つくば植物園の熱帯資源温室で咲いています。ピンク色の花苞の先から薄紫色の小さな花が出ているのがわかるでしょうか?葉は写真のように涼しそうに見える細いものです。説明板によれば、ベネズエラ~アルゼンチン地域に分布し、学名は「Tillandsia stricta」、パイナップル科、ティランジア属の多年草です。園芸店などでは、エアープランツとして人気があります。空気中の水分を吸収して育つようです。写真は11月22日に撮影しました。
つくば植物園の生命を支える多様性区で見かけました。衣の植物の展示コーナーで美しいワタの実がついていました。説明板によれば、アフリカに分布し、学名は「Gossypium arboreum」、アオイ科、ワタ属の多年草です。古くから世界各地でこの綿から採れる繊維を衣料の材料として使われ、栽培されてきました。花は、アオイに似ており、黄色い小さな花です。写真は11月12日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯資源温室で見かけました。黒紫色の小さな花がとても変わっています。説明板によれば、西インド諸島が原産で、学名は「Rhytidophyllum tomentosum」、イワタバコ科、リティドフィルム属の常緑低木です。葉は大きいのに花がとても小さいアンバランスなところも面白いですね。写真は11月22日に撮影しました。