たぶん元になっているのはこちら。
イギリスの昔話としての「三びきのこぶた」、けっこう残忍な話です。
日本昔話の「かちかち山」にも似て、これでもかこれでもかと怖い話が繰り返される。
たぶん「おおかみ」は「こぶた」のパロディ的な作品。
怖い「おおぶたがおそってくる」話が繰り返される。
最後まで読んで、優しい終わり方にほっとしました。
昔話はその時代の何かの寓意だと言われます。
三びきのこぶたはなんとなく
中世の支配層のあれやこれやにいろいろやられて
現実では負けているけれど、
お話の中ではやっつけてスカッとする、みたいな感じ。
3びきのオオカミは今どきの世情や世界情勢が絡んでのお話みたいな感じ。
作者の意図はいろいろあるでしょうし、
これは読む側の感覚で受けとめもさまざまでしょう。
私は、「そうきたか」「やられた!」。
とても楽しく読めました。