長女チェリーは軽度の知的障害があるためか、同じような失敗を繰り返すことが多い。
そんな時「なぜ失敗してしまったのか、これからはどうしたらよいのか」ということをチェリーに話すようにしている。
失敗したことはもう仕方がないが、今後、同じような失敗をしないことが大切ということを分かってほしくて話すのだが、見たいテレビ番組があったり、話しを聞くのが面倒な時は「わかってる。わかってる」と言ってさっさと逃げてしまう。
こういう場合は大抵わかっていなくて、しばらくするとまた同じいような失敗を繰り返してしまう。
「人の話はちゃんと聞きなさいっ!!」
「だから言ったでしょ」という思いが出てきて、チェリーに向って思わず大声になってしまうのだが、今言っておかないとこの娘の為にならないと思うと、やはり言いたくないが言わなければならない。
これから就職して自立していくことを考えても、他人からの注意を素直に聞ける人になってほしいので、地道に教えていくしかないなぁと思っている。
ところで、今朝はチェリーにではないが、「話を最後まで聞いて」と思うことがあった。
今日はお姑さんがデイサービスに行く日で、いつも9時半くらいに迎えの車が来る。
そして迎えが来る前には、お姑さんのところに電話がくることになっている。
今朝、私は用事があって、朝早くから外出していたのだが、家に戻ってみるとお姑さんがまだ居た。
「あれ、迎えはまだ?電話は来ましたか?」と聞くと、「いや電話は来ていないんだけど、お母さん(私)のとこの電話が鳴っていたよ。しばらくしたら切れたから私は出なかったけど」とお姑さんが答えた。
「誰からだろう」と考えてみたが、もしかしたらお姑さんのデイサービスからだろうか?と思った。
うちはお姑さん用と我が家用の二つの電話番号があり、デイサービスのお迎えの電話は、お姑さんの電話にしてくれるように頼んであった。
お姑さんも自分で電話を受けて準備をするので、デイサービスからの電話を待っている。
しかし、何度お願いしてもお姑さんの電話ではなくて、うちの電話にかかってくることがあった。
同じ家に住んでいるので、私がお姑さんに伝えればいいだけなのだが、今日のように私が外出していることもあるし、何よりお姑さんが電話を待っている。
「うちではなくてお姑さんの方へ電話をしてください」と間違うたびに、お迎えに来た担当者にお願いすると「すみません」と申し訳なさそうに謝ってくれるのだが、社内の連絡がきちんとされていないのか、それでも時々うちへ電話が来ていた。
今日は混んでいて迎えが遅くなっているのかもしれないと思い、しばらく待ってみたが、やはり迎えは来ない。
いくらなんでも遅すぎる・・・
もしかして、(うちへ)電話をかけたが出なかったので抜かされてしまったのだろうかと思い、デイサービスに電話をかけてみた。
電話を受けた男性職員は慌てて「これからすぐに迎えに行きます」とおっしゃって、それからしばらくして迎えの車が到着した。
お姑さんと一緒に玄関に出ると、職員さんは「すみません、すみません。車が×△@&#ムニャムニャ・・・でして遅れました」と、訳のわからないことを早口に話すとお姑さんの手を引いてそそくさと車に乗ろうとした。
私はもっときちんと話をしたいと思い「ちょっと待ってください」と呼び止めたのだが、「すみません、すみません」を繰り返しながら車に乗り込もうとする。
私は怒っていたわけではなく、もちろん鬼の形相をしていたつもりもない。(していたのかな??)
ただ、今後の事もあるので朝の電話の事が知りたかった。
もしもうちへ電話をしたのなら、これからはお姑さんのところへして欲しいと再度お願いしたかっただけなのだが、男性職員はとても急いで行こうとしていた。
職員さんの後姿に何度か呼び止めると、やっとこちらの方に振り返ってくれた。
そこで「朝、うちの方へ電話をくれたのでしょうか」と聞いた。
「もしもそうなら、もしかして電話に出なかったために抜かされてしまったのではないですか?」と聞いてみたかったのだが「すみません、今度から気をつけます」と答えになっていないことをおっしゃって、そのままそそくさと行ってしまった。
「話を最後まで聞けー!」
走り去る車を見ながら、心の中で叫んでしまった。
なぜこうなったのかということが、うやむやのままになってしまった。
もっとしつこく呼び止めればよかっただろうか。
デイサービスから帰ってきたお姑さんの話に寄ると、やはり思っていた通りのことだった。
うちへ電話をしたが出なかったので、そのまま抜かしてしまったそうだ。
電話に出ないのなら、なぜもう一つの番号にしようと思わなかったのだろうか。
休みの連絡をしていないのだから、とりあえず迎えに行こうとは思わなかったのだろうか。
きっと、これからもまた同じことが起きるだろうなと思う。
そして、これからも私は同じことをお願いし続けると思う。
お姑さんがそのデイサービスで友だちができて気に入って通ってくれているので、事業所を変えることはしないが、これがまったく違った会社なら、私はたぶん別の会社に変える。
なんど同じ事をお願いしても、同じミスを繰り返す会社は信用できない。
それにしても、やはり人なんだよなぁと思う。
人によって、その組織の印象ががらりと変わる。
もしかしたら、いい加減な職員はたった一人で、他はみんな優秀な職員ばかりだったとしても、そのいい加減な職員に当たったら、やはりその会社の印象が悪くなる。
(この会社はいろいろな職員さんに言っているのもかかわらず、同じミスを繰り返すというパターンですが・・・)
