10:30JR京都駅前発3:30解散。
大型観光バスでぐるっと一日遊んできました。
まずは京都駅出発して東本願寺前通過。
よくよく見れば敷地がめちゃくちゃ広いんですね。
五条から川端通りへ。
河原町交差点東の弁慶と牛若丸の解説。
四条通過時「八坂の赤い門がちらっと見えますよ。」
三条大橋の説明。昔は東海道の終点がここだったこと。
橋自体は昭和のものなんだけど
橋の欄干の擬宝珠は400年前の豊臣さんのころのものなんですって!
擬宝珠のどれかに刀傷があるそうな。幕末の動乱の時のらしいとのこと。
今度通るときに探してみよう。
そして「上り下り」について。
江戸に行くことは「下り」…東下り(あずまくだり)。
京都へは「上り」…上洛。
京都から江戸におくられたものは「下りもの」として尊重された。
江戸から京都にきたものは?
………「くだらないもの」!?
関東の方おられませんでしょうか?大丈夫ですね。
など楽しくトークのガイドさんでした。
丸太町橋通過時、鴨川西沿いに頼山陽の旧宅があると言われ、
かやぶきの屋根に気づきました。
新しい目で京都を見つけたような気がします。
最初のお庭は白沙村荘。
ひろいし!
お庭のあちこちにいろんなところから移築してきた石塔、羅漢などがあり、
茶室もすてき。
お昼ご飯は岡崎の法勝寺跡の「白河院」
動物園の北側です。
こちらのお庭は小川治兵衛作庭のお庭。
小川治兵衛さんは平安神宮、円山公園、無鄰菴(むりんあん)などを手がけた人。
室内から見ても池のまわりをまわってもすてきなお庭でした。
3番目のお庭は丸太町、花園駅近くの法金剛院。
待賢門院ゆかりのお寺だそうです。
大きなご本尊とお地蔵さまなどの重文をかなり近いところから拝観できました。
ハスがいっぱいでしたが、まだちょっと季節が…。
ハスの時期には朝早くから開門してくれるそうです。
7月中旬から8月の早朝が狙い目だとか。
いまはつつじのシーズン。
最後が妙心寺塔頭の退蔵院。
瓢鮎図(ひょうねんず)、本物は国立博物館に預かってもらっているとのこと。
禅の「公案」、はっきり言って一休さんのとんちの世界なのかなあ。
さっぱりわかりません…。
JRの「そうだ京都に行こう」のキャンペーンに使われたしだれ桜も
いまは葉桜の緑がすてきでした。
自由時間も適度でゆったりとしていましたが、
今日は渋滞のないところばかり。
ガイドさんの解説もあっさりとしていてさわやかでした。
KバスのT本さんありがとうございました。
新緑の青紅葉がとってもすてきな一日でした!