Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

聞き取り試験準備

2006-10-12 22:34:17 | フランス語
泥縄で始めたDELF対策。
まずは聞き取り試験対策から。
本当にヴァラエティに富んでいます。

例えば、読み上げられる文章は、お知らせ文なのか、インタビューの冒頭部分なのか、ルポルタージュの冒頭部分なのか、で分けるとか、読み上げられる映画の紹介文、どんな映画についてのものか(サスペンス・コメディ・冒険もの・恋愛ものetc)とか、はたまた、文章の内容と合っているものには○、間違っているものには×をつけなさい、というような問題もあります。ここで厄介なのが「どちらともいえない」という選択肢があること。2択ではなく3択なのです。合っているか間違っているか判断できなかったら「どちらともいえない」のところにチェック入れよう!

数字もバンバン出てきます。
まずは年号。それから物の値段、あとは、年齢や時刻を表す数字。
焦ると簡単な数字も聞き取れなくなりそうで恐い。

読み上げられる文章の最初から最後までが100%理解できるはずはなく、あやふやな理解の中で「この文章のトーンは、批判的なものですか、皮肉をこめたものですか、肯定的なものですか」と聞かれても・・・。
肯定的はまぁまぁ分かるけど、批判的と皮肉をこめた・・・の境目はどこ?
熱狂的と肯定的の差は?すごーく熱狂的に読んでくれたらわかるかな?でもそうなったら何言ってるのか分からなくなりそう。(-_-;)

まだまだあります。
読み上げられる文章が現在形か、過去形か、未来形かを判断するもの。
そんなの動詞の時制で判断すりゃいいじゃん!と思うでしょ?違うんですよね。
過去のことを語るときも、また未来のことを語るときも現在形を使う場合があるのです。

もう耳をダンボにして、スカスカの脳みそを絞りに絞って答えを書く覚悟でやらないと、だめだね、これは。

でもこんな調子で準備している聞き取り試験に、実は、私、一番期待しているのです。得点を稼ぐにはここだ!と。
ほかの3つ、読む>書く>話す(この順番で点を稼ごうと思ってる)は、まだ手付かず。
「話す」試験は29日だから、次は「書く」の準備をしなきゃね。
ゼッタイにやろうと思っているのは、手紙文の結びの表現の暗記。 

エリゼ宮改め、しらくのいえ

2006-10-12 20:51:24 | ねこねこ
小2の甥っこのお勉強の日。
「がんばりノートに、今日の日記を書くんだけど、なに書こうかなぁ」と言うので
「んじゃ、シラクの家を一緒に作る?そのこと書けば?」って言ったらかなり乗り気。で、出来上がったのがこれです(-_-;)

一応表札というか看板の文字色はシラクの瞳の色をとって金色 (色鉛筆には金色がなかったので、黄色で代用)と青にしたところが彼なりの工夫かな?
デコラティフにエリゼ宮みたいなのをイメージしていた皆様、すいません。
宮殿ではなくて、小屋 になってしまいました 

作りながら「これじゃ、しらくには小さくないかなぁ」と気にしていた彼でしたが、出来上がった直後にエルメスが自分から入ってくれて「あ、エルメスが入れればしらくも入れるね」と安心した模様  

で、このことを今日の日記に書くわけですよ  
「いつ・どこで・だれと、なにをして、どう思ったかを書けばいいよね」、と言ったら、書き始めたのだが、だれとという部分に来て鉛筆が止まった。
甥姪たちは、私を呼ぶときに「名前+さん」、で呼んでいる。
というか私がそう呼ばせている。「名前+おばさん」とは言わせないのだ。
しかし、彼は、担任に提出するノートに書く文章の中では、このいつもの呼び方はふさわしくないと判断したようなので、今日だけ例外を許した。
「んもう、今日だけだからね、おばさんって書いていいのは」と言ったら、クスクス笑っていた。

後はこの箱を縁の下に置き、夜、シラク入っているところをデジカメに収め、彼に見せてあげるだけ・・・シラク、頼んだよ!入ってね!