みどりの野原

野原の便り

9月6日 龍鎮渓谷

2012年09月06日 | Weblog
8月に道がわからなくなって途中で引き返した龍鎮渓谷を再度挑戦。
友達が前回迷った所を逆から探検して道を見つけてくれたのだった。

「龍鎮橋までは早めにね~」
いろんな植物が見れるのでゆっくりしているといくらでも時間がかかってしまうのだ。
「は~い」といつもよりはハイペースで。
センニンソウやマルバルコウソウが満開だ。

 
ガガイモも満開 実を期待        マメダオシ?    

 
ダンドボロギク  キハギと思っていたが、ツクシハギでは?と言われると・・そうかなあ? 

地味ながらイタドリやヌルデ(左)・タラノキ・イヌザンショウなどの花も。

1時間ぐらいで龍鎮渓谷の入り口に着く。


龍鎮神社そばの清流  谷沿いの木の中を歩くのは気持ちがよい。

それから橋を右へ左へと7~8回渡り、コンクリートで上を水が流れるところを3回ぐらい渡り、橋のない川を3回ぐらい石伝いにわたり・・普通のハイキング道ではない。

 
   コンクリートの道?橋? いつも水が流れている。

 
川を渡る。増水していれば渡れない。前にも引き返したことがある。

 
道も荒れている。

途中で道がわからなくて引き返してきたご夫婦に逢い、ご一緒することになった。
前回迷ったところも「これではわからないわ」という状態だった。下見のお蔭で無事通過。

やっと道らしい道にでた。
 
前に泳いだポットホール 滴る湧き水。コケの緑鮮やか

 
オニルリソウのようだ   ヤマジのホトトギス        

  
ハダカホオズキ 1本が枝分かれして小山のよう。それが何本もあった。実が赤くなったらきれいだろうな。    右)カリガネソウ 膨らんだツボミ もうすぐ開花しそう。

室生の里に降りてくると
 
左)シシウド  右)アゼムシロ  ゲンノショウコやスズメウリ・ツルボやが迎えてくれた。

もう少しでバス停という下り道で「痛いっ!」太ももの内側に鋭い痛み。ズボンの中に虫が入ったかと思ったが、逃げていくハチが見えた。ズキ~ンとする痛み。
メンバーの1人が持っていた虫さされの薬を塗ってくれ、少しは痛みも納まってきたが・・痛みはしばらく続いた。

近くに巣があったのか? 黒いズボンが悪かったのか? 小さい虫が命がけで巣を守ろうとしたのだろう。

 
帰った直後 毒液が入ったところが直径5センチぐらい不定形に白っぽく盛り上がっている。 右)翌日、痛みは全くなくなったが赤くなって痒い。 
まあたいしたことがなくてよかった。

 
龍鎮神社近くで落ちていたマタタビの虫こぶ。 
                右)帰って割ってみたら中に黄色い幼虫らしきものがいた。

蕾が膨らんでいたカリガネソウは次来る時まだ花は残っているかな?
今はツボミだったアケボノソウ・ミカエリソウは次回のお楽しみ。
コメント
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