みどりの野原

野原の便り

9月16日 岸和田のだんじり 見た~

2012年09月16日 | Weblog
どこかへ行く?娘からの誘いに岸和田を思いついた。

今日が本宮だ。
何も下調べせずに来たが、駅前でも見られるようで、駅もすごい人だ。

もらった地図には曳行ルートが書かれていて見られる範囲は広そう。

お昼を食べて、商店街を歩く。
ほとんどの店は今日は休業。二階の窓のガラスを取り払い「だんじり見物席」特等席だ。 いいなあ。

  
商店街にあった「洋裁コシノ」違う通りにはテレビドラマの衣装などを展示したところもあった。   右)店先で売っていた祭りの足袋


寄付金の看板もところどころに。

見やすい場所にはすでに大勢の見物客が席を占める。
曲がり角からは少し離れたところに隙間を見つけてもぐりこみ、だんじりを待つ。

どこもここもロープが張られ、警備の警官がおおぜい規制にあたっていた。
道路にはみ出しているとすぐ注意を受ける。通れない所もある。
だんじりを曳くには広い幅が必要で、特にだんじりが曲がる曲がり角近くでは特に広く場所を開けないと危険だ。

遠くから太鼓の音が聞こえてきた。
おおぜいのはっぴを着た人が通り、それに続いてだんじりを曳く人、続いてだんじりが来た。
そして、少し間をおくようにひと呼吸 そして合図でどどどーっと角を曲がる。その勢い。テレビで見たように屋根の上では右から左へと飛び移るパフォーマンス。 すご~い。
残念ながら、曲がり角での様子は全く見えないがだんじりの大屋根の大工方が屋根を飛び移るのは見えた。かっこいい。
持ったウチワは格好だけのものではなく合図に使っているらしい。
あれだけ高速で角を曲がるには相当の技術?大勢の息合わせ?などが必要だろうと想像する。

その間あっという間。 

街灯や信号があり、そんなに広くない角でも勢いよく回るのでハラハラした。

 
 
 
向こうから来る時もなかなかカメラには収まらない。
いいところで警官が前に立ちはだかったり、人の手が写ったり・・動きのあるものはむつかしい。 
これといった写真は全く撮れなかった。

間をおいて次々とだんじりが通る。いったいいくつあるの?
後で入った店の人に聞くとだんじりは20個ぐらいあるという。

町内会毎にはっぴの色も衣装もも少しずつ違う。
若者の法被姿はかっこいい。 子供達の法被姿も可愛い。
見物の子供、ベビーカーに乗った幼い子も祭り衣装を着せてもらったりして。町中がだんじり祭り一色だ。
若者の法被姿はかっこいい。 子供達の法被姿も可愛い。
見物の子供、ベビーカーに乗った幼い子も祭り衣装を着せてもらったりして。

それにしてもこんなに若い人が大勢いるものだ。町内総動員なのだろうが。

 
休憩中のだんじりの上で篠笛や太鼓をたたいている。子供も立派な一員。
小さい子・少し大きい子・青年・大人・・みな役割があり、次々と引きついで祭りもずっと続いて行く。すてきだなあ。


だんじりに取り付けられた旗 立体の刺繍が豪華

 
だんじりの彫り物 物語になっているのかな。

 
網の中を覗くと細かい彫り物がいっぱい。

途中でデジカメの電池切れ(予備電池はいつものカバンの中)という失敗もあったが、見た見た生のだんじりを。
コメント
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