近くの大学の遊歩道の林の中で見かけました。直径が7mmくらいのとても小さな花で、探すのが大変な花です。説明板によれば、本州中部以西~九州にかけて分布し、クラウン型をした葉は、裏が白っぽいのが特徴で、葉が開く前に写真のような薄い黄色の花が咲きます。秋には1cmくらいの実がつき、油分があり、抽出して灯火等に使われるそうです。説明板によれば、「Lindera triloba Blume」、クスノキ科、クロモジ属の落葉低木です。写真は4月10日に撮影しました。
野草を展示販売している道の駅で見かけた野草ですが、とても可愛らしい花であり、愛好者も多いようです。花茎が20cmくらい伸びてその先端に写真のような花が咲いています。全体の感じが丹頂鶴のように見えるからこの和名でしょうか。写真は4月6日に撮影しました。