ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

今日はまつり

2023-01-31 21:32:12 | 日記

今日は「ライン祭り」

ラインのアプリを入れているスマホとタブレットの2台が、朝から賑やかに鳴っている。

「まるでライン祭り」と言ったのは夫で、10名近くいる友だちの誕生日に、それぞれが「お誕生日おめでとう」のメッセージをラインで送り合う為「ライン、ライン」と鳴って、まるでお祭りのような賑わいになる。

それで今日は、友人の一人が誕生日だったのでライン祭りの日。

ライン祭りが始まったのはもうかなり昔になるが、最初は戸惑いがあった。

年に10回もある誕生日に、どんなメッセージを送ったらいいのだろうといつも悩んでいた。

この文は前の人に書いたし、これは去年も同じことを書いたから使えない、、、など悩みは尽きない。

結局悩んだ割には、毎回変わり映えしない、当たり障りのないメッセージを送ってしまい、そのような事が負担にもなっていた。

もうやめようかなと思っていたのだが、ある時からまったく負担に感じることもなく、むしろライン祭りが楽しみに変わった出来事があった。

それは自分の誕生日にもらったたくさんのメッセージを読んだ時。

それらを読んでいるうちに嬉しさがじわじわと湧き上がり、さらにこの歳になっても誕生日を祝ってくれる友だちがいることに対して、ありがたいなあという気持ちが湧き上がってきた。

忙しい中でもこうしてお祝いを送ってくれる友人たちに何かお礼がしたいと思った時、自分も心からのお祝いのメッセージを送ろうと思った。

自分がお祝いされてこんなに嬉しいのだから、友人たちにも嬉しいと思ってもらえるようなメッセージを送りたい。

それからはあまり何を書こうかと悩むことはなくなり、自然体でおめでとうメッセージを書けるようになった。

できれば、みんなに笑ってもらえるようにジョークを入れたりして、それでみんなの反応が良いとヤッターと思う。

また出てこない時は、無理せず型通りのメッセージを送ることもある。

コロナでしばらく会っていない友人たちの顔を思い浮かべながらメッセージを書くのは、平凡な日々の中で小さな楽しみになっている。

そして脳の活性化にも役立っているかもしれない。

同級生の友人たちは、今年の三月中には62歳になる。

みんな元気で、これから先もライン祭りが続くように願っている。

 


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最近の運動

2023-01-23 18:04:58 | 健康

しばらく運動のことは書いていなかったが、毎日継続して運動している。

ただしやっていることは、前に書いたこと(書いたかな?)とはずいぶん違っている。

前は筋トレだとか、音楽に合わせてボクササイズなどをやって汗だくになっていたが、今は時間も短く、汗をじわっとかく程度の軽い運動に変えた。

ところが、これがとても効果があったので、今日はそれを書いてみようと思う。

やっているのは、真向法とスワイショウと踵落としの三種類。

一通り全部行って20分から30分くらいで、これを朝晩やっている。

踵落としは、ご想像通りのかかとをあげて下すだけの運動だが、真向法とスワイショウと聞くと、何か怪しげに思うでしょ。

特に真向法なんて宗教かと思ってしまう。

しかし宗教でも何でもなく、真向法とは簡単な四種類の体操のことで、呼吸をしながら股関節を中心に周辺の靱帯や下肢の筋肉をストレッチすることで、さまざまな健康効果を得ることができるそうだ。

真向法を始めてから半年以上が経った現在だが、かなり身体が柔らかくなったと感じる。

子どもの頃から身体が硬くて、ずっと屈伸で床に手がつかなかったが、今では普通に手がつくようになったのが嬉しい。

この体操は、筋肉を大きく伸ばすことで、血液やリンパ等体液の循環を促進させるそうだ。

そのせいか、終わった後は下半身の血液が良くなりうっすらと汗をかくこともある。

そしてスワイショウ。

実はスワイショウの方が、私としては効果を実感している。

スワイショウとは簡単にいうと手を振る運動で、足を肩幅くらいに開いて立ち、両方の腕を前後に振ったり、身体を捻って手を左右に振ったりする。

一回に700回くらい朝晩二回しているが、スワイショウを始めて一ヶ月くらいした頃、へバーデン結節の指の痛みが消えていることに気づいた。

サプリメントを飲んだり温泉で温めたり、電気風呂に手を漬けてみたりしても治らなかった痛みが、たった一ヶ月のスワイショウで消えたのは驚きだった。

これは手を振ることで血液が指先まで満遍なく流れて、痛みが消えたのかなと思う。

さらに睡眠の質が上がったのと、お通じが良くなったのと、なんとなく心身共に調子が良くなったと感じることはスワイショウを始めてからで、その効果の高さと速さに驚いている。

