ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

買い物

2020-05-29 21:36:13 | 日記

緊急事態宣言でずっと閉店していたお店が開店したと聞いて、買い物に行ってきた。

お店に入ったのが開店直後だったのであまり混んでいなかったが、一時間も経たないうちにどんどん人が増えてきて、特に食品を売る店のレジには長い行列ができていた。

この食料品売り場では、長い閉店で賞味期限が迫ってしまった食品の特売をやっていて、一部の商品が定価の半額から7割引ほどの処分価格で売られていた。

さっそく輸入品のクッキーやクラッカー、チョコレートなどを買い、いつもなら買わない高級ジャムやスープなども安くなっていたので買った。

「自粛で賞味期限が近くなってしまいました。助けてください」と書かれた貼り紙を見ると、ついお財布のひもがゆるんでしまう。

普段ならよーく考えてから買うのだが、今回は商品をどんどんカゴに入れてしまった。

確かに賞味期限は近いが、普段は食べない高級品を試せる良い機会と思えば、あれもこれも食べてみたい。

また食料品以外の売り場にも多くの人が買い物に来ていた。

この日を待っていたように、、、

長かった自粛がやっと終わって、皆さん嬉しそうに買い物をされているように見えるのは気のせいだろうか。

3ヶ月前まで当たり前だった日常が、また戻って来たことはとても嬉しいことだが、やはり同じには戻れない。

今はほぼ100%の人がマスクをしているし、他人との距離感をとても気にするようになった。

「こんな事になるなんて想像もしていなかったね」とは、ご近所さんと道端で会った時によく聞く言葉。

こんな事になるなんて、、、ということを考えると、だんだん腹が立ってくる。考えないようにしよう。

楽しく楽しく。。。。

買ってきたクッキーは、思った通りすごく美味しかった。家族にも好評であっという間に無くなった。

他の商品も期待ができそうで楽しみ! 

 

 

 


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体調が良くなったこと

2020-05-27 20:31:48 | 健康

最近、体調がとても良い。

身体が前よりも軽くなった気がする。また疲れにくくなった。

以前なら散歩をして帰ってきたら、疲れてしばらく休まなければならなかったが、今は前よりずっと長い距離を歩いてもほとんど疲れを感じなくなった。

ところで変化したのは体調だけではない。何年も変わらなかった体重に大きな変化があった。

 身体が軽く感じるのは、体重が減ったせいかと思いきや、実はその逆でここ2ケ月くらいの間に体重は5キロも増えた。

こんな短い期間で5キロも増えるなんてことは初めてのことで、しかも5キロ増えた現在の体重は、なんと59年間生きてきて最も重い。

ちょっと恥ずかしいが参考のために公表すると、体重は現在60キロ。

身長が171cmなので60キロはあってもいいなぁと思っていたが、体質なのか胃弱のせいなのか食べてもなかなか太れなくて、去年までは55キロを切るくらいでずっと維持してきた。

若い頃はもっと痩せていて51キロくらいだったこともあるが、当時はよく立ちくらみを起こしていた。今思えば、あれは痩せすぎが原因だったのかもしれない。

しかし年齢を重ねていくうちに、痩せているとシワが目立つのと疲れやすいので、もう少し太った方がいいなと思っていた。

ところが特に頑張って食べていたわけでもないのだが、あれよあれよという間に体重が増えだして、たった2か月で5キロも増えてしまった。

一体どうして?と考えてみたら、ひとつ思い当たることがあった。

それは前にもちょっと書いたが、筋トレのせいかもしれないと思う。

実は、これまでもストレッチやスクワットをやっていたのだが、いつも思いついたものをやるだけで、体全体を意識して筋トレをしたことはなかったし、ジムに行ったこともなかった。

しかし今回は自粛で暇だったということもあって、筋トレの本を参考にして筋トレを始めた。

たしか以前の記事で腕立て伏せを始めたと書いたが、腕立て伏せ以外にも背中の筋肉や腹筋を鍛える筋トレも行い、さらに以前と変わらずスクワットもしてという具合に毎日続けていた。

これらを一度に全部をやろうと思うときついし面倒になるので、今日は腕立てと腹筋の日、次の日は背中の筋肉を鍛える日、また翌日はスクワットの日という感じで小分けでやる。(、、、と良いと本にも書いてあった)

