SMAPの「世界に一つだけの花」の歌詞には、次のフレーズが出てきます。
「どれもみんなきれいだね
この中で誰が一番だなんて
争うこともしないで」
きっと花が美しく咲くのは、誰のためでもなく、咲く時期がきたら、ただひたすら自然に逆らわずに咲いているのです。
だから、花は美しいのでないかと思います。
これは、人間にも当てはまります。
誰かに気に入ってもらいたいと思い、
巧みな言葉を使ったり、
外見を着飾ったり、
誰かの興味をひきつけようと立派なことを言っても、
相手の心を動かすことは動かせないのではないでしょうか。
他者からどのように思われるかばかりを気にするよりも、自分のすべきことに一心に取り組んだり、生きている態度が、周りの人の心を動かすと思います。
中学生も同様です。
ひたすらに、一生懸命に取り組む生徒は、やはり周りの生徒から慕われます。
一生懸命に仕事に取り組む大人は、自然に相手に通じ、尊敬されます。
花であろうが、人であろうが、一心に生きる姿は美しいと思います。