Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

焦らずに1文字1文字、読む。ひとことずつゆっくり話す。

2011-03-03 21:43:24 | Weblog
この春中学1年生になる甥っ子が、通信教育を始めた。
私のイニシアチブで始めたことなので、なんとなく「私が責任者」という雰囲気になってしまった(汗)
送られてきた教材をそっくりそのまま持ってきて見せてくれた甥っ子。
教材本体のほかに、さまざまな冊子やPRのパンフレットが同梱されている。
これは必要、これは不要と選別するためには、内容を確認しなければならず、そのためには読まなければならない。
一度に大量の情報に押し寄せてこられると、それだけで焦る。
アワアワとなる。
この教材を無駄なく活用させるには、こちら側にもそこそこの準備というか、送付された資料の読み込み(?!)が必要なのだと思った。
ちょっと大変かも・・・・・
でも、「これらの資料の開示時間は30分です」と言われて読んでいるわけでもなく、時間はある。落ち着いて焦らずに読めば何も問題はないのだ。

フランス語だって同じ。
ざっと目を通しただけでは、分からない単語だらけで、「何言ってんの?この文章」と思い、半ば暗澹とした気持ちになる(少々大げさ)
でも、焦らずに辞書引きながら、読み進めていけば、「ああ、そういうことか、なるほどね」と100%明晰ではなくとも、「ざっとこんなことを言いたいのね」と言うことはわかるものだ。

日本語を話すときも同じ。
一言一言をゆったりと、語尾を置くようにして話したい、といつも思っているのに、話しながら「ああ、すごく不明瞭だわ、早口だけどクリアじゃないわ」と考えている。
ダメだ。

何を焦っているのでしょうか?

もっと落ち着こう。