ちょっときついなと思うくらいの回数がいいとあったので、少しずつ回数を増やしているのだが、最初は数回しかできしかなかったことが、徐々に楽にできるようになって回数が増えていくのはうれしいものだ。

ところで筋トレをするにあたって参考にしているのは、スポーツトレーナーをされている比嘉一雄さんの本で、比嘉一雄さんは科学的エビデンスに裏付けられた方法論で、多くのクライアントのダイエットやボディメイクの成功に導いているそうだ。

多数の本を出されているので何冊か読んでみたが、私でも続けられそうな筋トレがたくさん載っていて非常に参考になった。

そして本を参考に筋トレを毎日少しずつやってきたのだけど、なんだか最近少し筋肉がついてきたかもと思うようになった。

肩や上腕は、娘にも言われたくらい逞しさ(?)が出てきた。これは水泳をやっていたとき以来のことだ。

またお腹に関しては、一枚薄い筋肉のガードルを身に付けているような感覚がでてきた。

と言っても、まだまだぷよぷよのお腹は、お恥ずかしくてとてもじゃないが人様に見せられるようなものではないのだが(誰も見たくないでしょうが)お腹は一番効果が現れなかった難所だったので、すこしでも変化があるとうれしい。

というわけで、筋トレをして筋肉が増えたことで体重が増えて、疲れにくく身体が軽くなったように感じるのかもしれないと思う。

そうそう、もう一つラジオ体操も忘れてはいけない。

ラジオ体操も毎日の日課にしている。

ラジオ体操が良いことは前から知っていたものの、今までなかなか毎日続けられなかったのだが、自粛がきっかけでまた続けるようになった。

動画を見て真似をすると、子どもの頃にやった身体が憶えているラジオ体操がいかに間違っていたかがよくわかった。

あの頃は、けっこう適当にやっていたのだなあと思うが、動画を見ながらきちんとやるとかなり身体に効く。

ところでラジオ体操を3年以上、週5日以上実践している55歳以上の人に調査したところ、体内年齢が実年齢よりも10~20歳も若いという結果が出ているそうだ。

3分ちょっとで終わるラジオ体操。簡単で場所も畳一枚分あればできる。こんなに効果があるのならやらない手はない・・・

というわけで、コロナ自粛のおかげで体調が良くなったという話でした。

 


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ニセコ

2020-05-22 16:27:18 | 日記

長女の仕事の休みが、6月まで延長されることになった。

3月から徐々に長女の仕事が少なくなり、4月は通常の半分になり、5月からはついに完全に休みになっていたのだが、そろそろ仕事再開かと期待した6月もまた休みになってしまった。

もし今月中に緊急事態宣言が解除されたとしても、解除前の仕事量に戻るのはまだ先になるということで、来月も休んでほしいということだった。

会社から「6月も休みになります」という電話を私が受けて、途中から長女にも説明したいとおっしゃるので長女に電話をかわったのだが、普段は相手の話が理解できてもできなくても、恥ずかしそうに小さな声で「はい、はい」としか受け答えしない長女が、めずらしく何度も繰り返し質問していたのには驚いた。

「5月は休みでしたが、6月も休みですか?いつから仕事に行けるんですか?仕事が始まる時に、また連絡をもらえますか?」などなど、長女なりになんとか状況を把握しようとしていた。

そうだよね。そろそろ仕事に行きたいよね。

いくら休業補償が出ると言っても、毎日家にいるのは退屈だよね。

・・・というわけで、ひまな長女を連れてニセコへドライブへ行ってきた。

まだ自粛中なので、(一応書いておきますが)車からはほとんど出ないで走るだけ。

それにしても途中で見た羊蹄山の美しかったこと!

