ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

喉元過ぎれば、、、

2023-07-31 18:16:34 | 日記

先週まで暑い日が続いていた。外の気温は33〜34度で室温33度。

これじゃ、ほとんど外と変わらないじゃないのー!

さすがに靴下四枚は履いていられず、全部脱ぎ捨てて素足になったら涼しくて、一瞬草原の爽やかな風が吹き抜けたかと思った。

やっぱり夏は素足だよと思いながら、しばらく素足のままでいたら、なんだか足首から下が冷たく感じてきた。寒いと言うより冷たい。

急いで靴下を履き、今度は靴下四枚ではなくて二枚にしたら、ちょうど良い温度になった。

それにしても僅か二週間ばかりの重ねばきで、ずいぶん軟弱な足になってしまったと思ったが、もしかしたら足が敏感に冷えを感じるようになったのだろうか。

これまで何も感じずに素足で夏を過ごしていたが、本当は冷えていたのかも知れない。だとしたら、これからは夏も靴下二枚以上は必需品だと思う。

ところで冷えると言えば、エアコンがほしいと思っていた。

今年のような暑い日が長く続く夏は、特にほしいと思う。

これまでずっと扇風機と団扇で過ごしてきたが、何日も室温33度近い日が続くとバテてくるし、さすがにコメダコーヒーへ避難するのも限度がある。

しかもみなさん考えることが同じのようで、特に暑い日は激混みで待ち時間が長い。

と言うわけで、ついにエアコンを買うべく家電量販店へ行ってみた。

エアコン売り場は、遠くからでもすぐにわかる。ひときわ混み合っているのがエアコン売り場。

20年くらい前は、エアコンをつけている家は珍しく、本州からの転勤族くらいだったが、今や北海道のエアコン普及率は40%だとか。

今年はもっと増えるだろうと、混雑するエアコン売り場を見て思った。

家族と一緒に店員さんから説明を受けたのだが、意外にも想定していたよりずっと工事が大がかりになる事、それに伴って料金もそれなりにかかることがわかった。

我が家は二世帯住宅で、エアコンを付けたいリビングは二階なのだが、分電盤が一階のため長いケーブルをつけなければいけない。

さらに義父母が居て親戚が集まる家だったのでリビングが広く、大型のエアコンにする必要がある。

そうなると電圧も変えなければいけない。

電圧を変えると毎月の電気量が上がり、エアコンを使っていない月も上がってしまうという悩ましい事実が判明した。

暑い、暑いと言っても、せいぜい二週間くらい続けば終わる。(今後はわからないが、、)

エアコンを使うのも年に一ヶ月あるかどうかだ。

ちなみに店員さん曰く「冬は暖房機能があってもエアコンは使えません。凍結や霜で壊れます」とのことだった。

寒冷地仕様というのもあるが値段が高いし、そもそも暖房設備がしっかりしている北海道で、エアコンの暖房が必要かというと、そうとは言えない。

あれやこれや悩んで「とりあえず考えてみます」ということで帰宅したのだったが、なんと次の日から気温が下がった。

今日の室温は26〜27度で、窓から風が入ってくるので涼しく感じる。

こうなると、あれほど欲しいと思ったエアコンも必要ないかと思う。

「喉元過ぎれば熱さを忘る」

まさにその通りだなと思っている。

(でもきっと、来年の夏もまたエアコン欲しいーと言っている予感)

 


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趣味の健康法

2023-07-25 15:45:25 | 健康

この暑さの中、さらに暑苦しくなる話題なのだけど、最近、体温を上げようと、靴下の重ねばきをしている。

数年前までは平熱が35度代と低く、これではいかんとお風呂で温まったり、サウナに行ったりしていたら36度代になった。

今は大体36・2度くらいで、この前一日だけ入院した時には、時間をあけて何回測っても36・7度もあって、病院の体温計がおかしいのか、家の体温計がおかしいのかと悩んだが、ポリープを切ったばかりで少し体温が上がったのかもしれない。

その後は店先などで測ると、いつも36・2と出るので、これが平熱なのかと思う。

ところでこの靴下の重ねばきは、「冷えとり健康法」と言われている。

もともとは40年くらい前に医師の進藤善晴先生が始めたそうで、以来、芸能人をはじめ、たくさんの方が靴下の重ねばきをしているそうだ。

また重ねばきで、実際に体調が良くなった方も多いそうだ。

実は数年前に、ある女優さんが、夏でも靴下の重ねばきをしていると聞いてやってみたことがある。

その時は、まったく調べずに手持ちの靴下を重ねて履いてみたのだが、暑いし靴がキツくなるしで、2日やったところでやめてしまった。

そこで冷えとりの本をしっかり読んでみたところ、重ねばきする靴下から間違えていたことがわかった。

まず一番最初、素足に履くのは絹の五本指ソックスで、その後は五本指の綿、そして先が丸い絹、綿と重ねていく。

その通りに履くと、四枚の靴下を重ねているにもかかわらず、前回よりも快適に過ごせているような気がする。(靴がきついのは相変わらずですが、、)

ただこの高い気温の中で、靴下を四枚も履いているとさすがに暑い!

