三中の中庭は、校務員の川本さんの草刈り、樹木の剪定によって、雑草が茂ることなく、きれいに保たれています。
私も自宅では、草刈機を回して草を刈ります。
ですから、川本さんの大変さはよくわかります。
とくに、これから気温が上がってくると、草刈り作業はほんとうに大変です。
これからの時期、雑草は刈っても刈っても、すぐ生えてきます。
一方、美しい花を見ると、人は「ずっと咲いていてくれたら」と思います。
ても、花はいずれ枯れていきます。
これが自然の流れというものでしょう。
人の一生の中には、花が咲くこともあれば、雑草が生えることもあります。
つまり、花が咲くとは嬉しいこと、雑草が生えるとは嫌なことを体験するということです。
嬉しいことはずっと続くことはありません。またできたら避けたいと思っても、嫌な経験をすることもあります。
それが自然の流れです。
ならば、自然の流れに逆らうことなく、自然の流れに委ねることがいいのだと思います。
嫌な経験が過ぎると、楽しい経験がやってきます。
私は、こう思うようにしています。