これだけでもニセコへ来た甲斐があった。

羊蹄山を中心に畑が広がる、のどかな農村風景があった。

思えば昔のニセコは、どこもこうだった。

高校生の頃、友人たち数名でニセコにスキーをしに来たことがあった。

当時、安くて若者に人気だったユースホステルに泊まり、昼間はニセコの山でスキー三昧、夕食の後はみんなで喫茶店に行こうと外に出た。

ところが・・・喫茶もねえ、集いもねえ、車もそれほど走ってねえ~♪

夜のニセコは店の灯りもなく、真っ暗な田舎道がただ続いているだけだった。すぐ宿にUターンしたのは言うまでもない。

あれから40年以上。

今やニセコはスキーリゾートで世界的にすっかり有名になってしまった。

高校生がちょっと来てスキーをするような雰囲気ではなくなったほど、高級でおしゃれな店が増えた(らしい)

まるで外国に来たのではないかと錯覚するほど多くの外国人(主に欧米人)が住む町に変わった。

ところが、コロナが流行ってから一変したようなことが報道された。

実際に久しぶりに行ったニセコは、三密どころか40年前のようにまばらにしか歩く人が居なくて、外国人の姿も数名しか見かけなかったのだが、報道では職を失った外国人も多く、帰国したくても航空券が高騰して帰国できず生活に困っている外国人が多数いるそうだ。彼らを「ニセコ難民」とも呼ぶらしい。

ニセコは、またのどかな農村に戻って行くのだろうか・・・

こうしてコロナは、これからも世の中のいろいろなことを変えていくのかもしれない・・・なんてことを思ったりしている。

 


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今朝の散歩

2020-05-18 15:36:47 | 日記

先日、山に入って楽しすぎたので、今朝の散歩は、また山歩き。

今度は前に通った道とは違う道を歩いてきた。

今朝の山道はこんな感じ↓

写真ではわからないが、細い山道がずっと続いている。

また写真では植物が生い茂っているように見えるが、実際にはそうでもなくて歩きやすい。

しかし道が狭くて起伏が大きいため、よく足元を見て歩かないと危険だ。

急に低くなっていたりするので、よそ見をしていたら転びそうになる。

ところで危険と言えば、山菜採りに入って遭難するというニュースを最近よく聞く。

山菜を採るのに夢中になって、気づかないうちに山奥へと入ってしまうのだろうか。

私も慣れた道だと油断せずに歩かなければと思う。

いつか見たウチのすぐ横で飛びながら止まっていた山岳救助隊のヘリコプター、再び出動させるのだけは絶対に避けたい・・・

さて今回は山菜の少ない場所のせいか、誰とも会わなかった。

独りで黙々と歩いていたら、一瞬空気が変わったと思った場所があった。

その場所を通過した時、一瞬、身体全体をふわっと何か暖かいものに包まれた気がした。

「あれっ?暖かい」と思ったが、そのまま歩いたら暖かいものの中から抜け出たのがわかった。

とても奇妙な体験だった。あまり不思議なので、暖かいと感じた場所へ戻ってみると、やはりある場所の空気だけが暖かくて、周りの空気とは明らかに違う。

まるで何か暖かい空気のかたまりがあるような・・・

暖かい空気の中に出たり入ったり、出たり入ったりをしていたら、いつの間にかそれは消えてしまった。

山の気流とかの関係なのだろうか?なぜそこにだけ暖かい空気のかたまりがあったのかよく分からないが、不思議な体験だった。

それにしても自然の中にいると、まだ自粛しなければいけないコロナのことなどすっかり忘れる。

誰にも会わないのでマスクはせずに新鮮な空気を胸いっぱい吸い込んで自由に歩き回っていられる。

というか、コロナ前ってどうだったのか徐々に忘れかけてきた自分がこわい。たしかマスクは間違いなくしていなかったと思うが・・・(認知症か)

コロナ前だって、行く場所は日常生活に必要なものを買うスーパーやドラッグストア、ホームセンターくらいだったし、スーパー銭湯やサウナはまだやっていないけど、普通の銭湯なら開いているから空いている時間を見計らって行くこともできるし、外食はできないけど美味しいものをテイクアウトできるお店を見つけたし・・・と、自粛で行けない所があってもそれなりに慣れてきて楽しめるものだと思う。

とはいえ、長女は休業中でまだ仕事に行けていないし、公務員の次女は、今めちゃくちゃ忙しそうだ。公務員が暇だなんて誰が言ったんだ?と思うほどの激務。次女を見ていると「滅私奉公」という古い言葉が浮かんでくる。

仕事が無くてもつらいし、仕事があり過ぎてもつらい・・・

でも、このような状況でつらいのはみんな同じ。娘たちにもつらい中にも楽しみを見つけて生きて欲しいと思う。

楽しめ~!

