本日は、「少年を守る日」統一活動が行われました。
三中では、更生保護女性会、市教委関係者、青少年守る会の方、市会議員さんによる校門で「おはようございます」のあいさつがありました。
また箕面市と箕面警察の市内巡回もありました。
さて、話題はかわりますが、私は、思います。
教育というものは、先を展望して点をつなぐことはできない。ふりかえってつなぐことしかできないということを。
こんな学習が将来にどんな役にたつの?
放課後に、時間をかけて、こんなトレーニングをして、何になるの?
こんなつまらないクラスにいて、自分に何のプラスになるの?
私は、悩むことが中学生の仕事だと、よく生徒たちに言います。
疑問や悩みを感じて憂鬱になることは、三中生にとって少なくはないと思います。悩みが深くなります。
しかし、先を見通して、今はこれをして、次にはあれをして、将来を設計するなんてことは、あまりないものです。
何年か経ってから、ふと三中の頃の学校での体験やとるにたらないと思っていたできごとが、意味をもって現れる瞬間があります。
生徒は、「いまやっていることを、自分の将来に役立てよう」として、日々の学校生活を送っているのではないのです。
でも、ふりかえったときに、過去の点はつながるときがあります。
だから、「将来なんかの形でつながる」と信じて日々を懸命に生きてほしいと思います。