足首から下が燃えているようだ、、、

例えるなら足湯にずーっと浸かっている気分で、まさに靴下の重ねばきとは、足湯状態を作ることだとわかる。

こんなに足を温めて熱中症にならないのか?と思ったが、進藤先生の本によると、夏こそ足を温めるのが良いのだとか。

人の体温は、もともと上半身より下半身(足先)の方が低いそうだ。

それを上半身と下半身の体温を同じにしてあげることで、冷えを無くすことができると書かれている。

特に夏は室内の冷房が効いていたり、冷たいものを飲んだりすることが多くなり、実は体は冷えていることが多いそうで、足を温めてあげることで夏を快適に乗り切ることができるのだそうだ。

冷えは万病の元、、、なーるほど!と、えらく納得した私は、さっそく靴下を揃えることを始めた。

最初は、近所の店の靴下売り場を何ヶ所か見て歩いたのだが、絹の五本指ソックスなるものが売っていない。

同じく綿100%の五本指ソックスも見つけることができなかった。

やはりこのようなマニアックな靴下は、普通の店には置いていないのだろうか。

ならば、こういう時はネットショッピングに限る。

さっそく調べてみたら、冷えとり用と書かれた靴下が色々出てきた。

じっくり検討して絹と綿の五本指ソックスを購入。

そのまた上に履く靴下は、多少化繊は混ざっているが近くの店で買って、あとは手持ちの靴下で代用することにした。

ひとり黙々とネットで靴下を探していたら、「なんかイキイキしてるよね、いや、いいことだ」と夫に言われた。

幸いなことに、今のところ身体の不調はないが、たまに自分のアンテナに引っかかってくる情報は、どうしても実際に試してみたくなる。

そういう時は、我ながらパワー全開、猪突猛進で楽しさ満開状態になる(危険人物?)

そして試してみて良いと思ったら、他人にも伝えて、、、ということは、もうしなくて(昔はしていた)、今は密かに自分だけで楽しむためにやっていると言っても過言ではない。

靴下の重ねばき。結果が出るには、まだ試している期間が短くてなんとも言えないが、調べること、材料(靴下)を揃えること、実際に試してみることが、楽しくて仕方がない。

今も扇風機で上半身は涼みつつ、足は靴下四枚重ねばきの足湯状態で、このブログ記事をニマニマしながら書いている。

 


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一人でも、、、

2023-07-19 21:41:23 | 日記

とあるアンケートで「最近の日本人のことをどう思うか」という質問があった。

回答は選択式で「穏やかである」「真面目である」などといった答えが並んでいたが、選んだ人が最も多かったのが「他人に対して批判的である」というものだった。

やはり多くの人がそう感じているのだなぁと思った。

これはネットを見ていると、とても感じる

例えば誰もが知っている芸能人は、特に批判の的になりやすいが、批判する人たちをさらに批判する人たちまで出てきて、何が何だかわからない批判合戦になっていたりする。

自分の身元が分からないネットだからなのか、ストレス解消とばかりに批判を書き込むのだろう。

ストレスといえば、先日、年上の女性がこんな話をしてくれた。

「コロナで家に閉じこもっていた時、映画や買い物を楽しんでる人を見ると、腹が立って仕方がなかったわ。こんなこと言っていいのかわからないけど、コロナに罹って死ねばいいのにと思うこともあった」