 

 


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山の恵み

2020-05-12 21:02:44 | 日記

お天気が良かったので、森の中へ散歩に行ってきた。

自宅裏がすぐ森なので、いつもはそこから入るのだが、今日は少し歩いて林道から入ることにした。

林道の入口まで行くと、ちょうど高齢のご夫婦も森に入ろうとしていた。

「お散歩ですか?」と声をかけたら、奥さんの方が「うちにいてもやることがないから、山にでも入ろうかと思って」とおっしゃった。

今は高齢者に人気のパークゴルフもゲートボールも中止されているので、元気で活動的な方ならば身体を持て余しているかもしれない。

長い自粛生活で毎日の平坦な道の散歩に飽きてきて、山に散歩に行きたくなる気持ちはわかる。

「同じですね。私もです」と言って、ご夫婦のあとをついて森へ入ったのだが、二人の足の速いことと言ったら、、、うかつに高齢者だと侮れない。あっという間に姿が見えなくなってしまった。

私はと言えば、植物を観察しながらゆっくりと散策した。

森の中は今、茶色一色だった世界から色鮮やかな世界へと変わり始めている。

新緑の木々、薄いピンク色の花をつけた山桜、紫色のすみれ、名前は分からないが黄色や白の可憐な花があちこちに咲いていて、見ていて本当に飽きない。

ずっと山の中に居られるんじゃないかと思うほど楽しい。

ところで普段はほとんど人には会わない場所なのだが、今日はめずらしく林道の入り口で出会った老夫婦をはじめ、森の中で幾人かの人と会った。(自粛中で行くところが無いからだろうか?)

次に出会ったのは大型犬を連れた30代くらいのご夫婦で、ご主人は釣り竿を、奥さまはビニール袋に入った野草を持っていた。

すれ違う時に互いに挨拶を交わしたのだが、犬がとても可愛かったのと奥さまが手にしている野草が気になって、「何か収穫はありました?」と聞いてみた。

すると若いご夫婦は笑顔で、タラの芽とヨモギを摘んできたと教えてくれた。

そして家に帰ってから、天ぷらにしようと思っているとおっしゃった。

話を聞くと、このご夫婦は今日初めて山に来て、初めて山菜採りをしたそうだ。

だから自分で採った山菜を料理するのも初めてで、山菜の天ぷらの作り方を聞かれた。

タラの芽もヨモギも普通に衣をつけて揚げればいいのだけれど「ヨモギの天ぷらは、衣にほんの少し砂糖を入れて揚げると美味しいですよ」と言うと、目をキラキラさせて「やってみます!!」とおっしゃってくれた。

釣竿を持ったご主人は、残念ながら魚は釣れなかったそうだが、お二人共よもぎとタラの芽を手にしてとても嬉しそうだった。

自然を満喫して楽しんでいるお二人と話したら、なんだか私もすごくヨモギの天ぷらが食べたくなり、ヨモギを少し摘んでいくことにした。

ヨモギを採っている時に偶然見つけたわらびも採り、そろそろ帰ろうかと小川の畔に目をやると、今度はたくさんのセリを見つけてしまった。

そういえば、昔この場所でお姑さんと一緒にセリを採ったことがあったことを思い出した。あの時、お姑さんが川辺に下りて行って摘んでくれたっけ。

懐かしい、、、

あんなに嫌だと思ったこともあったお姑さんだったのに、セリを一緒に採ったことが、今はなぜだか温かくて懐かしい。

お姑さんのことを思い出しながら、今度はひとりでセリを摘んだ。

今夜の夕食は、よもぎの天ぷらとわらびを入れた味噌汁と、セリのお浸しで決まりだなと思って帰ろうとしたら、今度は向こうから歩いてくる高齢の男性に会った。

すれ違う時に挨拶をしたら「何採ってきたの?」と聞かれた。

やはり採った山菜は気になるらしい(私も若いご夫婦のが気になった・・・)

