痛みは、除菌後ほとんど無くなった)

ピロリ菌恐るべし・・・うちは胃がんと食道がんが多い家系なので、除菌してよかったと心から思う。

ピロリ菌に感染している人は50代で約50%くらい、年代が上がるにつれてその感染率も上がって行くのだとか。

子供の頃に地下水を飲んでいたりして衛生面がよくなかったことが原因だが、最近は早い段階でピロリ菌の有無を検査して除菌するという取り組みが行われていて、町全部の中学生対象にピロリ菌検査と除菌をしている自治体が道内でもある。

早くに除菌すると胃がんのリスクは大幅に減るので、これはとても良いことだと思う。

私ももっと早くにピロリ菌の除菌をしたかったなぁ。

「今度は一年後の胃カメラでいいですよ」と言われ、来年もまたこの病院で検査しようと思いながら帰ってきた。








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