そして「ストレスが溜まっていたのね」とおっしゃった。

彼女の趣味は、小さな映画館に行って、あまり人に知られていないような映画を観ることだが、やっと最近になってまた行けるようになったと嬉しそうに話していた。

それにしても上品な雰囲気の女性の口から「死ねばいい」という言葉が出てきたことに驚いた。

よほどのストレスだったのだろう。

でも冷たいようだけど、家に閉じこもって好きな映画も我慢するという生活を選んだのは、紛れもない彼女。

自分が選んだにも関わらず、それを他人のせいにしてしまうから腹が立つのだ。

自分は、こんなにストレスを抱えて自粛しているのに、好きな映画を楽しんでいる人がいるというのが許せなかったのだと思う。

自分がこうやって自粛しなければいけないのは、好きなことをやっている人にせいだ、、、となる。

コロナには絶対に罹りたくないから一歩も外へ出ないという選択は、それはそれで良いと思う。

そしてコロナは心配だけど、注意しながら自分の楽しみも味わいたいという選択もまた良い。

どちらでもいいけど、自分が選ばなかったことを楽しんでいる人を見て、その人たちのせいだと思うのはちょっと違うのではないかと思う。

SNSで批判する人は、もしかしたら自分の不平不満を他人のせいにする人が多いのかもしれない。

そして自分の考えが、ぶれてしまう人。

人は人、自分は自分で、我が道を行けばいいのだと思う。(、、、と書きながら自分自身に言い聞かせているかも)

ところで中国では「中国人は一人なら龍だが、集団になると虫(もしくは豚)になる」ということわざがあるそうで、冗談に中国人は「日本人は一人なら虫だが、集団になると龍になる」と言うそうだ。

集団行動が苦手そうな中国人と集団行動が得意?な日本人のことを、よく言い表していると思う。

どちらも一長一短だが、もうそろそろ、私たちも一人であっても龍にならなければいけない時なのかもしれない。

、、、と書きながら、またまた自分に言い聞かせている。

 


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まさかの裏返し

2023-07-13 16:01:43 | 日記

お笑い芸人で漫画家の矢部太郎さんが描いた「マンガ ぼけ日和」の紹介が、新聞に載っていた。

前作の「大家さんと僕」シリーズは全部読んだのだけど、矢部太郎さんの描く絵もストーリーもゆるくて暖かくてとてもよかった。

こちらの「ぼけ日和」も「大家さんと僕」同様、ゆるくて暖かく認知症の高齢者の日常を描いているマンガだそうだ。

新聞記事に、本の内容の一部が紹介されていた。

以下、北海道新聞より抜粋

象徴的な一編がある。認知症の当事者が介護者の首に「お金盗ったで賞」のメダルをかけるエピソード。

作中の長谷川医師が言う。

患者さんは一番頼りにする人にいつも意識が向いているため、面倒を見ている人が泥棒呼ばわりされる、と。

「お金盗ったは、アンタがいないと困る!の裏返し。介護の勲章なんです」

それを聞いて介護者は涙を流し、笑いながら言う。「その・・・勲章、ぜんっぜん嬉しくない・・・です」

そうだったのかー。

昔ボケてきた義母に、お金や物を盗ったと言われて、何度も悔しくて悲しい気持ちになったが、それがまさかの「アンタがいないと困る」の裏返しだったとは。

同じ時期に実母を介護中だった友人も、認知症の実母から「お金盗ったでしょ」と泥棒呼ばわりされると言って、よく電話がかかってきた。

誰かにこの気持ちを聞いてもらわないと、持って行き場の無いやり切れなさで、心が押し潰されそうになる。友人もそうだったのだと思う。

でももしも当時、このマンガを読んでいたら、もっと心が軽くなっていたのかもしれない。

新聞記事の最後に書かれていたキーワード「介護は知ることで楽になる」という言葉が、今はとてもわかる。

当時「お金盗ったは、アンタがいないと困る」だと知っていたら、憎悪の気持ちは、愛おしさや可笑しさに変わっていたのかも、、、

ところで、最近また高齢の方々とリアルに会っておしゃべりする機会が増えた。

認知症にはまだまだ程遠く、新しいことを学ぼうとする意欲に溢れていていて、元気で若々しい方ばかりだが、多くの方が「コロナの三年間は、ずっと家に閉じこもって、気持ちが暗くなった」とおっしゃっていた。

そして今、コロナはまだ流行っているようだが、そんなことは気にせず(私だけ?)、和気あいあい楽しく過ごす時間を共有している。

いつか自分が、身近な誰かが、なるかもしれない認知症。

そして誰もが避けることができない老いだけど、せめて自分の周りの人とだけでも、少しでも笑って過ごせる時間を持てたらいいなぁと思う。

「マンガ ぼけ日和」早速読んでみようと思っている。

 


