いつもの在庫収納スペースを見てから、少なくなっていた調味料と日用品を買ってきた。
買い置きしている物の在庫管理をするようになってから、買い過ぎて賞味期限を切らしてしまうことも、同じものを大量にストックしてしまうことも無くなった。
在庫管理と言っても、きっちりとラベリングして区分して、、なんていう几帳面なことはしていない。
ただ決めた収納場所に、決めた数の在庫を収納して、無くなったら買い足すという大雑把なもの。
例えばお醤油の在庫数は4本までとか、みりんは2本までとか、なんとなくこれくらいという量を決めて少なくなってきたら買い足している。
調味料以外では、乾物や缶詰、インスタント食品なども在庫数を決めてストックしているが、これらは非常用の備蓄品代わりにもなっている。
また日用品では、トイレットペーパーやティッシュは言うまでもなく石鹸や洗剤類、ラップなんかも在庫数をざっくりと決めて、少なくなってきたら買い足すようにしている。
このように在庫を把握するようになってから、安売りをしていても買わなくなった。
「これはまだ家にある」とわかっているから、特売の誘惑に惑わされることなく通り過ぎることができる。
とはいえ在庫管理をしていなかった時は、安売りをしていれば、家にどれくらいあるのか考えもせず(わかっていなかったとも言える)迷わず買っていた。
買ってきたものは、一応決めてある収納場所に入れるのだが、もう場所がないほど大量のストックがあって、どれが古くてどれから使ったらいいのかも分からなくなっていた。
特に好きなのが洗濯用洗剤で、これが特売になっていたら絶対に素通りできず買い物かごに2~3個は確実に入れていたのだが、いざ使おうとしたら古い粉石けんがカチカチに固まっていて、仕方なく金づちで叩いて使ったことがあった。
また食品でも賞味期限が過ぎてしまうことがよくあったが、今は数を決めて管理しているので無駄にすることがなくなった。
こうして在庫管理をするようになってから、安いからというだけでむやみに買わなくなったので逆に節約になっていると思う。
家の中の物は、少なければ少ないほど管理しやすい。
いつも朝、ゴミを持って行く前に何か捨てられるものはなかっただろうかと考える。
何年も履いていない靴、着ていない洋服、しばらく飾っていなくて多分これからも飾ることはないだろうと思う雑貨、キッチン用品など使っていないものは思い切ってどんどん捨てていった。
古い物を捨てることと食品や日用品の在庫管理は一見関係ないようだが、使っていない物が家の中にたくさんあると頭の中も混乱して、まだ在庫があるにもかかわらず買ってしまうというのが、昔のわたしだった。
今はさすがにもうゴミに出すものが思いつかないというくらいまで処分したが、おかげで在庫の方も把握できて、かつてギューギューに詰め込んでいた収納場所はすっきりとしている。
・・・ここで訂正が。
もうゴミに出すものがないという所、訂正です。
本当はもっと自分の洋服を処分したいのだが、ふんぎりがつかないでいる。(これ、まだ着るかも~という悪いパターンです)
ふんぎりがつかないものは、ふんぎりがつくまで持っていようと思っている。(気が済んだら捨てる)