ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

通うべきか、止めるべきか

2024-11-25 18:08:07 | 健康

93歳になる作家の曽野綾子さんは、病院はほとんど行かないそうだ。

行くのは、足を骨折した時の整形外科と目が痛くなった時の眼科だけだとか。

曽野綾子さんによると、眼科でもらった目薬はよく効くと書かれていた。

実は私も同じで、内科は余程のことがないと行かないが、足を骨折した時に整形外科に行ったのと眼科には行く。

曽野綾子さんのおっしゃるとおり、目が痛い時は眼科の目薬がよく効くと思う。

先日、朝起きたら右目が真っ赤に充血していて痛かった。

痛くなったのが金曜日で、自然に治るかと日曜日まで様子を見ていたが、痛みと充血は治らず、月曜日に眼科で診てもらったら、まつ毛が一本入っていた、、、取り除いてもらったらすぐに痛みが無くなり、ついでに目薬も出してもらったら、あっという間に充血も治った。

やはり眼科の目薬はよく効く、、、

そしてもう一ヶ所、曽野綾子さんは行かれないのかもしれないが、行くのが歯医者さん。

こちらは四ヶ月毎の定期検診に通っている。

昔から歯が弱くて、歯医者さんではずいぶん痛い思いをした為、定期検診は転ばぬ先の杖?になるのではないかと何年も通っている。

お陰で虫歯も歯周病もなく過ごしているが、最近少し行くのが億劫になってきた。

通っている歯科医院が遠いと言うこともあるが、最近歯科衛生士さんが変わったことが理由かもしれない。

これまで「フッ素は塗らないでください」と言って、それで通っていたのだが、新しい衛生士さんはフッ素をめちゃめちゃ勧めてくる。

「フッ素入りの歯磨き粉使ってますか?えっ使ってない?高濃度のフッ素入り歯磨き使った方がいいです」

「えぇーそれも使いたくない?じゃあ、せめて洗口剤を使ってください。毎日使ってくださいね、リステリンとか」

リステリンは昔使ったことがあるけど、刺激が強すぎて耳の下が痛くなったから、もう使いたくないのよね〜、、、と言いたかったが、色々言われて抵抗する元気も無くなっていた。

さらに他にも前の衛生士さんは気にしていなかった部分を、新しい衛生士さんは指摘されて「次回、治療をするか決めましょう」と言われてしまった。

なんだか面倒くさい、、、なんて思ってはいけないのかもしれないが、やっぱり面倒くさい。

やはり曽根綾子さんのように骨折した時の整形外科と目が痛くなった時の眼科だけにすべきだろうか。ちょっと悩んでいる。

 


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朝の習慣

2024-11-10 10:22:55 | 健康

夜間に雪が降っていたようで、先日の朝は一面の雪景色だった。

また雪の季節が来ると思うと、思わずため息が出るが、新雪の雪景色は見惚れるくらいに美しい。

毎朝の習慣になっているスワイショウ(両手を振る運動)は、いつもこうして外の景色を見ながらやっている。

野鳥を目で追ったり、木を見たり、空を見たりしているうちに数えていた数字が分からなくなるが、テキトーな所で700回やったと言うことにして、次は軽いストレッチ運動の真向法をする。

それから股関節の運動と、かかと落としを行い、最後はおへそ周辺のツボを押して、身体全体を撫でて深呼吸をして終了。

最初は真向法だけだったのが、スワイショウを加わえ、かかと落としを加え、股関節の運動と増えていった。

そして最近新しく加えたのが、おへそ周りのツボ押しと身体を撫でることで、まずおへそ周りのツボ押しは、おへその指二本分上と、おへその指二本分下を、息を吐きながら両手の指で10回ずつ揺らすように押す。

整体師の方が動画で紹介されていたが、おへそ周りはツボの宝庫だそうで、いろいろな効果が期待できるのだとか。

ちなみに私が期待している効果は、夜のトイレが少なくなることかな。

夜はトイレに行かずゆっくり眠れるようになればと思う、、、

それから身体全体を撫でることも整体師さんが紹介されていた。

身体を撫でると、血流やリンパの流れが良くなるのだそうだ。

最後に深呼吸をして、「あ〜気持ちがいいなぁ」と思うことがポイントだそうで、そう思うことで脳はだまされるらしい。

でも身体を撫でて深呼吸をすると、本当に身体が軽くなったような気がするから不思議。脳はだまされるので、きっと効いているのだと思っている。

このような日課の体操をするのも健康維持のためだが、基本的に健康オタクなので、良いと思ったことは自分で試してみないと気が済まない。

ひとりで「やっぱり効果あったわ〜」とほくそ笑んだり、「これはイマイチ、やめた〜」と思ったり、もう完全に自己満足の世界に浸っている。

こんなに健康オタクなのは、何がなんでも長生きしたいからというわけではなくて、願わくば最期まで健やかに生きて、眠るように死にたいと思っているからかもしれない。

末期癌で亡くなった母の最期が、あまりに辛そうだったのも影響している。

でも肉体の死を迎えても魂まで死ぬわけではない。

いつもそう思っているのだが、その通りだと思う言葉を本で見つけた。

自然な生き方、つまりインディアンの生き方には、死に対する恐れはない。死は、命の輪の一つなんだ。そうわかっているのだが、俺たちは死を恐れることを教えられてしまった(中略)

誰もが死を通過するということを、しっかり覚えておかなきゃいけない。生の先にある死は、恐ろしいものであるはずがない。死を含んだ輪が一生なのだから、それを受け入れなくちゃ。「俺の心は大地とひとつだ インディアンが語るナチュラル.ウィズダムⅡより」