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旅の続き

2023-07-05 16:41:54 | 旅行

前に書いた道東へ行った記事の続き。

中標津町の温泉宿に泊まったあと、知床まで足を延ばすことにして、途中で野付(のつけ)半島に寄り道した。

野付半島は、江戸時代まで国後島や千島列島へ渡る中継地点として栄え、ニシン漁場としても栄えた所だそうだ。

もちろん現在でも漁業は盛んで、有名なのは北海しまえび。

茹でた北海しまえびは、ほんのり塩味で身がぷりぷりしてとても美味しい。

まさに今が旬かもしれない。

知床峠から正面に見えるのが羅臼岳。

そして視線を右に移すと根室海峡があって、さらに国後島が遠くにうっすらと島影で見える。

国後島は、わずか16キロしか離れていないが、今はロシア。近くて遠い国だ。

 

さて知床では、知床五湖のうち知床一湖まで行って来た。

一湖までは、高架木道を歩いて往復1.6キロの距離で、景色を見ながら小一時間ほどで往復できる。

ところが、この日は日本で一番暑かった地点と報道されたくらいの暑さで、暑さにまだ慣れていなかったせいか、けっこうキツかった、、、

ところで知床はヒグマの生息地なので、高架木道の両側には電気柵が張り巡らせてある。

今はヒグマの活動期ということで、木道からもヒグマを見ることがあるそうだ。

着きました。知床五湖のうちの一湖です。

そして、この先、二湖からは、ヒグマ対策ができるガイドさんと一緒じゃないと行けないことになっている。

ヒグマに会った時に危険ということで、二湖へ行く道の扉には鍵がかかって開かないようになっている。

ガイドさんと一緒の時は、ガイドさんが鍵を開けてくれる。

最近は、すっかりヒグマは凶暴で恐ろしいイメージになってしまったけど、本来ヒグマは穏やかな動物なのだとか。

それなのに不幸な事故が多いのは、人間側にも何か問題があるのだろう。

ヒグマの家でもある生息地。よそ者の人間は、ヒグマを刺激しないように静かに見せていただきました。

 


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カラーバス効果

2023-07-02 14:59:27 | 日記

最近、孫がますます可愛らしくなってきた。

表情が豊かになって、ニコッと笑った口の中に生えてきたばかりの小さな歯が2本。これだけでもう身悶えするくらい可愛いと思う。

それは夫も同じらしく「可愛いなあ。これは孫だから可愛いのか、それとも他所の子でも可愛いと思うのか?」という。

きっと両方なのだと思う。

自分の孫はもう無条件で可愛いが、外で見かける赤ちゃんも可愛くて仕方がない。

赤ちゃんを見る度に口元が緩んでしまう。

ところで少子化と言われているにも関わらず、最近赤ちゃんをよく見かけるようになった。

前はこんなに見かけなかったのにと思ったら、これをカラーバス効果と言うらしい。

それは自分の興味ある情報が、どんどん目に入ってくる現象のことで、逆に興味のない情報は、見ても自然にスルーしているそうだ。

前はこれほど見なかったのに、、と思ったのは、どうやら孫ができて赤ちゃんに関心が向いたため、よく見かけるようになったみたいだ。

そう言われてみると、他にも思い当たることがいろいろある。

例えば、少し前まで話題になっていたワク○ン。

出始めの頃に調べてみて打たないと決めたが、当時は目に入る情報の殆どが打たないというものだった。

だから打たない人もそれなりの数がいるのだろうと思っていたら、なんと二割程度と知って「えーこんなに打たないという意見の人がいるのに、たった二割なの?」と驚いたことがある。

つまり自分の興味ある情報は打たない方だったので、打たない人の意見ばかりが目に入って来たのだろう。

それはさておき、なんと孫もコロナに罹ってしまった。

わずか生後七ヶ月でコロナになって大丈夫かと心配したが、乳児は比較的軽く済むという情報(これもカラーバス効果?)の通り、38°の熱が二日続いて回復した。

(だから乳幼児へのコロナワクチンの接種は要らないのでは?)

大変だったのはお嫁さんと息子で、二人とも高熱が出て、喉の痛みで食事が摂れずふらふらになりながら、ぐずる赤ちゃんを抱っこし続けたのだとか。

こんな時こそ手伝いに行きたいと思ったが、先に手伝っていたお嫁さんのご両親まで相次いで感染し、ダウンしたと聞いて行くことを断念した。

まだコロナは終わっていないみたいなので、人が多い場所では気をつけた方がよいのかもしれない。

そんなわけで、しばらく孫には会えていないが、息子夫婦が送ってくれる写真や動画を見ながらニヤけている日々だ。

 


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