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大徳寺本坊~京の冬の旅2019

2019-02-04 17:59:04 | 京の冬の旅2019

思い立って行ってきました。

大徳寺、駐車場のお世話になったことは度々…。

本坊は入ったことがありません。

狩野探幽のふすま絵が見どころとか。

受付で荷物預かります、とバッグなど置いて中に入りました。

外廊下がウグイス張り?意図したものではないそうです。

方丈のふすま絵、水墨画ですが、すべて探幽さんの作品とのこと。

400年の歳月たって、剥離したものもありよく保っているものもあり。

ガイドさんが説明の都度、障子を開けたり閉めたり。

開けっぱなしではよくないとのこと。

ここは室内はもちろんのことですがお庭の写真も禁止とのこと。

上賀茂神社のように円錐に持った砂利の意味など知りたいですね。

庭の向こうの唐門は桃山時代のもの。

聚楽第の遺構だということが修復修理の時にわかったとか。

応仁の乱(1467~1477)の時にお寺は一旦焼け落ちて

それを再建したのが一休禅師とスポンサーの戦国大名とのこと。

塔頭(たっちゅう)は24。

二つの塔頭(たっちゅう)に立ち寄ってきました。

一つは瑞峯院

キリシタン大名大友宗麟ゆかりのお寺。

方丈前の枯山水の庭。

右側の岩が蓬莱山、山岳から半島になり

荒波が打ち寄せられる中で悠々と独座している…。

ここの庭は砂利をダイナミックに使っていました。

 

続けて龍源院。この道を北大路に向かいます。

 

1502年開山ですって。

 

その他、聚楽第の礎石を使った阿吽の庭などもありました。

 

お寺を出てから「おはりばこ」というつまみ細工の店に入ってみました。

商品の写真OKということでいくつか撮影、

七五三や大人向けのかんざしのパンフレットをもらってきました。

きれいなんですが…、お値段がはんぱなく高い。

技術料なんでしょうねえ。