Kが薬を手に入れた話（２）

ダブダブ姐さんからお便りが届きました。

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地元では今、梅林祭りがされていて、今日行ってきました。

今年は寒さが長く残るようですので、あたたかくしていてくださいね。

Ｒ子さんから、前のはがきへの返事を頂いたので転載します。

(Ｒ子さんはＮさんの妹)

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私もおぼえています。薬を頼んだ話は。

串本ではもう、薬も、注射もないということでした。

空爆があって、
病室にも機銃掃射のバラバラという音が
しばらくは聞こえるのです。
先生も防空壕に走っていきました。

私らは、母の布団にもぐりこみました。
母が「防空壕に行かな危ないで」と言うから、
撃たれて死ぬか、病気で死ぬか
どっちかで死ぬんやなと思ったものです。
あたらへん、あたらへんと口では言いました。

母がうちに帰りたいというので、
手当の方法もないから、
家の舟に乗せてギッチラ、ギッチラと大人が漕ぎました。

幾日かは生きました。
生きているのに手が冷たくて、
おじいさんが息を引き取っても
体は温かだったのを思い出しました。

兄にも知らせて、一時、軍から帰ったときは、
とても元気が出て、隊に帰ってしまうとまた元に戻ってしまい、
親心やなあと思いました。

家の者が何人もまわりに集まっていました。
慶応生まれのおばあさんがいました。
母のＳには、言いたい放題の人でした。

その祖母が、母が亡くなったとき、
声を上げて泣いたのです。

「この年寄りをおいて何で先に逝ってしまうだよう」と
涙を流して取りすがる姿は、
このおばあさんは優しい人やったんやと
思わされたと言うことなのでした。

（Ｒ子さんより）

2011年3月6日

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黄梅咲きました

写真の撮り直し。

でも小さな花は撮影が難しいですね。

ひよどり？

友人宅の庭先で。

枇杷の実でしょうか？

朝、戸を開けたら雪！



雪をかぶっています。

写真を撮るために思いっきり近づいてみたら…、

この小さいのは実でしょうか？

ちっぽけな鉢植えの枇杷なんだけど、
今シーズンは初花が咲いて、
そして実も？

育ったらうれしいですね。





節分草の花にも雪が積もっています。

もうおひな祭りも過ぎたはずなのに、と思っていたら、
カレンダーに旧暦のおひな祭りは４月５日、となっていました。

一進一退で春になっていくんですね。


朝積もっていた雪はすぐに溶けてしまいましたが、
風が冷たく、小雪混じりの一日。

イルカの「なごり雪」はこうした3月の雪だったっけ。

せっかくの公休日だったけれど、
寒くてあまり動き回る意欲がわかない一日でした。

朝から雪がちらつく日。

日が照ってきたり、雪がちらついたりの一日。

暖房も切ってしまうと寒いし、
つけるとのぼせてくるし…。

なかなか温度調整が難しい日でした。

３年と９ヶ月。

ようやくこれだけ走行。

お休みの日はあまり乗らないようにしているので
走行距離があまり伸びていませんね。