箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

新チームの活躍

2017年11月18日 13時43分28秒 | 教育・子育てあれこれ



あいにくの雨降りでしたが、今日は、西南小地区福祉会による「いきいきふれあい広場」が、コミュニティセンター西南小会館で賑やかに開かれました。

11時から、ホールでは、かみしばいが、「人と本を紡ぐ会」により、上映されました。

「さるとうさぎとがまがえる」というかみしばいでは、さる、うさぎ、がまがえるが一生懸命に餅つきをします。

悪だくみを考えたさるとうさぎは、餅をがまがえるに与えず、働かせます。

もちがつきあがると、騙されたことを知ったがまがえるはうすをひっくり返しころがします。

結局、お餅はがまがえるが一人でたべました。
それ以来、がまがえるのお腹は大きくふくらみました。

自分の行為を恥じたさるは、お尻が赤くなり、しょぼんとしたうさぎのしっぽは短くなりました。

お餅といえば、このふれあい広場ではぜんざいをいただきました。

適度な甘さと、今朝臼でついたお餅の美味しさに、感激しました。

私の家では、私の子どものころは、年末に家でお餅をついていました。

家族総出でついたお餅の味は格別でした。

西南小校区では、いまも家で餅つきをされている家があると聞き、驚きました。





また、今日は大阪市立平野区民ホールで、大阪府中学生演劇祭があり、箕面三中演劇部が出場しました。

三中の作品名は、「Smile or smile」でした。

白血病の桃子は、余命4ヶ月。骨髄移植が生存につながる唯一の方法。しかし、ドナーが見つからない。

そんな桃子に、一筋の光が差し込みました。それは看護師がくれた一冊の占いの本。

その本から悪魔が現れ、桃子に取り引きを持ちかけます。「友だちの有沙を身代わりにすれば、あなたは助かる」

追い詰められた心境の桃子。有沙はどうなってしまうのか。

病室を舞台に繰り広げられる、友情のストーリーでした。

この演劇祭には、府下の17校が本日、14校が明日に上演されます。

今は、多くの学校で3年生が部活を引退し、2年生主体のチームにかわっています。新チームの活躍の場が始まっています。