そして、そして、、、

実はこれが一番嬉しかった効果なのだけど、なんとお腹がぺたんこになった。

出産する度にお腹に貯まっていった脂肪は、何をしても無くならなかったが、スワイショウをしていたら、いつの間か消えていて驚いた。

三十年数年ぶりに自分のぺったんこのお腹が見れたーー

スワイショウのさまざま健康効果は、推奨しているお医者さまもいるほどあるようだ。

というわけで、頑張らなくてもできる運動。効果は確認済みで、おすすめです。

ネットで調べられるので、ご興味のある方は是非やってみてくだされ。


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これからは、、、

2023-01-18 15:24:32 | 日記

今年の冬は、雪が少なくて楽だと思っていたら一気に降りました。

これから雪かきだと思うと気が重いが、新雪の積もった景色は格別にきれい、、、

今は夫がいるので、二人で雪かきをするとあっという間に終わる。

ただ年々身体が辛くなってきたのは歳のせいかな。

やっと雪かきを終えると、夫が「ちょっと行ってくる」という。

「どこへ?」

「近所の一人暮らしのおばあちゃんのウチ。この前会った時に雪かきが大変だと言ってたから手伝ってくる」

そう言って夫は雪かきをした長靴のまま出かけて行った。

どこで聞いたのかわからないが、仕事を辞めた夫にさっそく仕事が回ってきたのは去年のこと。

それは近隣で一人暮らしをする高齢者の様子を見に行くことで、当初は頼まれて仕方なくやっていた夫だったが、何度も高齢者の家を訪問するうちに色々な事情を知り、気にするようになったらしい。

仕事をしていた頃の夫は、ご近所のことなど全く興味なしで、町内会の仕事もノータッチだったが、ずいぶん変わったなあと思う。

それを言うと「やりたくてやっているんじゃない。やる人がいないから仕方なくやってるんだ。後任が決まればすぐにでも辞める」と言っているが、どうなのだろう、、、けっこうやりがいを感じてたりして(笑)

自己満足かもしれないけど、人の役に立てたかなと思えることをした時って、なんだか心の中がほわっと暖かくなるんだよね。

もちろん相手が手助けは必要ない、ありがた迷惑と思っている場合もあるから、まずは相手が助けを必要としているのかを見極めないといけないけど。

雪かき後は、銀行へ行く用事があって二人で街の中心部まで出かけた。

行ったのは、メガバンクと呼ばれる大手銀行。

担当者はいるのだけど、直接銀行へ行く場合は、担当者に頼まないで窓口で呼ばれた方に手続きをお願いしている。

番号札を取って待つこと10分。

早速呼ばれたので行くと、顔の半分はマスクで隠れているが、明らかに善良そうな笑顔で年配の男性銀行員の方が待っていた。

この方に会ったのは二回目だが(相手はきっと忘れている)前回も「いい人だな〜」と思った記憶があった。

その時も夫と二人だったが、帰り道に「いい人だったな」と夫が言ったのだった。

いい人だと思ったのは、普通は自分の銀行が得になるように話を勧めるのだが、この方の場合は正直に他行の良さを認めるところにある。

そして、何よりお客の利益になることを一生懸命に考えてくれる。それが他行であっても、本当に一生懸命に考えてくれるのだ。

銀行と証券会社の言葉は信じるなとは、どこかで聞いたことがあるが、この方なら信じてもいいかもしれないと思える人だった。

「あの年齢で窓口だし、あの性格なら出世はあまりできないのかもしれない。でも俺はああいう人が好きだね」

帰り道に夫がそう言った。

今回はこちらが親切にした訳ではなく、相手に親切にしてもらったのだけど、やっぱり心の中がほわっと暖かくなった。

最近思うのは、相手より賢く(狡賢く?)なって、自分の利益になるように立ち振る舞うことで成功した時代はもう終わったのだなということ。

これからは、相手が喜ぶことをする時代になって行くのだろう。

相手が喜ぶことが自分の喜びになる時代。

そんな時代が来るといいなという希望を込めて。。。


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いただいた命

2023-01-12 17:05:49 | 日記

「ほら、カラスが鳴いてるから誰か死ぬよ」

よくそう言っていた義母。

子どもの頃に教わったであろう「カラスが鳴くと誰か死ぬ」という迷信をずっと信じて口にしていた。

そして死ぬのは決して自分ではなくて、自分以外の誰かだと思っている。

これは義母に限らず、いつか自分も命が終わるとわかっていても、まだまだ遠い未来の様な気がしている人は多いのではないだろうか。

そう言っている私も同じで、まだ先だと思っている。

先だと思っているので、そろそろ将来的に一軒家からマンションに住み替えることを考えた方が良いかもと思っていても、それを調べるのは今じゃない、まだ先でいいと思っている。

