先日のまいまい京都の植物園探訪でエノキの話がありました。
確か・・・
元々京都に生えていた木で、河辺に多い。(植物園は鴨川のとなり)
台風などにも強く丈夫である。
植物園は種の保存なども考えられてさまざまな樹木もあり、
ヒマラヤスギなども植えられ、ヒマラヤスギ並木も存在したが、
昭和初期の台風(1934年室戸台風)でヒマラヤスギは倒れ、(その後がバラ園)
もともと地元の樹木である榎木は残った。
北山門前の広場のようなところ、舗装の隙間にも種が飛んだのか生えてきていて
切っても切っても芽吹いている・・・
確かこの写真をその時アップしています。
さて、職場の緑地でいつの頃からか芽吹いて切っても切ってもなくならない木があって、
これがその葉っぱ。
似ている・・・。
放っておいたら、植物園の大木のようになってしまうかもしれませんね。
エノキで検索かけていたら、
エノキの株元や枯れ木にできるのがエノキダケ。
オオムラサキやヤマトタマムシ、ゴマダラチョウ、テングチョウのエサになる。
若葉は食用になる(食糧難の時代にはご飯に混ぜて食べていた)、などなど、
昔から日本に生えていた木なのでいろいろあるんですね。
幹の直径は1.5メートルくらいになる・・・。
そんなに大きくなったら会社の敷地からはみ出してしまう!
狭い場所では大きくならないようにしなければならないんですね。
大きくなってオオムラサキ蝶を呼んで、とはいえないなあ。