今日は離任式でした。
昨年度、三中に勤務していた教職員が、この度13名異動となり、今日の離任式には、9名が出席して
まず、朝に三中教職員にあいさつ。
その後、体育館の離任式では、全校生徒に、お別れのあいさつをしました。
私からは、冒頭に、以前プログでも紹介した言葉を全校生徒に伝えました。
「与えて恩を願わず、受けて恩を忘れず」(大隈重信)
教師は教育することが仕事だから、生徒に「こんなにしてやったのに」なんて見返りを願ってはいけません。
でも、生徒のみなさんは教育してもらい、お世話になったという、受けた恩を忘れてはいけないよ。
三中では、受けた恩を忘れないことを大切にします。
このような、メッセージを込めて生徒に話しました。
この話を生徒たちはじっと素直に聴いてくれます。
なかには、うなずきながら聴いてくれる子もいて、三中の子がまた好きになりました。
その後、それぞれの教職員が、お別れのあいさつをして、三中生に期待することなどを話しました。
9名の教職員のあいさつに、全校生徒は顔をあげ、聴いてくれます。
この態度で、教職員はどれだけ勇気づけられ、元気づけられることか。
最後には、生徒からの花束贈呈をしました。
大原櫻子の「ひらり」をBGMに、体育館のセンターの部分を開け、全校生徒で花道をつくり、涙する生徒がいるなか、離任の教職員を送り出しました。
三中を去る教職員のみなさん、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
そのあと、引き続き、生徒会本部の引き継ぎ式、生徒会による1年生と2・3年生の対面式を行いました。
1年生の代表生徒が、「よろしくお願いします」とあいさつをしました。
これで、三中生は一つになりました。
そのあとは、午前中、1年生は個人写真を撮影したり、3年生は身体測定をしたりしました。