昨日、お習字例会のあとお習字仲間3人でお出かけしました。
曙、春暁等の文字が多いと思ったら
案内はがきに『あけぼの、王羲之を書く』とサブタイトルがありました!
全体的なイメージとして、筆に迷いがない。
私のお習字はお手本を見ながら恐る恐る書いている感じ。
展示作品のように迷いなくかけるようになりたいものだ。
お習字サークルの先生は『数多く書くことが基本』と。
たまたま文化博物館の6階で
『ゑり善(着物屋さん)の蔵ざらえ』が開催されていたので
そちらものぞいてきました。
創業天正2年。天正と言えば三条大橋の擬宝珠も天正年間。
豊臣秀吉の時代。
ゑリ善と聞くだけでお値段かかることがはっきりしているので
「一人だけだったらようはいらへんわあ」。
そこは3人グループの図々しさ。
初老の着物姿の男性がそばについて説明、さわってみて下さい、と勧められたり。
訪問着、振袖、付下げとよそ行き着物は値引きされても150万とか。
宝尽くしの着物や帯、動物文様が少し入った帯締め。
私としてすてきだと思ったのは久留米絣、黄八丈。いずれも66万(これでもバーゲン価格)
職人さんのお仕事のすごさはわかっているけれど、
それでも自分の生活実態からはきちんと評価したお値段は出せない・・・。
それを見たあと大島紬の28万がお安く感じるこの危険さ。
目の保養がいっぱいできました!
文化博物館の東向かいのお店でお茶して帰ってきました。
今どきのセルフ、先払いのお店。
さまざまな書に触れてなかなか楽しい午後を過ごしました。
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