Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

超カワ!クヌート(Hyper mignon Knut!)

2007-04-08 20:09:42 | Weblog
はい、これはベルリン動物園にいる、今話題の白熊の子熊クヌートくんです。

ベルリン動物園のクヌート特集ページはコチラから♪

去年の暮れに双子として生まれたクヌートちゃん、母親の育児放棄に遭い、双子の片割れちゃんは生き延びることができなかったそうです。
クヌートは動物園スタッフによって人工保育され、先月の23日にはめでたく一般公開にまでこぎつけることができました。

そうそう、このニューステレビでやってたよ。
夕方のニュース番組で見た記憶が・・・・。

なんでも、クヌートを人工飼育することには賛否両論あったのだそう。
もともと、野生で育つ白熊を、人間の手で育てるということは、先々問題を起こすのでは、という危惧から、クヌートを安楽死させるべき、という意見もあったそう。
わからんでもない!だって、今はぬいぐるみのようなクヌートも、ずっとこのままでいるわけじゃない。
大人になって、力が強くなれば、クヌートはじゃれてるつもりかもしれないけど、飼育員にとっちゃ、命の危機に晒されることになるわけで。

しかし、白熊は絶滅危惧種である、という理由で人工飼育に踏み切ったのだとか。

日本でもやってるでしょう。白熊の人工飼育。
前にテレビで観たよ。
愛媛県のとべ動物園。
飼育係の人は、子熊を毎晩家に連れて帰り、一緒の布団で寝てたんだよ。
飼育係の人の自宅のカーテンがぼろぼろだったことを今思い出しました。

本当に、コロコロとこれぞ「電池なしでもずっと動くぬいぐるみ」って感じ。

しかし、大きくなっちゃって、ある日から一緒に連れて帰ってもらえなくなった。
子熊(とはもうすでにいえないくらい大きくなった白熊)を檻に残して去っていく飼育員の人。
その背中を見ながら、切なそうに鳴く熊!!!

あのシーンがクヌートとベルリン動物園の飼育員の人の間にも、近い将来訪れるのよねぇ~~~。

ところで、このクヌート人気でベルリン動物園の株価はグングン上がっているとか。でも、急に来園者が増加し、騒がしくなったためか、動物園のパンダカップルが急死してしまったそうです。

光と影か・・・。

で、うちのクヌートは????




庭で爆睡です。