「ヨモギとセリとわらびを少しですよ」と教えたら「セリ?セリは毒セリもあるからよく注意して採った方がいいよ。毒セリだったら命にも関わる」とおっしゃった。

毒セリ!!命に関わるかも?そりゃ大変だ。

「これ毒セリじゃないですよねえ?」と、採ったばかりのセリを見せると「オラわからねえから、誰か知ってる人に聞いた方がいい」とおっしゃる。

知ってる人と言われてもなあ、、、

昔お姑さんと採った場所だし、その時に食べて大丈夫だったから毒セリじゃないと思うけど、お爺さんにそう言われると不安になる。

そこでせっかく採ったセリだが、泣く泣く捨ててきた。命にはかえられない。

という訳で、今日の夕飯にセリのお浸しは無しになりました。

でも、ヨモギもわらびも美味しかった!山の恵みに感謝。

 

 

 

 

 


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耕す

2020-05-09 17:14:17 | 日記

いつも野菜の種や苗を植えるのは、気温が安定して高くなる5月中旬以降にしていたのだが、ふらっと立ち寄ったお店にたくさんの苗が置いてあるのを見て、つい我慢できずに買ってしまった。

買ったのは、ミニトマトとズッキーニとローズマリーの苗。

それから玄関回りに飾る花の苗も少々。

どうせ植えるならば種も蒔きたいと思い、その足でダイソーへ行き枝豆とレタスの種も買った。

種、なんと二個で100円。安いですね~

うちで蒔くには十分な種の数が入っていた。

早速、畑の土を耕して野菜の苗と枝豆の種を植えることにした。

しかしレタスだけは、畑には植えずプランターに植えてからベランダのテラスへ持って行くことにした。

うちの庭はたまにキタキツネが休んでいるので、地面に近い生食用のものは植えないようにしている。

よく洗ってから食べれば問題ないのだが、キツネの糞便からのエキノコックスという感染症がコロナより怖いので念のため・・・

さて半年以上放置した畑は思ったよりずっと固くなっていて、大きなスコップに足の力をかけて掘り返した。

畑でさえこの固さなので畑じゃない場所を耕すのはもっと大変だ。

人が歩き回っているので地面がカチカチになっている。

実は畑は植える場所が無くなったので、畑以外の場所も耕しているのだが、土が固くて苦戦している。

汗を流しながら、ふかふかの土になれ~と思って土を耕していたら、あっという間に時間が過ぎた。

でも太陽の下で身体を使って作業をするのは、とても気持ちがいい。

また作業の終わった畑を眺めながら、久しぶりにやり遂げた充足感もいい。(猫の額ほどの畑で大げさだが)

というわけで、これから植物の成長を観察する楽しみができた。

ところでそろそろ桜の花も終わり。

こんなにきれいに咲いたのに、今年は誰にも見られずで残念だったが、逆に大勢の人に踏み固められなかったので土や植物たちには良かったのかもしれない。

 

 


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疑問

2020-05-05 21:58:56 | 日記

桜と梅が満開になり、今が見ごろのゴールデンウィークだが、今年は桜や梅が見られる公園はどこも規制線が張られていて入ることができない。

仕方が無いので遠くから眺めるか、走行中の車の中から見ている。

それにしても桜はやはり断トツ美しい。花はみんなきれいだが、桜だけは特別だと思う。

ところで例年のゴールデンウィークなら桜や梅を見に行ったり、一泊くらいで道内の温泉地に行ったりするのだが、今年はステイホームということで、しかも札幌市内から出ないように・・ということなので、家の近隣を散歩したり食料品などを買いに行ったりするくらいだった。

しかし前の記事にも書いたが、どうも最近、郊外の方(うちの辺り)が人が多いんじゃないかということに気づいた。

コロナじゃない時に混んでいた場所が今はガラガラで、人の少なかった郊外が混んでいる。。。

逆の現象が起きていることに気づいて、ここ数日は、家の周辺に行くのではなく、以前ならば混んでいるので避けていた場所に行くようになった。

例えば街の中心にある大通公園とか。

人が多いので、以前は年に1回行けばいいくらいだったが、今はとても空いている。

といっても公共機関で行くのはまずいので、ドライブをかねて車で行く。

しかし車を長く停めておくことはできない為、少しだけ停めて公園の雰囲気を味わってから、また市内をドライブする。

これだけでもずいぶん気分が違う。

ところで、平時であれば外国人観光客(主に中国から)も大勢来る、とある観光スポットへ立ち寄ったのだが、いつもよりずっと人が少なく駐車場もたくさん空いていたため、車から降りてすこし散歩をした。

すると前から、明らかに日本在住ではない外国人観光客のカップルが歩いてきた。

人種的には日本人とあまり見分けがつかないが、服装や雰囲気が違うのですぐに分かる。

楽しそうに腕を組みながら歩く二人とすれ違った時に聞こえてきたのが中国語だったので、やっぱりな・・と思った。

と、ここでふと疑問が浮かんだ。

この時期に日本に観光?

