ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

趣味の健康法

2023-07-25 15:45:25 | 健康

この暑さの中、さらに暑苦しくなる話題なのだけど、最近、体温を上げようと、靴下の重ねばきをしている。

数年前までは平熱が35度代と低く、これではいかんとお風呂で温まったり、サウナに行ったりしていたら36度代になった。

今は大体36・2度くらいで、この前一日だけ入院した時には、時間をあけて何回測っても36・7度もあって、病院の体温計がおかしいのか、家の体温計がおかしいのかと悩んだが、ポリープを切ったばかりで少し体温が上がったのかもしれない。

その後は店先などで測ると、いつも36・2と出るので、これが平熱なのかと思う。

ところでこの靴下の重ねばきは、「冷えとり健康法」と言われている。

もともとは40年くらい前に医師の進藤善晴先生が始めたそうで、以来、芸能人をはじめ、たくさんの方が靴下の重ねばきをしているそうだ。

また重ねばきで、実際に体調が良くなった方も多いそうだ。

実は数年前に、ある女優さんが、夏でも靴下の重ねばきをしていると聞いてやってみたことがある。

その時は、まったく調べずに手持ちの靴下を重ねて履いてみたのだが、暑いし靴がキツくなるしで、2日やったところでやめてしまった。

そこで冷えとりの本をしっかり読んでみたところ、重ねばきする靴下から間違えていたことがわかった。

まず一番最初、素足に履くのは絹の五本指ソックスで、その後は五本指の綿、そして先が丸い絹、綿と重ねていく。

その通りに履くと、四枚の靴下を重ねているにもかかわらず、前回よりも快適に過ごせているような気がする。(靴がきついのは相変わらずですが、、)

ただこの高い気温の中で、靴下を四枚も履いているとさすがに暑い!

足首から下が燃えているようだ、、、

例えるなら足湯にずーっと浸かっている気分で、まさに靴下の重ねばきとは、足湯状態を作ることだとわかる。

こんなに足を温めて熱中症にならないのか?と思ったが、進藤先生の本によると、夏こそ足を温めるのが良いのだとか。

人の体温は、もともと上半身より下半身(足先)の方が低いそうだ。

それを上半身と下半身の体温を同じにしてあげることで、冷えを無くすことができると書かれている。

特に夏は室内の冷房が効いていたり、冷たいものを飲んだりすることが多くなり、実は体は冷えていることが多いそうで、足を温めてあげることで夏を快適に乗り切ることができるのだそうだ。

冷えは万病の元、、、なーるほど!と、えらく納得した私は、さっそく靴下を揃えることを始めた。

最初は、近所の店の靴下売り場を何ヶ所か見て歩いたのだが、絹の五本指ソックスなるものが売っていない。

同じく綿100%の五本指ソックスも見つけることができなかった。

やはりこのようなマニアックな靴下は、普通の店には置いていないのだろうか。

ならば、こういう時はネットショッピングに限る。

さっそく調べてみたら、冷えとり用と書かれた靴下が色々出てきた。

じっくり検討して絹と綿の五本指ソックスを購入。

そのまた上に履く靴下は、多少化繊は混ざっているが近くの店で買って、あとは手持ちの靴下で代用することにした。

ひとり黙々とネットで靴下を探していたら、「なんかイキイキしてるよね、いや、いいことだ」と夫に言われた。

幸いなことに、今のところ身体の不調はないが、たまに自分のアンテナに引っかかってくる情報は、どうしても実際に試してみたくなる。

そういう時は、我ながらパワー全開、猪突猛進で楽しさ満開状態になる(危険人物?)

そして試してみて良いと思ったら、他人にも伝えて、、、ということは、もうしなくて(昔はしていた)、今は密かに自分だけで楽しむためにやっていると言っても過言ではない。

靴下の重ねばき。結果が出るには、まだ試している期間が短くてなんとも言えないが、調べること、材料(靴下)を揃えること、実際に試してみることが、楽しくて仕方がない。

今も扇風機で上半身は涼みつつ、足は靴下四枚重ねばきの足湯状態で、このブログ記事をニマニマしながら書いている。

 


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