インディアンは私が覚えている二つの前世の一つです。

 


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つまようじ法で歯磨き

2024-07-31 14:41:42 | 健康

いろんな健康法を試すのが好きで、健康オタクを自認しているが、これまで行ってきた数々の健康法の中で、ダントツに効果があったものがある。

それは、つまようじ法と言われる歯磨き方法。

私は毎回このつまようじ法で磨いているが、虫歯も歯周病も全くない。

四ヶ月ごとに通っている歯科検診で、いつも「きれいに磨けています」と言われている。

こうして劇的に口腔内が良くなったつまようじ法だが、いつから自分がやり出したのか忘れてしまい、確かブログに書いたはずと調べてみた。

すると2019年に書いていた。➡︎嬉しかった話

2019年当時までは、自分は歯が悪いという自覚がずっとあって、このままでは総入れ歯になるかもしれない、なんとかしたいという気持ちでいっぱいだった。

もちろん歯磨きは、毎食後にしっかりやっているつもりだったが、一向に深い歯周病ポケットは改善せず、生まれつき歯根が短い歯の揺れも治らなかった。

そこでネットで調べて見つけたのが、つまようじ法と言われる歯の磨き方だが、やってみると本当にあっという間に効果が現れた。

歯茎が引き締まり、赤みを帯びていた歯茎がピンク色になり、たまにあった出血もまったく無くなった。

歯科衛生士さんからは「健康な歯茎に現れるスティップリング(プツプツした模様)が出ています」とも言っていただいた。

ただ歯根が短い歯の揺れは、完全に治ったとは言い難く、時たま揺れを感じることはあった。

それにしても、こんなに効果があったとは嬉しい驚きだった。

歯医者さんに行くと、新しい歯科衛生士さんが、いつも口の中を褒めてくれるので、その度に「つまようじ法で磨いています」と答えていたのだが、実はつまようじ法のことを知っている衛生士さんがいなくて、世間にはあまり広まっていないのだろうかと思っていた。

ところが先日、四ヶ月ぶりに歯科検診へ行くと、なんと定期検診でつまようじ法をすることになったと言われた。

これまでの検診では、どこの歯医者さんでもやってくれる機械磨きと、歯科衛生士さんの手による普通の歯磨きをしてもらっていたが、これからはつまようじ法を使って磨いてくれるのだという。

「歯科衛生士が全員、つまようじ法を習ってきたんですよ」と言って、つまようじ法の専用歯ブラシを使って磨いてくれた。

私は専用歯ブラシは使わず、毛先が二列の歯ブラシを使っていたが、やはり専用歯ブラシの方が、しっかり磨けている気がした。

二列歯ブラシは、まだ大量にストックがあるので、無くなり次第、専用歯ブラシに変えようかなと思っている。

ところで夫も(私とは違う歯科医院)で、歯周病ポケットが深いと言われたのだが、つまようじ法の磨き方を教えたら、夫もすっかり治ってしまった。

歯の磨き方一つで、こんなに改善するならやらない手はないと思う。

歯周病は大腸がんとも関係すると言われているので、健康が気になっている方には、是非おすすめしたい。

つまようじ法の磨き方とは➡︎つまようじ法

ところで、歯根が短くて揺れていた歯についてだが、実はつまようじ法では、揺れは完全に治らなかった。

ところが、あることからすっかり揺れが止まった。

それは、コロナが流行り出してから飲み始めたサプリメント。

ビタミンDとK2を飲み始めてから歯の揺れが止まった。そして現在もしっかりとしている。

こちらは歯磨きと違って身体に入れるものなので、全面的におすすめはしませんが、歯の揺れが止まって考えられることが、ビタミンDとK2だったので余談で書いてみました。

 


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記事の訂正

2024-03-31 18:28:28 | 健康

昨日書いた記事の訂正です。

食品添加物の使用量が日本は世界一と書きましたが、その後調べたところ間違いだとわかりました。

実際には、海外諸国と日本では食生活や制度の違いなどによって、添加物の定義や対照食品の範囲、使用可能な量などが異なっていて、単純に比較することは難しいそうです。

ちなみに品目数だけを比較してみると、日本の食品添加物よりアメリカの食品添加物の方が二倍近く多くなっています。

ただし、アメリカの食品添加物の中には、果汁やお茶など日本ではカウントされない品目が含まれていたり、日本では1品目となるものがアメリカでは物質ごとに指定され計数十品目となるものがあったりと、国によって基準がさまざまな為、一概にどちらの国が多い、少ないと言いにくいのが現状とのことです。

また国によって「ビタミン」や「アミノ酸」は添加物に含まないとしていたり、複数の添加物を一括名で表示するなど、やはり単純に国別に比較することは難しいようです。

ただアメリカより日本の方が少ないんだと安心することはできません。

海外では使用禁止になっていたり使用制限がかけられている添加物が、日本では許可されているからです。

アメリカを始めとして、海外では禁止や使用制限がされているトランス脂肪酸は、日本では使用制限がありません。

同じく海外では禁止されている着色料のクチナシ赤色も日本では使われています。

クチナシはアレルギー反応を起こす恐れがあり、過剰摂取によって頭痛や吐き気、また動物実験では癌を引き起こすことがわかっています。

またインスタントラーメンやスープの素などでよく見る添加物に「たんぱく加水分解物」というものがありますが、これも発がん性の懸念があるということで、海外では規制がかけられています。