しかも、(次女曰く)コロナで最もヤバい札幌に?

Why?

ニュースでは、中国はコロナが終息したと喜んでいるのに、なぜわざわざまたコロナ真っ盛りの日本に来るのだろうか?

物好きにもほどがあるわ・・・

それにしても外国から来た場合は、二週間の経過観察でホテルなどにいなければいけないのではなかったのか?

もしかして、もう二週間過ぎた?経過観察に強制力はないのだろうか?

とかなんとか考えていたが、やはりおうちへ帰った方がいいと思い、車に乗って帰って来た。

私の誤解かもしれないが、、、いや90%観光客だったと思うが、もしもそうであれば、なぜ今の時期に海外から観光に来れるのか?

道民は札幌に行くな、札幌市民は近隣の市町村に行くなと言われてるのに、なぜ外国人が来ているの?

疑問はどんどん大きくなる・・・

 

 


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変化

2020-05-02 15:04:30 | 日記

連休前に鈴木知事から「都市封鎖なみの自粛を」という呼びかけがあった。

しかし2月末に出た緊急事態宣言以来ずっと自粛しているのに、都市封鎖なみ自粛とは、これまでの緊急事態宣言とどう違うのだろうか・・・

と言ったら、「それはより強く自粛を求める!という意味じゃないか?」と夫が言った。

「そうなんだ。ということは、(行かないけど)市内から出て隣の市町村にも行ってはいけないということね」

「それはそうだろう。できる限り外出はしないで家に居ろということだ」と夫。

多くの人がそれを守っているのか、街の中心部はずいぶん人出が少ないと聞く。

しかし、逆に郊外は人の姿が多く見られるようになった。

今まで滅多に人に会うことがなかった近所の散歩も、最近は見たことが無いほど人がたくさん歩いている。

また郊外のとある交差点で車に乗って信号待ちをしていたら、右からも左からも斜めからも、たくさんの人が渡ってきて「ここは渋谷の交差点か?」と思った。

普段であれば交差点を渡る人はまばらにしかいないのに、これだけの人は一体どこから現れたのか。

甘いかもしれないが、ずっと家に閉じこもっていることはなかなか難しい。たまには近所でいいから、少しの間でも外に出て深呼吸したい。

特に北海道は、今まで長い冬を家の中で過ごしてきて、今やっと待ち望んでいた春が到来したのだ。外に出たい気持ちは強い。

そして気になるのが、先月末から急速に生活保護の申請が増えているとのこと。

長女のように休業で賃金が減ったり、解雇されたりする方が増えているということだろう。

とは言え、今後どのように変化していくのかわからない未知のウイルス。

当たり前のように外出ができて、当たり前のようにマスクや除菌用のウエットティッシュが買えていた頃、わずか2か月前のことなのにずいぶん前のような気がする。そして、あの頃がなつかしい。

大きな変化の時は、痛みも大きいものだとしみじみ思う。

そして、この先もまだまだ変わっていくのだろう。

しかしネガティブなことばかりに目を向けていても仕方がない。

そういえば最近、うれしい変化があった。

毎日少しずつ続けている筋トレだが、娘から「お母さんの上半身変わった!」と言われた。

「なんか筋肉ついたみたい。腕も太くなったし、肩にも筋肉がついたみたい」

どうやらポパイ風の身体になってきたのかも?うれしい。

若い頃は、背が高くて痩せてひょろひょろしていたので(ポパイの恋人の)オリーブと呼ばれていた。

女性でも筋肉のある人がうらやましかった。

それにしても90歳でも筋肉はつくそうなので、59歳にしてお腹の筋肉が割れるってのも、あながち夢じゃないかもしれないと思う・・・なんちゃって。

そんなわけで自粛の毎日、少しずつ肉体改造(大げさ)に励んでいる。

 

 


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