住み替えを考える時、うちは障害のある長女がいるので、長女のことを考えなくてはいけない。

できれば長女が仕事に通いやすい場所で、長女がグループホームに入った場合、そこからも近い場所がいい。

また歳をとって免許を返納した時のために、交通の便がいいことは必須条件。

買い物も徒歩圏内でできるといいなあ。今の場所は、徒歩での買い物はかなり厳しい。

それから散歩できる大きな公園も、、、などなど、希望する条件が次々に出てくる。

いただいた今の命にただただ感謝して生きられたら良いのに、ついそれを忘れて自分の思い通りにしたいと願う。

それらが叶わないこと、自分の思い通りにいかないことが、苦しみになり不平不満になる。

住み替えのことは、思い通りにならなくてもさほどの苦しみではないかもしれないが、これが生老病死に関わることならどうなのか。

苦しんで七転八倒するかもしれない。

多くのご先祖からバトンを渡されて走っているのが今の私。

また、それ以外にも数え切れないほどの多くのご縁を頂いて今を生きている。

本当は、たとえどんな人生であっても、今を生かされているだけでありがたいことなのだ。

ところで先日が義母の命日であり、その日は一晩中夢の中に義母がいた。

何を話したのかすっかり忘れてしまったが、いつか自分も死ぬ時が来るんだと言われた様な気がした。

身体は元気だったので、まさかそんなに早く亡くなるとはと思うほど、あっという間に逝ってしまった義母だが、それが自分にも来ないとは限らない。

明日に希望を持って生きようとよく言われるが、明日がどうなるかなんて誰も分からない。

だから今をしっかり生きよう、この瞬間に生かされていることに感謝して、頂いたご縁のままに生きたいと思う。

 


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免許証更新

2023-01-07 17:26:08 | 日記

重い腰を上げて、車の免許更新へ行ってきた。

積雪と厳寒のこの時期に、免許更新へ行かなければいけないのは億劫だと毎回思うのに、今回はそれに輪をかけて億劫だと思う訳があった。

運転免許を取得してから三十年以上ずっと金の免許証だったが、今年は初めて青になる。

色が変わることも嫌だが、講習が30分から1時間になるというのがショックだ、、、

更新手続きの葉書が届いて、すっかり忘れていたこと(なぜ青になったのか)を思い出してしまった。

それは今から四年前のこと。

年に一度しか行かない場所へ車で向かっていた。

久しぶりなので道を忘れてしまい、うっかり曲がる場所を通り過ぎてしまってから気づいた。

でも次で曲がればいいかと思い、次の交差点を曲がったのだが、その瞬間後ろの方からサイレンの音が聞こえてきた。

バックミラーで確認すると、後ろからパトカーが来るのが見えた。

まさか自分を捕まえに来ているとは微塵も思わず、急いでいるなら道を譲ってあげた方が良いかなくらいの気持ちだった。

後ろからスピーカーで何か言ってるが聴き取れない。

まさか自分だとは思っていなかったのでそのまま走行していたら、後ろにぴったりくっついたパトカーから「止まってください」と呼びかけられて、初めて自分のことだったとわかった。