普通に暮らしていて、添加物をまったく避けるということは不可能だと思いますが、できるだけ添加物の少ない食品を選んだ方が良さそうです。

以上、間違った情報を載せてしまったことを訂正してお詫びいたします。

 


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体温が少し上がる

2023-12-14 22:34:25 | 健康

毎日寒い日が続いている。

最高気温は0度とか1度くらいだが、肌に当たる風が痛いくらい寒い。

最も寒くなる1〜2月になると、この気温だと暖かいと思うだけど、今の時期はまだ寒さに身体が慣れていないせいかとても寒く感じる。

ところで今年の春から始めた四枚の重ねばきは今も続けている。

最近では四枚重ねでは寒く感じて、厚手のカバーをさらに重ねて履いた。

夏の暑い時期は靴下の重ねばきも辛かったけれど、暑い時期を過ぎると、重ねばきをしないともう寒くて仕方がない。

で、現在の平均体温だが36.4まで上がった。

靴下の重ねばきをする前は36度くらい。時には35度台になることもあった。

そして前回靴下の重ねばきについて書いた七月の記事を読み返してみると、七月時点で36.2度だったので、また少し上がったようだ。

低体温だと免疫力が下がるので、これからも靴下重ねばきは続けようと思っているが、自分が足を温めているせいか家族の足が気になる。

特に娘たちは、冬でも室内では靴下を履かず素足のままで過ごす。

「寒くないの?」と聞くと「全然寒くない」という。

「靴下履いたら?」と言うと「裸足のままがいい」そうだ。

これは幼児の頃からの習慣ではないかと思う。

子どもたちが歩き始めてから、室内では滑って転ぶかもしれないと、いつも靴下を脱がせて遊ばせていたのが、いつしかそれが習慣になってしまった。

今思い返すと失敗だったと思う。遊ぶ時以外は靴下を履かせるようにすればよかった。

「身体を冷やすのは良くないよ」と靴下を履くように言うのだが、履いたり履かなかったり。これはもう根気よく言い続けるしかない、、、

ところで靴下の重ねばきをするようになってから、自分の身体に対する意識が変わった。

前は思わなかったが、今は自分の足がとても愛おしいと思う。

靴下を脱いだ時、絹の靴下を履くせいかすべすべになった足の裏を撫ぜながら「ありがとうね」という気持ちが湧き上がってくる。

ちょっと人には見せられない光景かもしれないけど、足が愛おしいのと同じく、自分の身体全体が愛おしい。

毎日、毎日ちゃんと動いてくれることに感謝しかなく、大切にしてあげないといけないと思う。

身体を温かくして、適度に運動して、良い睡眠をとって、出来るだけ自然のものを頂いて、これからも大事に使わせて頂こうと思う。

散歩に行ったら山に鹿がたくさんいた。

冬はエサが少なくなるから動物たちも大変だろう。

 


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身体の声

2023-09-26 22:57:05 | 健康

最近、身近な人が相次いで大きな病気になり、なんとか元気になってほしいと思っている。

一人は前にも書いたが、大腸癌に罹った知人。

癌は手術できれいに取れたそうだが、後から検査でがん細胞が血管の中にあることがわかり、今は抗癌剤治療をしている。

抗癌剤治療をすると、再発の可能性が、ゼロではないが少なくなるそうだ。

コロナに加えてインフルエンザも流行ってきているので、治療で免疫力が低下している知人に何か移してしまっては大変と、直接会いに行くことは控えて、もっぱらメールでのやり取りをしている。

それにしても抗癌剤治療というのは、副作用がかなりきついそうだ。

知人も吐き気に悩まされて、かなり痩せてしまったという。

そしてもう一人は、今年になって間質性肺炎と診断された。

間質性肺炎は、肺が硬くなっていく病で、進行すると少しの動作でも息苦しくなる。

間質性肺炎は、今のところ有効な治療法が見つかっておらず、いずれ酸素ボンベを使うことになるそうだ。

短い会話でも呼吸が荒くなる知人に、何か少しでもラクになる治療は無いものか、また先の知人の癌に有効な方法はないのだろうかといつも思っている。

そして二人に頼まれた訳でもないのに、良い方法を求めてせっせと本を読んでいる。

ところが色々と調べていると、これはどうかというものが見つかる。

でも見つかったところで、それを伝えるべきかとても迷い、結局は伝えることはしていない。

もしもこれが有効なら、伝えないことはよくないのではないかと思ったこともあるが、それが有効な手段かどうかなんて誰もわからない。

個人によって効く人、効かない人があるのかもしれない。

もしも自分だったらきっと試すと思うが、二人がそれを試そうと思うかは疑問がある。

医師を信じ、現代の西洋医学を信じて、治療に専念している二人に余計なことを言って迷わせてしまってはいけない、、、などなど色々な思いが交錯する。

ただ人間を含めて、あらゆる動物は自分の身体の声を聴けるのではないかと思う。

私が大腸にできたポリープを取る前に、大腸カメラに行った方がいいという想いがずっとしていたことも、もしかしたら身体の声だったのかもしれない。

縄文人たちもきっと身体の声を聴いていたのではないのかなぁ。

いつからか私たちは、自分の身体の声よりも外側にある情報を信じるようになった。

科学の発達によって医学も進歩して、昔は治らなかった病気が治る時代になった。が、中には外側の情報が間違っていることもあるかもしれない。

自分の身体を、すべて任せっきりにしていいものだろうかと思ってしまう。

でもこれはあくまでも個人的意見。

今日も伝えることのない情報を探して本を読んでいる。

 


