木漏れ日を浴びて光る優雅なランです。純白の花びらに比較的大きい紅い色をした唇弁が美しい花です。花の大きさも大きくて存在感のあるランでした。銘板によれば、カトレヤ系交配種で、「Rsc. Memoria Anna Balmores 'More's Convex'」と記されていました。
厚みのある花びらに黒紫色の斑点があり、いかにも毒々しい感じがする花です。天狗の鼻のように伸びた丸い唇弁も面白いですね。銘板によれば、パフィオ・フラグミ原種で、「Paph.bellatulum 'Riverside Ⅱ’」と記されていました。
淡黄色の生地に緑色の縞模様を描いたようなとても珍しいランです。自然が描いた美しい造形ですね。銘板によれば、パフィオ・フラグミ交配種で、「Paph. Gowerianum,album」と記されていました。
すっきりした黄色い色の花びらに白と鮮やかな紅色の唇弁がとても美しい花です。銘板によれば、カトレヤ系交配種で、「Mrr. Something Nice 'Fresh Girl'」と記されていました。名前もいいですね。いかにもフレッシュガールが躍動しているように見えます。
黄緑色をした変わったランでした。花びらの表面は、水にぬれたような艶があります。受け口のような唇弁が特徴ですね。どのような虫を誘惑しているのか・・森の中で見て見たいような気がします。銘板によれば、パフィオ・フラグミ交配種で、「Paph.(パフィオペディルム)種名不詳」と記されていました。
日差しが強く当たっていて、写真では色が正確に出ていないかも知れません。鮮やかなオレンジ色の花です。唇弁には少し黄色い部分も見えました。全体に柔らかい感じで優雅な感じを受けます。銘板によれば、カトレヤ系交配種で、「Rsc. Pastel Queen 'Peach Orenge'」と記されていました。
ジャングルのような根の間に気品に満ちた純白の花が咲いています。空気を好むバンダ属のラン独特の風景です。もともと東南アジアなどの高標高地で霧などが多く発生する場所で自生するからでしょうか。銘板によれば、バンダ原種「Papilionanthe teres fma. alba 'Ohyamazaki'」と記されていました。