思い立って行ってきました。
大徳寺、駐車場のお世話になったことは度々…。
本坊は入ったことがありません。
狩野探幽のふすま絵が見どころとか。
受付で荷物預かります、とバッグなど置いて中に入りました。
外廊下がウグイス張り?意図したものではないそうです。
方丈のふすま絵、水墨画ですが、すべて探幽さんの作品とのこと。
400年の歳月たって、剥離したものもありよく保っているものもあり。
ガイドさんが説明の都度、障子を開けたり閉めたり。
開けっぱなしではよくないとのこと。
ここは室内はもちろんのことですがお庭の写真も禁止とのこと。
上賀茂神社のように円錐に持った砂利の意味など知りたいですね。
庭の向こうの唐門は桃山時代のもの。
聚楽第の遺構だということが修復修理の時にわかったとか。
応仁の乱(1467~1477)の時にお寺は一旦焼け落ちて
それを再建したのが一休禅師とスポンサーの戦国大名とのこと。
塔頭(たっちゅう)は24。
二つの塔頭(たっちゅう)に立ち寄ってきました。
一つは瑞峯院
キリシタン大名大友宗麟ゆかりのお寺。
方丈前の枯山水の庭。
右側の岩が蓬莱山、山岳から半島になり
荒波が打ち寄せられる中で悠々と独座している…。
ここの庭は砂利をダイナミックに使っていました。
続けて龍源院。この道を北大路に向かいます。
1502年開山ですって。
その他、聚楽第の礎石を使った阿吽の庭などもありました。
お寺を出てから「おはりばこ」というつまみ細工の店に入ってみました。
商品の写真OKということでいくつか撮影、
七五三や大人向けのかんざしのパンフレットをもらってきました。
きれいなんですが…、お値段がはんぱなく高い。
技術料なんでしょうねえ。