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趣味の健康法

2023-07-25 15:45:25 | 健康

この暑さの中、さらに暑苦しくなる話題なのだけど、最近、体温を上げようと、靴下の重ねばきをしている。

数年前までは平熱が35度代と低く、これではいかんとお風呂で温まったり、サウナに行ったりしていたら36度代になった。

今は大体36・2度くらいで、この前一日だけ入院した時には、時間をあけて何回測っても36・7度もあって、病院の体温計がおかしいのか、家の体温計がおかしいのかと悩んだが、ポリープを切ったばかりで少し体温が上がったのかもしれない。

その後は店先などで測ると、いつも36・2と出るので、これが平熱なのかと思う。

ところでこの靴下の重ねばきは、「冷えとり健康法」と言われている。

もともとは40年くらい前に医師の進藤善晴先生が始めたそうで、以来、芸能人をはじめ、たくさんの方が靴下の重ねばきをしているそうだ。

また重ねばきで、実際に体調が良くなった方も多いそうだ。

実は数年前に、ある女優さんが、夏でも靴下の重ねばきをしていると聞いてやってみたことがある。

その時は、まったく調べずに手持ちの靴下を重ねて履いてみたのだが、暑いし靴がキツくなるしで、2日やったところでやめてしまった。

そこで冷えとりの本をしっかり読んでみたところ、重ねばきする靴下から間違えていたことがわかった。

まず一番最初、素足に履くのは絹の五本指ソックスで、その後は五本指の綿、そして先が丸い絹、綿と重ねていく。

その通りに履くと、四枚の靴下を重ねているにもかかわらず、前回よりも快適に過ごせているような気がする。(靴がきついのは相変わらずですが、、)

ただこの高い気温の中で、靴下を四枚も履いているとさすがに暑い!

足首から下が燃えているようだ、、、

例えるなら足湯にずーっと浸かっている気分で、まさに靴下の重ねばきとは、足湯状態を作ることだとわかる。

こんなに足を温めて熱中症にならないのか?と思ったが、進藤先生の本によると、夏こそ足を温めるのが良いのだとか。

人の体温は、もともと上半身より下半身(足先)の方が低いそうだ。

それを上半身と下半身の体温を同じにしてあげることで、冷えを無くすことができると書かれている。

特に夏は室内の冷房が効いていたり、冷たいものを飲んだりすることが多くなり、実は体は冷えていることが多いそうで、足を温めてあげることで夏を快適に乗り切ることができるのだそうだ。

冷えは万病の元、、、なーるほど!と、えらく納得した私は、さっそく靴下を揃えることを始めた。

最初は、近所の店の靴下売り場を何ヶ所か見て歩いたのだが、絹の五本指ソックスなるものが売っていない。

同じく綿100%の五本指ソックスも見つけることができなかった。

やはりこのようなマニアックな靴下は、普通の店には置いていないのだろうか。

ならば、こういう時はネットショッピングに限る。

さっそく調べてみたら、冷えとり用と書かれた靴下が色々出てきた。

じっくり検討して絹と綿の五本指ソックスを購入。

そのまた上に履く靴下は、多少化繊は混ざっているが近くの店で買って、あとは手持ちの靴下で代用することにした。

ひとり黙々とネットで靴下を探していたら、「なんかイキイキしてるよね、いや、いいことだ」と夫に言われた。

幸いなことに、今のところ身体の不調はないが、たまに自分のアンテナに引っかかってくる情報は、どうしても実際に試してみたくなる。

そういう時は、我ながらパワー全開、猪突猛進で楽しさ満開状態になる(危険人物?)

そして試してみて良いと思ったら、他人にも伝えて、、、ということは、もうしなくて(昔はしていた)、今は密かに自分だけで楽しむためにやっていると言っても過言ではない。

靴下の重ねばき。結果が出るには、まだ試している期間が短くてなんとも言えないが、調べること、材料(靴下)を揃えること、実際に試してみることが、楽しくて仕方がない。

今も扇風機で上半身は涼みつつ、足は靴下四枚重ねばきの足湯状態で、このブログ記事をニマニマしながら書いている。

 


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入院

2023-06-10 16:36:26 | 健康

PCR検査をクリア(陰性)して、やっと大腸ポリープを取ることができた。

今回は大腸カメラの検査室ではなくて、手術室に連れて行かれた時にはどうなることかと思ったが、鎮静剤を使ってもらったところ、すっかり眠ってしまい、気がついたら手術が終わっていた。

もちろん痛みはまったく無かった。

そして、この前やった検査よりもずっと楽だと思ったのは手術だけではない。

検査前からの食事制限も楽だった。

先日の検査の時は、途中でお腹が空いて仕方がなかったが、今回は前回よりも長い絶食期間だったにもかかわらず、あまり空腹を感じずに終わった。

実は前回の検査で食事を抜いたのをきっかけに、また一日に二食の生活を試していた。

またというのは、何年か前にも挑戦したことがあるのだけど、その時は胃が痛くなってやめてしまったことがある。

ところが夫が家にいるようになり、夫と一緒に三食しっかり摂るようにしていたら、なんと血液の数値が悪くなってしまった。

医師曰く「栄養の摂りすぎですな」とのこと。

六十代になり代謝が悪くなっているのに、若い頃と変わらない食事をしていたら栄養の摂りすぎになるのは当たり前だったかもしれない。(でも夫の数値が変わらないのはなぜだろう??)