たかがデイサービスの迎えだが、その事業所に対しての信頼はますます減ったと思う。
そんな時「なぜ失敗してしまったのか、これからはどうしたらよいのか」ということをチェリーに話すようにしている。
失敗したことはもう仕方がないが、今後、同じような失敗をしないことが大切ということを分かってほしくて話すのだが、見たいテレビ番組があったり、話しを聞くのが面倒な時は「わかってる。わかってる」と言ってさっさと逃げてしまう。
こういう場合は大抵わかっていなくて、しばらくするとまた同じいような失敗を繰り返してしまう。
「人の話はちゃんと聞きなさいっ!!」
「だから言ったでしょ」という思いが出てきて、チェリーに向って思わず大声になってしまうのだが、今言っておかないとこの娘の為にならないと思うと、やはり言いたくないが言わなければならない。
これから就職して自立していくことを考えても、他人からの注意を素直に聞ける人になってほしいので、地道に教えていくしかないなぁと思っている。
ところで、今朝はチェリーにではないが、「話を最後まで聞いて」と思うことがあった。
今日はお姑さんがデイサービスに行く日で、いつも9時半くらいに迎えの車が来る。
そして迎えが来る前には、お姑さんのところに電話がくることになっている。
今朝、私は用事があって、朝早くから外出していたのだが、家に戻ってみるとお姑さんがまだ居た。
「あれ、迎えはまだ?電話は来ましたか?」と聞くと、「いや電話は来ていないんだけど、お母さん(私)のとこの電話が鳴っていたよ。しばらくしたら切れたから私は出なかったけど」とお姑さんが答えた。
「誰からだろう」と考えてみたが、もしかしたらお姑さんのデイサービスからだろうか?と思った。
うちはお姑さん用と我が家用の二つの電話番号があり、デイサービスのお迎えの電話は、お姑さんの電話にしてくれるように頼んであった。
お姑さんも自分で電話を受けて準備をするので、デイサービスからの電話を待っている。
しかし、何度お願いしてもお姑さんの電話ではなくて、うちの電話にかかってくることがあった。
同じ家に住んでいるので、私がお姑さんに伝えればいいだけなのだが、今日のように私が外出していることもあるし、何よりお姑さんが電話を待っている。
「うちではなくてお姑さんの方へ電話をしてください」と間違うたびに、お迎えに来た担当者にお願いすると「すみません」と申し訳なさそうに謝ってくれるのだが、社内の連絡がきちんとされていないのか、それでも時々うちへ電話が来ていた。
今日は混んでいて迎えが遅くなっているのかもしれないと思い、しばらく待ってみたが、やはり迎えは来ない。
いくらなんでも遅すぎる・・・
もしかして、(うちへ)電話をかけたが出なかったので抜かされてしまったのだろうかと思い、デイサービスに電話をかけてみた。
電話を受けた男性職員は慌てて「これからすぐに迎えに行きます」とおっしゃって、それからしばらくして迎えの車が到着した。
お姑さんと一緒に玄関に出ると、職員さんは「すみません、すみません。車が×△@&#ムニャムニャ・・・でして遅れました」と、訳のわからないことを早口に話すとお姑さんの手を引いてそそくさと車に乗ろうとした。
私はもっときちんと話をしたいと思い「ちょっと待ってください」と呼び止めたのだが、「すみません、すみません」を繰り返しながら車に乗り込もうとする。
私は怒っていたわけではなく、もちろん鬼の形相をしていたつもりもない。(していたのかな??)
ただ、今後の事もあるので朝の電話の事が知りたかった。
もしもうちへ電話をしたのなら、これからはお姑さんのところへして欲しいと再度お願いしたかっただけなのだが、男性職員はとても急いで行こうとしていた。
職員さんの後姿に何度か呼び止めると、やっとこちらの方に振り返ってくれた。
そこで「朝、うちの方へ電話をくれたのでしょうか」と聞いた。
「もしもそうなら、もしかして電話に出なかったために抜かされてしまったのではないですか?」と聞いてみたかったのだが「すみません、今度から気をつけます」と答えになっていないことをおっしゃって、そのままそそくさと行ってしまった。
「話を最後まで聞けー!」
走り去る車を見ながら、心の中で叫んでしまった。
なぜこうなったのかということが、うやむやのままになってしまった。
もっとしつこく呼び止めればよかっただろうか。
デイサービスから帰ってきたお姑さんの話に寄ると、やはり思っていた通りのことだった。
うちへ電話をしたが出なかったので、そのまま抜かしてしまったそうだ。
電話に出ないのなら、なぜもう一つの番号にしようと思わなかったのだろうか。
休みの連絡をしていないのだから、とりあえず迎えに行こうとは思わなかったのだろうか。
きっと、これからもまた同じことが起きるだろうなと思う。
そして、これからも私は同じことをお願いし続けると思う。
お姑さんがそのデイサービスで友だちができて気に入って通ってくれているので、事業所を変えることはしないが、これがまったく違った会社なら、私はたぶん別の会社に変える。
なんど同じ事をお願いしても、同じミスを繰り返す会社は信用できない。
それにしても、やはり人なんだよなぁと思う。
人によって、その組織の印象ががらりと変わる。
もしかしたら、いい加減な職員はたった一人で、他はみんな優秀な職員ばかりだったとしても、そのいい加減な職員に当たったら、やはりその会社の印象が悪くなる。
(この会社はいろいろな職員さんに言っているのもかかわらず、同じミスを繰り返すというパターンですが・・・)
たかがデイサービスの迎えだが、その事業所に対しての信頼はますます減ったと思う。