花、着物、時々ハンドメイド

ゆったりスローライフをめざしています
ぷららのblogが閉鎖されたので
2014年3月にお引っ越ししてきました

若冲再び・・・今回は相国寺

2016-11-08 18:15:27 | お出かけ

今出川駅でまずびっくり。

同志社のキャンパスに直接入れる地下鉄出口がありました。

キャンパスからいったん出て今出川沿いに相国寺をめざします。

御所の今出川門あたりから北に進むと相国寺。

途中、同志社のアーモスト館、ヴォーリズ設計だとのこと。

電線が無粋ですね。

相国寺の門が見えてきました。

電線や電柱が無粋ですが、生活するものにとっては必要なもの。

門から入ると別世界。

赤松がきれい。

「大本山」というだけあって、建物もド~ンと大きい。

最初の部屋は極彩色の世界。

いかにも若冲!といった感じの掛け軸がいっぱい。

説明をよく見ると、明治の初めに宮内庁に真筆は献上。

展示されているのはコロタイプ印刷だとか。

菩薩三像と合わせて33幅。

西国三三ヶ寺と同様、三三という数字は何かの意味があって、

今でも供養の時に使用されているとか。

金閣寺のふすま絵や壁画(?)のようなものも若冲さんの作。

生誕300年とのことですが、作品は長い年月たっていても

それなりに保たれていてなかなかのものです。

その後、相国寺さんの拝観。

相国寺と銀閣寺、金閣寺、いずれも有馬賴底さんがトップ、

今までその意味がよくわかっていなかったのですが、

金閣寺、銀閣寺は相国寺の山外塔頭だとの解説で

ようやく理解出来ました。

有名だという鳴きの龍。~昔読んだ麻雀劇画で「なき(漢字を忘れた)の竜」というのがありました!~

天井画の龍、お堂の中、ご本尊さんのまわりをぐるっと歩いてもずっと、

こちらに龍の顔がくっついてくるのが不思議でした。

係の人が「龍がついてこられる」という表現をしていましたが、

ホントにそんな感じでした。

手をぽんとたたけばきりきりきり、と龍が鳴きます。

床材は瓦でできたタイル。ふみごこちがやわらかいかんじですね。

お庭にまわったあたりから雨が・・・!

縦に入っている白い筋みたいなのは雨です。

紅葉にはまだ速かったですね。

 

相国寺のあとは大丸で生け花展。

35期の方から招待券をいただいたので行ってきました。

前衛的な作品やオーソドックスなものも。

「月輪未生流」の流派名で下宿の大家さんを思い出しました。

おじいさんかおばあさん、どちらかがその流派の方だったなあ。

 

今日の着物。雨の天気予報だったのでポリの鮫小紋。

歩数は7700歩くらいでした。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