それもあって、いい機会なので二食にしてみたところ、今回は胃痛も起こらず、二食だと時間にゆとりができるし、夕食が楽しみになって良いことばかりだった。

さて前日からの食事制限は検査の時と変わらないが、今回は手術した当日も丸一日絶食することになった。

水分を取るのはOKだが食事はNGで、その代わり栄養剤と止血剤の入った点滴を翌朝までつけている。

点滴をしたらあとはすることがないので、持っていった厚めの本を一冊読み切ることができたのは良かった。

家にいたらなんやかやあって、本一冊を最初から最後までノンストップで読み切るなんてことはできなかった。

読み疲れてベッドに横たわったまま、病室の天井を眺めていたら、病院で亡くなった両親と義母のことを思い出した。

みんなこうやって天井を眺めていたんだなあ。

天井を見つめながら、どれほど普段の生活に戻りたいと思ったことだろう。

ここにいる多くの患者さんのほとんどが、そう思って天井を見ているのかもしれない。

夜中に遠くの病室から「おーい、おーい」と誰かを呼ぶ男性の声が聞こえていた。

看護師さんがなかなか来ないようで、ずっと呼び続けている声が悲しい。

ホテルに一人で泊まるのはオバケが怖いが、病院の個室は気分が沈んでいくのが怖かった。

さて翌朝は、待ちに待った朝食の時間。

看護師さんに「朝ごはん出るんですよね?楽しみー!」と言ったら「おいしいかどうかわかりませんけどね」と言われていた。

メニューは、塩鮭とこんにゃくとにんじんの煮物、それから味噌汁とご飯と牛乳。

ごく普通の病院食だが、これがものすごく美味しかった。

空腹感はあまり無かったものの、やっぱりお腹は空いていたので、味覚が研ぎ澄まされて、食べ物本来のおいしさがわかったのかもしれない。

たまには絶食もいいかも、、と思った入院生活だった。

 


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検査に行く

2023-05-09 15:46:34 | 健康

最近、周りで身体の調子が良くないという人が多い。

一番ショックだったのは、友人に癌が見つかったことで、入院する前日に連絡をもらった。

友人が罹ったのは大腸癌で、人間ドックの便潜血検査が陽性になり、念のため大腸カメラを受けたところ癌が見つかったそうだ。

幸い初期で「ささっと取ってしまいましょう」と医師に言われ、即入院して手術をすることになった。

友人本人が一番ショックのはずだが、そのような素振りはまったく見せず「この年齢(60過ぎ)になったら、たまに大腸カメラを受けておいた方がいいよ。ポリープならカメラで切除できるみたいだから」と言ってくれた。

お見舞いに行きたかったが、今はどこの病院も面会ができないらしい。

退院して体調が良くなったら顔を見に行こうと思う。

さて友人にも勧められた大腸カメラ。

実はもう10年以上前に一度だけ受けたことがある。

その時は友人と同じく人間ドックの便潜血検査で陽性が出たためで、カメラ検査の結果、幸い何でもなかったのだが、検査自体よりも受ける為の準備が大変だったという記憶がある。

前日は食事制限をして、水分たっぷりの下剤を飲んで、トイレに何度も通って、、、など。

それを思い出すと、受けた方がいいとは思ってもなかなか実行に移すことができなかった。

でも友人に言われてやっと受ける気になり、早速病院へ行って来た。

まずは診察をしてから検査の予約をする。

今回は、毎年やっている胃カメラ検査の予約も一緒に入れて来た。

「どうします?胃カメラと大腸カメラ、同じ日に入れます?」と受付嬢に言われた。

「えっ、あんなに(私にとっては)大変な検査を二つ、同じ日にできるんですか?」と聞くと、「はい、そうしている方もいます」とのことだった。

大腸カメラもさることながら、胃カメラは毎年やっても全然慣れないほど苦手。胃カメラの数日前から、検査の夢を見るほどブルーな気分になる。

嫌なことは一度に済ませるという選択肢もあるが、やはり一つずつ心の準備をしてからのぞみたい。

というわけで胃カメラと大腸カメラは別々の日にしてもらって、今日はまず胃カメラを受けてきた。

胃カメラは、私の鼻からは入らないそうでいつも口からするのだが、これがまた非常に苦しいのでだいたいは鎮静剤を使ってもらう。

病院によっては鎮静剤を入れてからしばらく置いて、ほとんど意識がない状態でカメラを入れる所もあるのだが、ここ数年行ってる病院は「意識がない状態でカメラを入れるのは危険」という考えで、鎮静剤を入れるのとほぼ同時にカメラを入れ始める。

まだあまり効いていない状態なので、けっこうな回数でオエオエしてしまうのだけど、鎮静剤を使わないよりはずっとマシなのだろうと信じている、、、

結果はすぐに医師から説明されて、特に異常はなくホッとした。

実はここ最近、果物のキウイを食べると、決まって胃がシクシク痛むので、それを医師に聞いてみたところ「アレルギーかもしれません」とのことだった。

キウイのアレルギーは多いそうで、蕁麻疹の症状などがあるそうだが、私の場合は胃の痛みで出ているらしい。

キウイは好きだったが、食べられなくなってしまったのが残念だ。

それにしても、いつものことながら病院は大混雑だった。

救急車はひっきりなしに到着するし、突然待合室の患者さんは倒れるしで、その度に看護師さんらは走り回っている。

本当に医療関係者の方々には頭が下がる。

さて残るは大腸カメラ。友人が勧めてくれなければ、きっと受けていなかったと思う。

受けてくることを友人に伝えると「行っておいで」と背中を押してもらった。勇気百倍。行ってこようと思う。

 

