気分転換に昼前からお出かけ。
舟橋聖一の「花の生涯」のモデルさんです。
お墓は先日行った圓光寺にありました。
このお寺には芭蕉庵というのもあって、松尾芭蕉さんの足跡があります。
松尾芭蕉さんがお寺を訪れたとき、当時の和尚さんと風流を語り合い、
その建物を芭蕉庵と名付けたとのこと。
その後蕪村が訪ねたときはボロボロになっていて、
蕪村さんが再興したと説明されました。
本堂から庭園をはさんで芭蕉庵に登る階段があります。
芭蕉庵の屋根が緑に囲まれて見えます。
すてきでしょう?
実際にはかなり傷んでいてつっかい棒のようなもので支えられています。
修復の予定はあって、それまではご容赦下さい、との内容のポスターがありました。
芭蕉庵からさらに登っていくと蕪村さんの墓。
本当はここかの眺望がいいはずですが、木々が生い茂って実際はあまり見えない。
でも、途中に看板設置のところがあって、そこからは左大文字が見えました。
携帯で撮ったら何にもわからないね。
蕪村の墓のまわりにはいろいろな俳人の墓もありました。
これはたか女の詣り墓。
これはたか女が作った弁天堂。
ここからの帰り道、山科の日向大神宮に立ち寄り。
東山ドライブウエーの三条側ののぼり口から入ります。
狭いカーブの多い道を進みます。
以前、新婦人の紅葉狩り班会で、
Fさんの夫さんが、お仕事のタクシーを「回送」に切り替えて案内してくれたところ。
乗せてもらっていたときは気づかなかったけれど、
運転する立場だったらひどい道。
駐車場に車を止めて、最初に伊勢神社遙拝所(拝むところ)に行ってみました。
東山トレイルと重なっています。
まずは階段上り。
途中、山の中すごいことになっていました。
社務所の人とおしゃべりしたら、やはり、去年の台風の後始末ができていないとのこと。
ここで石段は終わって、あと、大雨になったら川になりそうな道を進みます。
たどり着きました。
昔はこの方向に伊勢神宮が見えたのでしょうね。真ん中に榊が植えられています。
この鳥居に背を向けると。平安神宮の鳥居が見えます。
ここを下りて日向大神宮のお社に向かいます。
内宮と外宮があります。
天岩戸もありました。
中を通り抜けできるようになっていました!
天岩戸前に四阿があって休憩できるようになっていました。
ここから、南禅寺や大文字に行けるようになっていました。
山科から大文字山に登るコースの一部になっているのかな?
帰り道、道を間違えて狭~い狭~い道をバック。
なんとか三条通に出られてほっとしましたよ。