道の脇に停めると、警察官が降りて来て「パトカーの中へ」と言われた。

初めて乗るパトカーにドキドキして後部座席に座ると、前に座った二人の警察官のうち若い方に質問された。

「なぜ停められたかわかりますか?」

「さあ、、、赤信号で右折したからですか?」

交差点に入った時、信号機は青だったが、対向車がなかなか途切れず待っている間に黄色に変わって、更に赤になった直後にようやく右折できた。

でもこういうことはよくあることで、これで捕まっていたらみんな捕まるだろうと思ったが、それ以上思い当たることがなかった。

「違います」

若い警察官はそう言って正解を教えてくれた。

「右折禁止を曲がったからです!」

なんとあの交差点が右折禁止だったとは!それもいつもじゃなくて決まった時間だけが右折禁止。

「え、どこかに書いてました?」と聞くと、「書いてました」と言って、一緒に交差点まで行って右折禁止の看板を見ることにした。

「あそこです」と警察官の指差す方向を見たら、あった、、、それも小さな看板が。

「ちっちゃ」

もっと分かりやすい大きな看板を建ててほしいわと思ったが、曲がってはいけないところを曲がってしまったので弁解の余地はない。

またパトカーに戻って書類を書いて釈放された。

帰り際に「この道路はそういう場所が多いので気をつけてください」と警察官に言われた。

ローカルな話題ですが、36号線(通称サブロクセン)は、標識をよく見て曲がりましょう。曲がってはいけない所が多いそうです。

というわけで、ゴールドから青へ変わったらしい。

実は、この出来事の直後はしばらく落ち込んでいたのだが、タクシーの運転手さんから聞いたお話ですっかり元気になった。

「右折禁止で曲がって捕まったんですよ。こういう場合って、やっぱり次は優良ドライバーじゃなくなりますよね」とタクシーに乗った時に運転手さんに話したら「大丈夫ですよ。私も似たようなことがあったんですが、次の更新まで何年か無事故無違反ならゴールドのままでしたよ」と教えてもらった。

罰則金もさる事ながら免許証が変わるのが嫌だったので、運転手さんのお話に大いに元気づけられて、そのうちにすっかり忘れていた。

でも、、、運転手さん、話が違うじゃないのーー!

まあ、一時的でも元気にしてもらったのだから良いか。

一時間の講習は長いと思っていたが、意外と早く終わった気がした。

ビデオで見た交通事故被害者の遺族のお話がかわいそうでかわいそうで、事故は絶対に起こさないように気をつけなければと思った。

 


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遺伝の不思議

2023-01-02 16:18:06 | 日記

あけましておめでとうございます。

さて元旦は、息子夫婦が孫を連れて来てくれた。

孫は生後二ヶ月を過ぎたところだが、顔の形は息子に似ているとか、目元はお嫁さんにそっくりなど、徐々に顔の個性がはっきりしてきた。

親子なので当たり前なのだけど、息子によく似た顔の形は私にも似ているし、お嫁さんによく似た目元は、お嫁さんのお父さんに似ていると思う。

さかのぼれば、私の顔の形は父親似なので、亡き父に似ているとも言えるし、亡き父は祖母に似ているので祖母似とも言える。

そして、それはお嫁さんの側も同じだろう。

お嫁さんのお父さんの目元を受け継ぎ、さらにはお祖父さんやお祖母さん、そしてもっと先のご先祖のどこかを受け継いで、孫はこの世に誕生したのだなあと思う。

ところで遺伝するのは、果たして外面だけなのだろうか。

我が家の次女は、教えた訳ではないのに考え方や行動が、とても夫に似ている。

同じように育てた長男と長女はそうではないのに、次女だけがまるで夫のミニチュアのようで面白い。

これはもちろん遺伝もあるのかもしれないが、夫の気質にたまたま似ていた次女が、夫の考え方や行動に影響されて後天的に性格や行動が似てしまったのかなと思う。

またこのような事は親子間だけではなくて、何世代か前の先祖の想いや行動などが、時間を超えて子孫に現れるということがあるのではないだろうか。

子どもの頃に親に言われて嫌だったことが「そういうところ、死んだおばあちゃんにそっくり」というのがある。

一緒に暮らしていた祖母は私が五歳の頃に亡くなっていて、祖母の記憶はほとんど無いので、祖母と私が似ていると言うことは、後天的というより遺伝ということなのかもしれない。

遺伝のことは専門家じゃないのでよくわからないが、上のようなことからも先祖から受け継がれるのは外面だけではなくて、先祖たちが経験したことや考え方、想いなども遺伝子の記憶となって子孫に伝わっていくのではないだろうか。

そうだとしたら、今生きている者たちの責任は重大だと思う。

ご先祖たちが生きていた頃の善い想いや行動は、子孫にとって財産になるが、同時に悪い想いや行動も受け継がれるとしたら、、、

これが家系の縁というものかもしれない。

だから今を生きている自分たちが少しでも善い想いや善い行動を心がけることによって、次世代へ善い記憶を持った遺伝子を繋げることができるのだと思う。

孫に善い財産を渡せるようになれたらいいなと思う。

そして、それとは別に私たちへ遺伝子を繋いでくれた多くのご先祖に対しての感謝と供養は本当に大切だと思う。

これはやってみて初めてわかったことで(やってみなはれ)、ご先祖の供養は生きている限り一生続けていこうと思っている。

荒れるという天気予報が外れて、穏やかなお正月。

孫に会って遺伝のことなど考えていた。

天気予報のように外れて、今年が穏やかな一年になることを願っています。

 


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