 


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最近の運動

2023-01-23 18:04:58 | 健康

しばらく運動のことは書いていなかったが、毎日継続して運動している。

ただしやっていることは、前に書いたこと(書いたかな?)とはずいぶん違っている。

前は筋トレだとか、音楽に合わせてボクササイズなどをやって汗だくになっていたが、今は時間も短く、汗をじわっとかく程度の軽い運動に変えた。

ところが、これがとても効果があったので、今日はそれを書いてみようと思う。

やっているのは、真向法とスワイショウと踵落としの三種類。

一通り全部行って20分から30分くらいで、これを朝晩やっている。

踵落としは、ご想像通りのかかとをあげて下すだけの運動だが、真向法とスワイショウと聞くと、何か怪しげに思うでしょ。

特に真向法なんて宗教かと思ってしまう。

しかし宗教でも何でもなく、真向法とは簡単な四種類の体操のことで、呼吸をしながら股関節を中心に周辺の靱帯や下肢の筋肉をストレッチすることで、さまざまな健康効果を得ることができるそうだ。

真向法を始めてから半年以上が経った現在だが、かなり身体が柔らかくなったと感じる。

子どもの頃から身体が硬くて、ずっと屈伸で床に手がつかなかったが、今では普通に手がつくようになったのが嬉しい。

この体操は、筋肉を大きく伸ばすことで、血液やリンパ等体液の循環を促進させるそうだ。

そのせいか、終わった後は下半身の血液が良くなりうっすらと汗をかくこともある。

そしてスワイショウ。

実はスワイショウの方が、私としては効果を実感している。

スワイショウとは簡単にいうと手を振る運動で、足を肩幅くらいに開いて立ち、両方の腕を前後に振ったり、身体を捻って手を左右に振ったりする。

一回に700回くらい朝晩二回しているが、スワイショウを始めて一ヶ月くらいした頃、へバーデン結節の指の痛みが消えていることに気づいた。

サプリメントを飲んだり温泉で温めたり、電気風呂に手を漬けてみたりしても治らなかった痛みが、たった一ヶ月のスワイショウで消えたのは驚きだった。

これは手を振ることで血液が指先まで満遍なく流れて、痛みが消えたのかなと思う。

さらに睡眠の質が上がったのと、お通じが良くなったのと、なんとなく心身共に調子が良くなったと感じることはスワイショウを始めてからで、その効果の高さと速さに驚いている。

そして、そして、、、

実はこれが一番嬉しかった効果なのだけど、なんとお腹がぺたんこになった。

出産する度にお腹に貯まっていった脂肪は、何をしても無くならなかったが、スワイショウをしていたら、いつの間か消えていて驚いた。

三十年数年ぶりに自分のぺったんこのお腹が見れたーー

スワイショウのさまざま健康効果は、推奨しているお医者さまもいるほどあるようだ。

というわけで、頑張らなくてもできる運動。効果は確認済みで、おすすめです。

ネットで調べられるので、ご興味のある方は是非やってみてくだされ。


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ついにコロナ感染

2022-12-15 17:51:04 | 健康

次女が先週コロナに罹った。

仕事から帰ってきて「のどが痛い」と辛そうだったので、これはもしかしたらと思ったら、翌朝に37.5度の熱が出た。

起き上がるのもつらそうな次女に代わって、検査キッドをもらいに行き検査をしたところ陽性だった。

陽性が分かったことで、私たち家族は濃厚接触者となり、長女は仕事を休んで五日間の自宅待機になった。

次女は自ら隔離部屋にこもると、ラインを通じて色々な指示をしてくれた。

まず一番強く言われたのが、絶対に隔離部屋に入るなということ。(鶴の恩返しか、、、)

とは言っても、どうしても必要な物があって隔離部屋に入らなければいけない時がある。

それを取るためにマスクを二重につけて息を止め、小走りで入って出て、合計30秒でも「何のために隔離していると思ってるの」と次女に怒られた。

「コロナは風邪と同じ」と聞いたので、最初はこれくらい大丈夫でしょ、、と思っていたが、次女が徐々につらそうになってくると、これは罹るとまずいぞと思い始めた。

次女はまだ二十代と若いので、重い症状は出ないのではないかと思っていたが、喉の痛みに始まって腹痛、頭痛、胸の痛みなどが出てきて食欲不振が続いた。

二〜三日は飲み物以外、かろうじて喉の通りがいいプリンが食べられる程度だった。

熱は38度台が二日続いただけだったが、胸の痛みというのが特に気になった。もしも高齢者が罹った場合、命にかかわるかもしれない。

やはり高齢者にはうつさないように十分に気をつけなければいけないと思う。

次女は病院へは行かず、自宅で漢方薬だけを飲んで寝ていたのだが、三日目くらいからお粥が食べられるようになり少し元気になってきたように思う。

しかし元気になってきたら、今度は味覚障害が現れたのと抜け毛が多くなり、同じく症状がつらいインフルエンザとは全然違うものなのだと思った。

というわけで隔離生活五日目の朝、少しやつれた次女がまるで神話の岩戸開きのように隔離部屋から出てきた。たいへんだったね、おつかれさま、、、これで、やっと我が家のコロナ騒動が終了。

家族には今のところ症状が出ていないので、多分うつっていないのではないかと思うが、一応用心しよう。

ところで、コロナに罹っても症状が無い人もいるとか。

次女の様子を見ると、そんな人がいるのかと信じられない気持ちになるが、まだまだわからないことが多いのかもしれない。

 


