9月1日(火)から非公開文化財の公開がある!
泉涌寺の悲田院でも!と聞いたので
お昼から行ってみたらば、何にもやってませんでした。
一応障子越しに毘沙門さんを拝んで境内から市内を見下ろす眺望を楽しんだだけ。
晴れていたら左大文字なども見えるんだけれど、残念なお天気。
家に帰ってから調べたら10月15日から11月1日までの公開でした!
きちんと下調べが必要でしたね。
せっかく出てきたのに、と東福寺へ。
三門と法堂が特別公開で、別々の料金。
3時すぎてたので、三門を選びました。
ふだんは入れないところ。階段登って二階部分の見学ができました。
この三門の向こうに法堂が見えてます。
法堂についてはチャンスがあればまた来てもよいかなあ。
東福寺は確か、公開が12月まで。
受付で、拝観料払う前に検温、階段上りの前に手の消毒、二階に上ってまた消毒、
二階から下りるときに消毒、下りてからまた消毒。
いやいや感染対策大変です。
さて三門、急な階段、ステップも高い。
高さは22メートル、もしかしたら全体でビルの8階分くらいはありそう。
きつい傾斜は修行のため?とお聞きしたら戦争のため、というお答え。
そう言えば、「僧兵」という時代がありましたね。
敵が上ってきても簡単に突き落とせる。
でもそれってお寺全体が高い塀に囲まれていなかったら無意味なような?
室町時代の建築だそうです。
内部、天井部分や柱、梁(はり)に書かれた極楽の天女等の絵はかなり鮮明に色が残っていてすばらしい。
「たぶん、庶民に公開することなく修行でお参りすることでしか使っていなかったからでしょう」ですって。
釈迦如来の像、その左前に月蓋長者、右前に善財童子その外側両サイドに十六羅漢の像。
十六羅漢さんやお釈迦さんの間に大きな木切れがびっしり詰め込むように並べてあったので質問したら、
五百羅漢のかわり、木切れで五百羅漢を表しているとのお答え。
山門ではなく三門、三解脱門の略で三門なんだそうです。
空門・無相門・無作門の三つ。
1)すべてのものは移り変わる(空)
2)だから定まった形がない(無相)
3)ものに執着してはいけない(無作)断捨離?
解説してもらったけれどよくわかりません。
帰ってからウィキペディアなど調べてみましたが・・・。
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