箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

税を身近に引き寄せる

2018年12月03日 14時00分54秒 | 教育・子育てあれこれ





最近、体調不良の生徒が増えています。カゼでの休みがほとんどです。

溶連菌、アデノウイルスなどの診断を受けている生徒もいます。

教職員も、おもに2年の学年で、発熱での休みが多くなりました。

熱が出るとか、ノドが痛い、鼻水が出るなど、体調のよくない生徒は、早めに医師に診てもらうようにしてください。



さて、本日、税の作文受賞の表彰式が、三中校長室でありました。

豊能税務署の方が来られ、署長さんから賞状を三中生徒が受けとりました。

夏休みの宿題で、3年生は「税の作文」を書き、豊能税務署に提出しました。

厳正な審査の結果、三中3年生の一作文が「豊能税務署長賞」に輝きました。

この賞は、豊能地区管内の約1500点余りの中学生の作文から、1人だけに贈られる最高の賞です。(あと6点は近畿・全国へと進みます。)


この子の作文は、家族で温泉に行ったとき、入湯税があることを知り、それをきっかけに、税金の問題を私たちの身近な生活に引き寄せました。

そして、税の大切さを感じ考え、自らの納税者の自覚を高め、その決意を述べたものでした。

中学生として、税の問題を、中学生らしい斬新な視点から、自分の考えを表現した点で、素晴らしいものであると、私も考えています。

おめでとうございます。