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立ち話

2022-12-03 16:40:03 | 健康

道でばったりご近所の方に会った。

50代の女性でもう半年くらい会っていなかったが、どうしているかなと思っていたら、脳幹に血栓ができて入院していたそうだ。

そこは手術ができない場所だった為、薬を使って治療し血栓は無くなったとおっしゃっていた。

本当によかったと思う。

突然手が痺れて視界が歪むという症状が、ある日突然出たそうだ。

不安になって脳神経外科を受診すると、すぐに入院となったようだ。

「今は脳神経外科を受診する人がすごく増えてるんだって。なぜこんなに急に増えたと思う?私はワクチンのせいじゃないかと思う。だって周りにも打ってから具合が悪くなった人がたくさんいるんだもの」

そうおっしゃるご近所さんは、3回打ったそうだ。

それまでどこも悪いところが無く健康体だったのに、急に脳幹に血栓ができるのがおかしいと思ったが、そのせいで血栓ができたのかどうかは証明できないとのこと。

ただ次は絶対に打たないと言った。

ほかにも打った直後にアナフィラキシーショックで泡を吹いて倒れて一命を取りとめた人や目が見えなくなった人の話など、恐ろしい話をご近所さんからたくさん聞いた。

そして「私の周りでは、もう打たないっていう人が多いよ」と、最後に教えてくれた。

やはりアレはあぶないものだったんだ、、、と思う一方で、4回打ってもピンピン元気な人が多くいるのも事実。

「5回目の予約入れた」と元気に言われると、打たない方がいいんじゃないかとは言いにくくなる。

副作用も怖いし、何より打ちに行くのって面倒じゃないかと言ったら、「タダだから行くんだ。有料だったら行かない」と言われて驚いた。

その方は別に生活に困っているのではない。むしろ余裕のある人なのにタダだから行くというのには驚いてしまった。

私ならお金をあげると言われても遠慮したいが、考え方は人それぞれなのだと思った。

打っても大丈夫な人は大丈夫だろうし、不幸にも体調を崩してしまう人もいる。

それがどうしてなのか、またどういうものだったのか、いつかはっきりとする日が来るのだろうか。

 


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買い物?散歩です

2022-11-16 15:20:35 | 健康

旅行へ行くと一日2万歩以上は歩くのに、家にいると途端に歩かなくなってしまう。

最近は寒くなってきて、散歩にも行かなくなった。

しかし、これではいかんと気持ちを奮い立たせ、帽子に手袋に厚手の上着を羽織って、いつもは車で行くスーパーへ歩いて行くことにした。

スーパーまでは徒歩で30分程度。歩くにはちょうど良い距離。

途中、森なのか山なのかよくわからない自然のままの公園を通って行くので、熊よけの鈴を持ってくればよかったと歩きながら後悔する。

誰もいない公園は、人間より熊が怖い。

それから熊より怖いのが蛇、、、枯れ葉が積もっているので、蛇が下に居てもわからない。

万が一、踏んだりしたら気絶するかもしれないので、足元を注意しながら歩いた。

ところで熊はこの辺りに出たという話は聞くが、実際にはまだ見たことがない。

多分、日中なら会う可能性は低いのではないかと思うが、やはり怖い。

また蛇はたまに見るので、こちらの方が要注意。

蛇だけは何度見ても慣れない。できれば一生見なくてもいいと思っているのだが、、

でも蛇よりもっと出会う可能性が大きいのが鹿で、最近は鹿をよく見る。(増えているのかな?)

ところで奈良公園へ行ってわかったのだけど、エゾシカって大きいんだということを最近知った。

奈良公園には、ずいぶんたくさん子どもの鹿がいるなあと思ったら、あれは大人の鹿だったようで、エゾシカに比べると一回りくらい小さい。

また人馴れしているので、身体を触らせてくれてとても可愛らしかった。

その点、エゾシカは野生なのでそうはいかない。(もしや奈良公園の鹿も野生?)

「鹿に会ったら、まずどこに逃げるか考える。ぶつかって来られたら大変だからな」と言う夫の言葉に「なるほど、そういう考え方もあるか」と思ったほど、鹿についてはまったく無防備だった。

たしかにぶつかってきたら、飛ばされるかもしれない。

でも鹿を見ると、そんなことは頭から消えて、ただただかわいいとボーッと眺めてしまう。

先日も道を歩いていたら、5頭の鹿がいたことがあった。

写真を撮ろうとしたら逃げてしまったのだが、鹿に出会ったら恐怖を感じるどころか嬉しくなるというのが、熊や蛇と違うところかもしれない。

、、、などと考えながら歩いているうちにスーパーに着いた。

「さあ買い物」と思って入ろうとしたら、スーパーから出てきた人を見て思い出した。

マスク忘れたーーー!

マスクなしの顔でスーパーに入る勇気が無くて、そのまま回れ右で帰宅した。

もともと歩くのが目的だったので、まあいいか、、、ガックリ。

(ホントは買いたいものがあった)

 


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一回10分の筋トレ

2022-04-14 14:53:38 | 健康

最近少しネットもテレビも観る時間を減らしていた。

今やニュースは、どれもロシアとウクライナのことばかり。

そうじゃなければコロナの話。

ここ三年くらい息が詰まるような暗いニュースが、トップを飾り続けている。

もっとほのぼのとした話や楽しい話は無いのかと思うが、マスメディアの使命とやらでは、このようなニュースを流し続けなければいけないのだろうか?

