Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

凱旋門賞

2006-10-02 20:45:43 | フランス語
日曜日の深夜(って言っても午前0時35分ですけど)に始まる凱旋門賞レースを観るために、テレビの前に一人がけソファーを持ってきて、毛布を膝にかけて猫をその上の載せて待っていました、レース開始を。

競馬には詳しくないですが、パリで行われる競馬に日本の馬が出るとなれば素通りはできませんよね。午後11時半からの番組を観つつ、ウトウトしつつ待っていたら、とうとう武豊騎手騎乗のディープインパクトが出てきました。
「お、いよいよだね」と思いながらも、次にテレビの画面を見たのは、残り300mの、ディープインパクトが先頭を走っているシーンでした。
あら~~~?いつゲートインしたの?いつ出走したの?
寝てたんです、わたし。
で、あれよあれよと言うまに後ろから来た馬に抜かされ、もう1頭にも抜かされ結局3着でしたね。
ディープインパクトは単勝で1.1倍だったそうです。1番人気。
日本から行ったファンの皆さん、たくさん買ったんでしょうね、馬券。


さて、レースをスタートから見逃した私は、VTRが放送されるのを待っていました。ま、レースを最初から観てもよくわかりませんが。
そのまま表彰式も観たのですが、なかなかクラシカルな雰囲気でした。
白馬4頭立ての馬車に乗った、優勝騎手、馬主さん、調教師さんたちがターフの上に設置された表彰台(ステージ)に上がり、トロフィーの授与です。

(「きっと、日本から来た馬と騎手に持ってかれなくて、よかったぜい」と思っているんだろうなぁ、なんて考えてしまった、ひねくれ者の私ですよ)

で、で、で、そのステージの上に、なぜか女優のヴィルジニー・ルドワイヤンがいました。ですよね?あの女性はヴィルジニー・ルドワイヤンですよね?

なぜ凱旋門賞にヴィルジニー・ルドワイヤンなのか、ご存知の方がいらしたら、理由を教えてください。お願いします。

ところで、武豊騎手によると、ディープインパクトは、最後の踏ん張りがなかったとか・・・やっぱり、勝負は終わってみるまでわかりませんよね。