梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

お御籤

2011-01-16 13:06:25 | 雑記
今朝、女房が「今年のお御籤なんだったっけ?」と言い出したので出して見た、「暇だったので眺めていたら旅行が”利無し、控えよ”と書いてあったけど何時まで控えるんだろ?」と言う話しだった、前は面白半分に行った神社仏閣で全て引いていたのだがこれは氏神様に申し訳無いだろう、第一どれを信用したら良いか解からん」と言う事で此処10年くらいは氏神様だけにしている、今年の卦は自分が吉で女房は中吉、「どっちが上だ?」と言う事は後でネットで調べるとして各々を見比べてみた、全体は
自分は「何事にも心動かず常業を守れ」女房は「本業を守り他の事に心を動かさない様に」、願い事は自分が「心長くして騒がねば時至りて叶う」女房が「遅くは成るが叶う、安心せよ」待ち人は自分が「来ても遅い」女房は「遅いが来る」失せ物自分は出る、低い所」女房は「出でず」旅行、自分は「利無し控えよ」女房「行かぬが良い、利無し」と並べてみると殆ど同じで順序が逆だ、「やはり、気に入らないから返品します」といって来ようか」と話したがテレビでタレントの磯野きりこさんが「私は大吉が出るまで何度でも引く、今年の運勢を決めるんだから良いでしょ!」と言っていたが、まあそうとも言えるかも知れないと妙に関心をした。
20代の頃箱根神社に除夜の鐘を衝きに友人と行った時には「大凶」を引いた、待ち人来たらず、失せ物出でず、病重篤に成る恐れあり、と成るほど大凶だったが、割合から行くと奇跡的に近いだろうとそのまま持っていたがどんな年だったか全く憶えていないからあんまり当てにはならない
その後確か本門寺だったと思うが卦の内容が先の「大凶」と略同じで「大吉」を引いた事が有った、女房と「これの何処が大吉なんだ」と笑ったが「大凶は大吉に通ずる」と言う事でやはりそのまま1年持っていた、この年は表題の「大吉」が内容に勝った年になった。
実を言うと私の知り合いが印刷工場をやって居て各社のお御籤を印刷していたが、やはり彼はお御籤を引くのかは聞いて見なかった。

鎌倉の寺


梅の花

2011-01-15 10:52:00 | ぶらり
昨日歩いて居たら「蝋梅」を見つけた、蝋梅は他の梅より少し早く咲く、生越の梅林が有名だが印象に残って居るのは高崎の達磨寺の物だった、急な階段を上り切ると左側に梵鐘が有って此処では自由に着く事が出来るのが少し変わって居る、
上がり切ると広場が有って右側で達磨を売っている店が有るが先に前の年の達磨を納めて来る、少し左からもう一段上がると正面に納堂が有って此処に置いて来るとお焚き上げをしてくれる、左側に全国の変わった達磨が集めてあるのも面白い。
登って来た方向を見ると利根川の向こうに高崎の町とその向こうには赤木山が見える、冬の晴れた日は気持ちが良い。
階段を降りないで右手に有る庭を降りて行きながら日本庭園を見て降りる事が出来る。
此処で蝋梅を初めて見た、香りが強いと言われているが言うほどには感じなかった。しかし薄い黄色で肉厚だがうっすらと透けて居る感じは蝋細工の様な花弁と言う表現は納得する物だった。
しかし数年前から達磨が西新井大師になったので数年行って居ないが久しぶりに都内で見る事が出来た、
大きな瀬戸物の有田の様な鉢に植わって居たが火鉢だったのかも知れない、余り大きな木ではないし枝ぶりは真っすぐで梅らしくないが花は綺麗に咲いていた、
此の蝋梅も他の家の紅梅も八重だ、やはり庭に置くのは少々華やかな物の方が良いのかもしれないが天神様の模様の様なシンプルな梅の花もいいものだ。




梅の花

2011-01-14 09:37:49 | ぶらり
良い天気が続くが気温はかなり下がっている、寒さは余り気にならないのだが空気が乾燥しているので寝ていると少々鼻が痛くなる事が有る、布団を鼻の上まで引き上げて寝るがどうも自分はこれが苦手で無意識に剥いでしまう。
昼休みはダイエットに歩いているのだが最近は梅が咲き始めて来た、この辺の家に有る梅はどう言う訳か紅梅が殆どで普通の白い梅が中々見当たらない。
フィルムカメラに凝っていた頃梅を撮りに彼方此方と歩いた事が有る、大きな梅園では水戸の偕楽園、曽我、青梅、越生と有名な所から小田原の早雲寺の梵鐘をバックに撮ったり、東横線の大倉山だったり都内の庭園も殆ど歩いたがどうも梅と言う奴は難しい、大きな梅園だと観光案内みたいになってしまうし第一人が多くてバックが抜けない、
花自体は小さな物だしシンプルなので寄りすぎても今度は植物図鑑みたいに成ってしまう、やはり日本庭園の隅でちょっと日当りの良い所に枝振りの良いものが一本だけ、石灯籠か石でも置いて絵になれば良いのだがこれも又、如何にもと言う絵になってしまう、まあ良い写真が取れていない言い訳だけど。
返って町の中にある有名でも何でもない寺に有ったりするので又歩いてみようかと思うが又昔廻った有名な庭園も暫く行っていないのでそれも良いかとも思っている、昔は「カメラ道楽」と言うほど金が掛かったが今はデジカメなのでフィルムの残りを考えながらと言う事も無いので気楽に撮りに行けるのが有りがたい、