本当はテレビは観ないタイプなのだが、家族と一緒に暮らしているとそうも言っていられない。

家族がつけたテレビからは、ウクライナとロシアの戦争のニュースが聴こえてくるし、ネットでも悲惨な写真を目にすることがある。

そして相変わらずのロシア叩きと、気の毒なウクライナというスタンスは変わっていないらしい。

わたしにはロシアとウクライナ、どちらが正しいのかわからない。

でも戦争は、どちらも自分が正しいと思っているから起きるのだろう。

間違いないのは、一番の被害者は庶民であるということで、これは過去の戦争すべてに言える。

というわけで、この様なニュースばかり観ていると、どうしても気持ちが沈むので、そんな時は身体を動かすようにしている。

最近やっているのがダンベルで、一回につき10分程度、ダンベルを持って筋トレをしている。

ところで、先日読んだ新聞記事に興味深いことが載っていた。

病気の発症予防や死亡リスクを下げるために必要な筋トレは、一週間に30~60分が最適だということで、それ以上、特に130分〜140分を超えると効果が得られず、むしろリスクとなる恐れが出るというものだった。

一回に30分〜60分ではなくて、一週間合わせて、、、というのがとても驚いた。

たったそれだけでいいの?という感じだが、東北大と早稲田大、九州大の共同研究グループが、研究結果を英国のスポーツ医学専門誌に発表したそうだ。

研究グループが筋トレと病気、死亡の関係を調べた結果、筋トレをしている人はしていない人に比べ、ウォーキングや有酸素運動をしているかどうかに関係なく、死亡、がん、心血管疾患、2型糖尿病の発症リスクが12〜17%低くなることが判明したそうだ。

また筋トレに費やした時間別で調べてみると、死亡や心血管疾患、がんの発症リスクが一番低かったのが、一週間に30〜60分の筋トレをしたグループで、リスクが9〜18%低下していた。

ただし生活習慣病である2型糖尿病では、筋トレ時間が長ければ長いほどリスクが低減していたということだ。

いずれも適切な筋トレに有酸素運動を組み合わせることで、さらにリスクが下がることがわかっているそうだ。

わたしの場合、身体の健康のためと言うより、精神の健康のための方が大きいのだけど、でも身体を少しでも動かすとスッキリするので、今は飽きるまでダンベルで筋トレをしようと思う。

そして飽きたら、次、行ってみようという感じで、ゆる〜くね。

 


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脳の活性化

2022-04-09 17:19:58 | 健康

若い頃と違って、最近、物覚えが悪くなったと感じることが多い、今日この頃。

歳をとると、どうしても脳機能が衰えるのは仕方がないが、少しでも機能低下を食い止める方法はないだろうかと色々と調べていたら、「遊び」が脳を最適な覚醒状態にするとあった。

遊びとは、文字通り好きなことをして遊ぶことで、好きであれば一番のおススメは旅をすることだそうだ。

中高年の旅だからと言ってなにも高級ホテルに泊まったり、豪華客船の旅をしなくても、気が向くままに行ったことのない街や場所に身を置くと、五感がフル稼働し始めて、脳を活性化するそうだ。

また旅に出るのは億劫だという人は、楽器演奏でも、絵を描くことでも、ダンスでも、ボランティアでも、今までとは違ったことをするのが良いそうで、とにかくそれをしていて楽しいと思うことが、脳にとって一番良いのだとか。

ただしギャンブルは、脳にとって良い遊びではなく、ギャンブルに限らず報酬や見返りを期待するものは、脳にとって逆にストレスになるそうだ。

遊びは飽きたら止める、旅に疲れたら帰って来る、遊びに目標や結果を追い求めないなど、中高年になったらゆる〜い遊びを楽しむのが、脳にとっては良いらしい。

というわけで、先日の旅は、脳に良かったのかもしれないと分かったので、今回は散歩をすることにした。

とはいえ、散歩ならいつもしているのだが、脳は新しいことで活性化する、、、と書いてあったので、これまでの家の周りの散歩コースではない所を歩くことにした。

街の中心部の札幌駅からススキノまでは、地下歩道で繋がっているので、寒くても天気が悪くてもウォーキングができる。

途中にたくさんある店や百貨店を見て歩くのもまた楽しい。

というわけで、街の中心まで公共機関を使って行き、まず百貨店で目の保養をしたあと、デパ地下で美味しそうなお菓子とお惣菜を買い、地下街の雑貨屋さんで目が釘付けになった花瓶を買った。

目についたお店を見て歩くだけで、知らないうちにずいぶん歩数を稼ぐものだと思う。

歩き疲れた頃に、行く前にリサーチしておいた安くて美味しいと評判の店に入って休憩をしたが、視覚と聴覚、味覚、触覚に嗅覚の五感が刺激されて、大満足の散歩になった。

たまには、こんな散歩もいいなぁ。

ポットの方が目立ってしまったが、左にあるのが買った花瓶。

(ポットは父が若い頃に使っていた古いもので、穴が開いているので実用はできないが、形が可愛いので飾っている。父の形見になってしまったが・・)

花瓶のレトロな感じが好きで買おうと思ったのだが、あまりに安くて値札を二度見してしまった。

なんと、お値段110円。

昔から雑貨が大好きなのだけど、最近は物を減らすようにしているので、雑貨(花瓶)なんて買うのは久しぶりだった。

庭に花が咲いたら、この花瓶に挿して飾りたいと、今から楽しみにしている。

 


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