Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

作文試験(la production ecrite)

2006-10-27 22:45:10 | フランス語
先週の日曜日に受けてきたDELFのうちの作文試験のお題は、もちろんフランス語で書かれていたわけですが、はっきり言って、書かれていることの(お題の)内容を100%理解できていませんでした。
お題の内容はこんな感じ「あなたが1つの団体を主宰するとします。その団体はune cause qui vous est cherについてのものです。団体に対する支援を求める手紙を160語以上180語以内で書いてください」。わたしの理解はこの範囲。でも一番重要なところがわかっていませんでした。(フランス語で書いた部分です)
ユヌ・コーズ・キ・ヴ・ゼ・シェール、ってどういうこと???これがわかんなきゃ書けないじゃん!!!
さ、ここからが想像予想勝手に解釈の世界です。
cherは、いとしい、大切な、貴重なって意味だから、きっと「あなたにとって重要な事柄」ってことで書かせていただきますよ!と強引に書き始めました。
書いた内容はこんな内容。
「今の世の中、ペットブームではあるけれど、飼い主に飼育を放棄されてしまったペットも多くいるのも現実です。そのような不幸な動物に新しい家族を見つけるための活動に、あなたの力を貸してください。経済的な支援も大歓迎です。」などなど。本当は経済的支援の送り先を具体的に書いたほうがよかったのかもしれませんが、時間がなくて書けませんでした。
何語使ったかなんて数える暇もなく、とにかく時間一杯使いました。

今日フランス語レッスンに行って「une cause qui vous est cher」の意味を聞いてみたのですが、私の解釈でよかったようです。
「こういう内容の手紙を書きました」と言ったら、「Tres bien!」と言われたので。ま、これで25点満点中10点ぐらいはとれたかな?(と楽観的観測)

さて、今度の日曜日は口答試験(la production orale)です。
口答試験では、まずは喋ること、長い立派なフレーズをと考え込んでしまって喋らないまま時間を過ごすのが一番よくない、とのアドバイスを受けました。
極端な話、一語でもよいので、頭によぎったことをどんどん話していくのがよいとのことでした。何もしゃべらないよりも、ですよ、あくまで。

ま、試験官とのおしゃべりを楽しむつもりで受けてきます。
帰りに、会場である日仏学院の中にある本屋さん欧明社で、来年の手帳を買うつもり。
クォヴァディスのフランス語版。
普通の文房具屋さんには、クォヴァディス置いてあるのですが、表記が英語なんですよね~~~(-_-;)