本日は、昼休みに吹奏楽部の中庭コンサートがありました。
給食を終えた全校生徒がギャラリーになり、演奏に聴きいりました。
昼休みのひと時でしたが、盛り上がり、拍手が響く中、有意義な時間となりました。
さて、今年度の三中教職員の志は、「教職にいそしむ」です。
生徒とのかかわりで、
い:一生懸命になり
そ:そばに寄り添い
し:信頼関係を深め
む:無限の可能性を開く
働くときは、勤労者になりきる。
遊びのことは仕事中には考えない。
親御さんにも、
子育てをするときは、いい親になりきる。仕事のことは考えない。
このように。「なりきる」ことで、集中力が増し、揺るぎない態度がうまれます。
子どももいっしょだと、私は考えています。
学習に励むときは、学習者になりきる。遊びのことは考えない。
部活のときは、部活生徒なりきる。学習や遊びのことは考えない。
遊ぶときは、思いっきり遊ぶ。学習や部活のことを考えない。遊ぶ子になりきる。
楠木正成は、戦のときは「一つの剣になりきる」をモットーにしていました。
武士である以上、その使命になりきり、雑多な考えに惑わされなかったのです。
「なりきる」ことは、その活動に全力を注ぐ態度と覚悟と集中力を生み出します。