池上梅園で、古いフィルムなので色あせている


電子ブックを買って見た

2011-01-13 17:05:37 | 雑記
ずっと前から気にはなっていたが中々日本では売り出されなかった電子ブックがついに売り出された、
12月の25日にソニーのリーダーを見に行った、もう少し待って全部がそろってからと思っていたのに見に行ったらやはり欲しくなって買ってしまった。
色々情報を見ていて大体決めていたのも有るがどだい新しい物好きなのだ、一番小型の5型を買う、早速ネットで本を探す、最初から付いていた物は余り興味の無いものだけなのだ、
SONYのリーダーはクレジットカードでしか購入できない様だがこれはキャリアでやる物の方が良かったかも知れない、
未だライブラリーが少ない上に自分の好みに合うものが余り無いのも残念だ、1月の半ばになって2万冊程度になったと言うが実際は12000冊くらいだ、今流行の物が殆どでどう言う訳か文学物となっているが殆どがミステリーか恋愛物だ、
時代物も有るが大御所は殆ど無い、日本国民文学と言った物、例えば司馬遼太郎とか柴田錬三郎と言ったもの、夏目漱石と言ったものも無い、
今月の8日にauから電子ブックが出たが此れにはプリインストールした物が100冊あり、読み残していた志賀直哉の小僧の神様とか、方丈記と言った買うには少し躊躇っていた物がプリインストールされている、しかもソニーよりずっと安い、カバーつきで1万5千円だ、リーダーはカバー別で19800円、大きさが一回り大きいのが自分にとってマイナスだったがこれは其れほど気に成る程ではないが(早まったか)と言う気持ちが大きい事は確かだ、
仕方ない兎に角暫く使ってみようか、ライブラリーが揃うのを期待して、




日帰り温泉

2011-01-12 10:26:35 | 旅行
下部温泉ですっかりぬるい温泉に嵌ってしまって暫く日帰りで温泉めぐりをする、インターネットはこんな時には実に有用だ。
先ずは有名な所で富士の見える「ゆらり」に行く、河口湖から国道130号線を西に向かい、道の駅鳴沢の直ぐ裏に有る大きな施設で立ち寄り湯ではかなり早い時期からやっていた、正面に富士が見えて10何種類かの露天風呂が有ってかなりの人気である。
車庫にキャンピングカーを置いて本格的に泊り込んでいる人達も居る、確かに広くて気持ちが良い、入浴料金は千円だったと思う。次に行ったのはすぐ近く河口湖に近い「天水」と言う立ち寄り湯で此処はもう少し狭いが高低差を利用した中々の風呂だった、箱根や伊豆にも行ったが最終的に気に入った「ぬるい温泉」は山梨の「笛吹川温泉」になった、此処は一時は毎月東京から車で通った、20号線を勝沼の手前から北に向かい、恵林寺を過ぎて左に曲がりながら橋を渡る、2~3km川沿いに行くと左の下りる小さな道が有る、此処を左に下りるのだが確か看板は無かったか有ってもかなり小さかったと思う、最初は通り過ぎてガイドブックを見直して入っていった。其処から暫く急坂を下ると又川を渡る、渡り終えたら川の土手沿いに左に入ると其処が日帰り温泉「笛吹川温泉」である。
30台程度の車庫が有って同じ敷地に「坐忘」と言う宿泊施設が併設されているので日帰りとは言い切れないが基本的には日帰り温」で旅館の風呂ではない、「坐忘」の中に「蕎麦丸」と言う蕎麦屋が有って此処の蕎麦が特筆物だと言う事は行かなくなって暫くして知ったがその時は既に無くなっていた。
休日は1日千円で平日は700円、その他に2時間と言うチケットも有ったが東京から3時間以上掛けて(高速を使わないで朝早く出て来ていた)来ていたので1日チケット以外は使った事は無い。
2階は広い畳敷きで100畳位有りそうだ、其処に長い座卓が並べてあって荷物を置いて席を確保すると1階の風呂場に降りるのだが此処の露天風呂が凄い、最初は行った時は屋内風呂からガラス戸越に見える風呂はどう見ても日本庭園の池である、竹薮と雑木の背景に大きな岩で取り巻かれていて中央には島よろしく高さが3m近くある岩が有る、この岩の向こう側にやはり3m近く有る大きな岩が有ってこの間に洞窟があるが其れが全て風呂である、湯温はたぶん36℃程度でいわゆる無感入浴だ、丁度体温位なので幾らでも入っていられる、各々が気に入った場所に納まってタオルを岩に乗せると肩の少し下まで湯に使ってそのまま目を閉じると何時か寝てしまう。
首まで浸かると気持ちが良いのだが大抵寝た後でずぶずぶと口が湯に浸かる事に成るので皆その位の浸かり方をしている、
自分はつくと直ぐ入って2時間程度で上がり此処で出されている地ビールを飲み焼き蕎麦かお結びを食べて又午後から浸かる、
女房は長湯が苦手だと言うが「此処では1時間以上は入れる」と言っていたがそれでもまちぼうけ時間が長いので本を持っていって読んでいた。持ち込み自由なので大抵弁当を開いて居て、半分は寝ていた、
小さなプラスチックの籠に風呂道具をセットした物を2つ用意して「露天風呂セット」と呼んで彼方此方の日帰り温泉を歩いたが、最近はすっかり行かなくなった、又、出かけてみようかと思うが余り遠くはしんどくなったな、